さくらひらひら舞い降りて落ちて 揺れる思いのたけを抱きしめた
君と春に願いしあの夢は今も見えているよ さくら舞い散る
Ikimonogakari - Sakura || Live 2016 atsugi de show - YouTube
はい、もう桜も葉桜になり里桜が咲いている場所もあるかな、といった所でございますよね。
ホントにいつもリアルタイムでブログに書きたいと思いつつも書けておらず💦
60日更新がないて出るアレをまた表示させてしまいました💦
ツイッターは更新しておりますのでぜひ生存確認はそちらでどうぞ宜しくお願いたします💦
いきものがかりのsakuraで始めさせていただきました🌸🌸🌸
皆様お元気で居て下さっておりますか?
住まいの近くの公園には里桜が沢山植えられており今も美しい姿を楽しませてくれています。
たわわに咲く里桜の姿にこの春、夢を叶え某メディアに就職した姪の姿を重ねて、どんな苦しみ、悲しみの坂道もいつか縁の道が喜びの道に続いているのだ。
華やかな道にその何倍も下敷きになる「ものがたり」がある。
その道には無償の愛がそこかしこに敷き詰められ温もりに溢れている。
そんな人生をちょっと、ここのところ生きておりました。
去年から父の叔父である方の想いについて綴っておりました。
そして、父の兄弟の癌の闘病についても。
そして父も癌検診に引っかかった事。
結果からお伝えさせて頂くと父は小さなポリープで日帰りの治療で済みました。
そして父の兄である叔父に私の激押しの癌療養アイテムをお送りさせて頂きました所、叔父から業者か?と言う程の量が送られてきて嬉しかったとの連絡があり両親と私の元に美味しい佃煮とちりめんじゃこが送られて来まして父が「何もこちらはしていないのに」ととても喜んでいると母から連絡がありほっこり、から数日、からのお話でございます。
母からラインが連続で届いており何かなと思って開けようと思うとまたピロロロロン。
「父がおかしい」
「猛兄に悪い、悪かったって言いながら泣くの」
「どうしよう、御迎えだったら( ノД`)シクシク…」
そんなラインが届いておりちょっと電話してみるかと鳴らしてみると珍しく母が動揺しており、今、父がまた父の弟君に電話して猛兄さんに悪いって電話して泣いてるのよとの事でどうしよう、一度、猛兄さんのお寺にみどりも一緒に行ってくれない?
治まらないわ、これは、と母が言うのです。
叔父さんの父への思いが暖かな愛に繋がり父の血が目覚めていく…。
幽かに温かみを感じる手を取り愛情を確認しあえた叔父と父の気持ちを感じ
人間って理解できるタイミングがいつか必ずやってくるのだと感じ何とか時間空けるから叔父さん達の祀られているお寺に行こうと母と約束して電話を切りました。
そして仕事で父が偶然大きな仕事を頂いており丁度その日が納期で半日で仕事が終わるからその日にと話が纏まり両親と私と廣瀬でお参りに行く事になったのです。
その日は父が途中参加と言う事で母とランチ、と言う事でお目当てのお店に行くも何故か全てお休みで、蔓延防止も解除になったのに何でだ?仕方ないからサンドイッチでも買って遊歩道の桜が満開だから桜見ながら食べようか、何て話していた所、父から着信がありなんだか早く終われたからランチ合流するとのこと!
ジーザース、と言う事で実家に戻り父を乗せ、伏見のお寺さんへ。
と言いながらもランチ、ランチ、美味しい物食べたい☆という両親に伏見と言えばうなぎ、うぅなぎぃ♪と調べておいたお店を提案し美味しい鰻のお店へ🌸
焼き方もお味も美味しくて肝吸いも上品なお味で超おすすめ。
お腹も落ち着き、ご供養のお花を買い求め叔父、叔母達の待つ宝塔寺さんへ。
お寺に近づくとお寺の参道がなんと桜づくしでなんとも美しい姿を見せて下さり私の心の鏡には冒頭の「いきものがかり」のさくらとシェネルのカバーしているさくらの曲が響き、その心の鏡の水に桜の花びらと叔父たちの心が映りその美しさに「綺麗」「綺麗」とお寺のお庭でほうけたように立ちすくんでおりました。
さくらひらひら舞い降りて落ちて 揺れる思いのたけを抱きしめた
君と春に思いしあの夢は今も見えているよ さくら 舞い散る
日本のお国の為にビルマに向かい心に大きな大きな傷を負って帰国した叔父を癒したのは小さな甥である父達だったのでしょう。
その父達が自分の亡くなった年を追い越した時、やはり伝えたい思い、残したい思いがあったのだと思うと切なくてやるせなくて…。
去年の秋に夢を見た日から父に伝えて来た事が父の兄弟の病や父自身に起きた出来事に叔父の気持ちと通じる事が出来まして時間が掛かりましたがお寺に足を運んでくれました。
そしてお寺の納骨堂で叔父に再会した父はあの世、常世の住人のようだったのです。
ふらふらっと叔父、叔母、叔父の母のお骨のある場所に歩みを進めた父は
「おぉ、猛兄…」と懐かしそうに手を取るようにしてもう一つの手でハンカチを出し涙をぬぐい止まらない涙をぼろぼろと拭いながら手を合わせる姿を見て、納骨堂におられる日蓮上人さんに叔父さん達の事をお祈りすると、こちらをググっとご覧になられたのを見てつい先日、姉弟子のH先生がお家のお仏壇でお祀りされていた日蓮上人のお話を思い出しご縁を感じさせて頂きながら、手を合わせていると蠟燭の炎が大きく大きく瞬き思わず、おぉ、祈りが通じているではないかと心が躍りました。
そしてお寺の奥さんと少しお話をさせて頂きお寺を後にしよう引き戸を開けるとそこには桜の樹から花びらが風に舞い散る姿がそこにもここにもあり、もう私は感動して腰が抜けそうに…。
父の祈りも、叔父の祈りも、私の祈りも、そして師の祈りも、姉弟子の祈りも全て届いている。
神さんは全ての声を聞き届け、お答えを下さっている。
さくらひらひら 舞い降りて落ちて 揺れる思いのたけを抱きよせた
君がくれし 強き あの言葉は 今も胸に残る
さくら 舞いゆく
帰りの車で、懐かしい叔父と父の暮らした家を通り懐かしい話をしながらお茶をして帰ろうとの母の提案に大好きな宇治の通園で冷やしぜんざいを頂きその美味しさに心を躍らせつつ父は珈琲を飲みたかったのに妥協してグレープフルーツジュースをと言いながら美味しそうにちゅーっと飲んでいる姿にほっこりと幸せを感じながら猛叔父さん、秀子叔母さんの気持ちを感じながらお二人がおられなければ今の私は作れなかったと思い、ありがとうの思いを伝え続けようと思いました。
そしてひょんな事から父の神奈川在住の弟君からラインがピロピロピロピロンと届き、私が元気そうなこと、活躍している事をとても嬉しい、また京都にいる時には必ず会いましょうとの連絡が来て父が願ってやまなかった関東在住の兄弟も全員で会いたいといの思いが叶うのかなと嬉しくなりました。
猛叔父さんが大事にしていたバラのお庭の香りがする父の庭で。
さくらひらひら舞い降りて落ちて
春のその向こうへと歩き出す
君と春に誓いし この夢を
強く 胸に抱いて さくら 舞い散る
父の母、私の大事な祖母の名前は「はる」さんなのです。
だからそれもあるのかな、私が桜が大好きなのは。
春が穏やかに過ぎてゆき、風が薫る5月を迎えますね。
宝塚の方のお部屋を今の場所からよりご縁の観音さんに近い場所に越すことになりました。
静かで穏やかで龍神さんにより反応頂ける場所です。
静かに穏やかにご縁の皆さんも私も上昇気流に漂わせて頂いております。
いつもご縁を下さる皆様のお陰です。
これからもふと、気づけばこんな事に!有難いよねぇ!
そうお話出来るご縁をこれからも繋いで参りたいと思います。
心からいつも有難うございます。
それではまた、お会いできる日を楽しみにしております。
2022 4月 みどり。