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6月1日、神戸は灘駅前にある何とか会館で、今年も朗読講座が開催された。関西を代表する朗読の大家、山田烈子さんの主宰する山朗研(山田烈子朗読研究会)が、年に一度この季節に、門下生があまりに多いため、3日に分けて一日朗読講座を催している。
去年5月に、初めて部外者ながら烈子先生にお声を掛けて頂き、ドキドキ
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の初体験をさせてもらったのが、まるで昨日の事のよう
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去年の題材は、福沢諭吉の「学問のすすめ」と石垣りんの「花嫁」であった。手弁当でたった千円の参加費(資料込み)で一日ビシビシとしごかれる
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有難い体験だった。もちろん、歌にも通ずるものがたくさん
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あるし、朗読は朗読で、完璧なまでも独立した見事な芸術であると思わされた一日でもあった。歌
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がなかったら、迷わず飛び込んでいた世界だと思った。
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そして一年経ってまた伊丹の友人から、「先生が、みどりさんまた良かったらどうぞ~。だって
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」とメールが入り、「行きたい
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」と即答した。そして有難い事に、私のCDを聴いて下さった上に光栄極まりないお手紙を頂き、さらに5枚ほどまとめて買って頂いたのだ
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30年以上ボランティア朗読を続けて来られている烈子先生の、誰にでも暖かい眼差しや励ましを下さるお人柄にますます惹かれてしまった私であった
今年の題材は、麻生圭子の「京花ごよみ」と工藤直子の「たび」であった。
いやぁ~
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一年に一回だと、なんの進歩もない
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去年指摘された事がやはり繰り返される
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意味がないといえばそれまでだが、参加すればやっぱり「凄い
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」と感動出来るのだ
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その日、いつものように6時半に起きた私は、昨晩のおかずが残っていたのでお弁当を持参するつもりが、詰める時間がなくて出来ず、洗濯したのに干す時間もなくなり、最寄のバス停まで走り、遅れたバス(天気いいのに、干せたやん
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)に乗って三ノ宮まで行き、JRで灘駅へ向かった。去年は会館の一階に確かコンビニがあったと思いきや、聞くところによると昨日つぶれたらしい
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お昼の休憩時間はたったの30分
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駅の北側から南側のローソンへ行くのにわざわざ駅の階段を昇ったり降りたりしないといけなかった。助六セットだけ買い、再び駅の階段を昇って降りて、席に着いた時にはグループの皆さんは既に食べ終わっていた
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なんとか10分で平らげ、ペットボトルの水を流し込み、午後からの講座に臨んだ
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烈子先生が長年に渡って育て上げた講師陣が総勢13名。5人ずつのグループに講師ひとりが就く。手際の良い的確なアドバイスをもらいながら講座は進み、1時半から各グループの発表会である。今年も心臓がドッキンドッキンと鳴り続けた。だって、一番最後の12番目だったし
なんとかとちらずにやれたが、今年も全く進歩なしの私であった。トホホ…