ベリーベリーdiary ~60代の可愛い暮らし~

素朴で可愛いものや自然 小旅行が大好き。
60代の心ときめく可愛い暮らしを目指します。

大河ドラマ「光る君へ」15,16 ~書くことは悲しみや痛みを癒すこと~

2024-04-22 21:31:38 | 大河ドラマ

 みなさん こんばんは。

久しぶりの投稿になってしまいました。

(話がちょっとそれますが・・・)

最近相次ぐ地震 我が家も地震対策に 自宅の二階が一階を押しつぶさないように 

二階を軽くしようと ベリーくんが言い出しました。

二階にあふれた書籍 衣服 家財道具などを仕分けて断捨離することに!!

しかし言い出しっぺのベリーくんは 「ブルーベリーの世話で忙しい」と・・・

結局木の実ちゃんひとりで 二階の断捨離を決行することに 💦 💦(ぎゃあぁ~ なんでやねん)

ところがやり始めると これが楽しくなるんですね~ 本棚二つ分の書籍を売りに出し

タンス二つ分の衣服も処分 おまけに本棚二つ タンスひとつ 飾り棚ひとつ友人に引き取ってもらい・・・

木の実ちゃんひとりで 頑張りました 😭 😭

そんなわけで 断捨離に疲れてしまい 投稿になかなか手が回らず・・・

でも見違えるぐらいきれいになった二階 やってよかったですぅ~ 断捨離お勧め! 😆 😆

一応終了したので 「光る君へ」録画をじっくり見ながら 色々感じたことを書いてみました。

 

 一条天皇が成人して 凛々しい青年に成長。

一条天皇役は塩野瑛久(しおの あきひさ)さん。この方がまた素敵!

気品があって清らかでありながら 華やかさもあって 令和の光源氏がもうひとり登場!

もう一条天皇を見るだけで 疲れが吹っ飛んでしまいましたわ~ 😍 😍 😍

天皇の白い装束が ドンピシャお似合いですね。

 

 一条天皇の時代は藤原氏が権勢を誇った時代でしたが 

天皇自身は温和な性格で 藤原氏とうまく協調し

天皇親政を目指して自ら政策を立案するなど 才気あふれる帝だったと評価されています。

また藤原実資や藤原行成などの優秀な人材には 分け隔てなく機会を与えました。

文芸にも深い関心を持ち 音楽も堪能 横笛の名手としても知られ

賢帝として称えられていました。

一条天皇の御代だったからこそ 平安文化が発展し数多くの文化人が輩出し

平安女流文化が花開いたといわれています。

スーパーマンの一条天皇でしたが けっしてワンマンではなく 周囲にも気配りをよくしていたそうです。

おごれる藤原道隆一家と母である皇太后詮子の間に挟まって 神経をすり減らすこともあったでしょう。

そんな一条天皇の心のよりどころは 中宮定子。

定子と一緒の時は のびのびとひとりの青年になって くつろぐことが出来たのです。

一条天皇と定子がふたりで見つめ合うシーンは 素敵でしたね。

身内や身分にとらわれず お互いを本当に思い合っているのがよくわかります。

ふたりの幸せがいつまでも続きますように・・・・

 

 中宮定子といえば 宮仕えにあがったばかりのききょう(清少納言)を

一目でとりこにさせるほどの 美しさと才覚をもち合わせた女性。

定子もまた 才能ある人材を生かすすべを知っていたのでしょう。

清少納言は定子に感服し 定子に仕えながら のびのびと自分の才能を発揮していきます。

 

 一方まひろは女友達と石山寺へ。

生活の苦しさ 女性であるが故の制限や差別 かなわぬ恋 依然として変わらない自身の境遇など

様々な屈託を抱えたまひろは 「蜻蛉日記」の作者である藤原寧子と出会います。

そして寧子の言葉を胸に刻むのです。

「書くことは 悲しみや痛みを癒すこと」。

まひろの前に 細いが確かな光明が広がったようです。

書くことは自分の思いや感情を 他の人に知ってもらう手段のひとつですが

書くことによって 自分を客観的に見つめ 気持ちや考えをまとめることも出来ますね。

それに加えて 自分ではどうしようもできない切なさや悲しみ 苦しみ怒りなどからも解放されます。

寧子の言葉は重要ですね。

このドラマ全体を貫くテーマをあらわしているのかもしれません。

次石山寺を訪れたまひろは 確かな意志をもって書き始め 壮大な物語を紡いでいくのかも・・・

まひろのこれからの変貌が楽しみ 温かく見守っていきたいと思います。

 画像は美術展ナビ「光る君へ」からお借りしました。

 

 

 

もしよかったら いいね等ポチっと お願いします。

フォローもしていただけたら嬉しいです。

インスタグラム「berryberrydairy」もやってます。

↓ブログ同様 インスタグラムも見てくださったらうれしいです。

https://www.instagram.com/berryberrydairy/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする