北原亞以子と浮世絵

2015-05-12 14:22:21 | 身辺雑記

北原亞以子文庫を読んでいる。

「恋忘れ草」という作品の女絵師おいち(歌川芳花)の師匠は歌川国芳

歌川国芳展のに読み終えるべきだったなぁ・・・時代背景がバッチリだもの。

小説中に女絵の髪の生え際は、彫師の腕の見せ所とあった。

たしかに、たしかに! 「これ、本当に彫ったのカイ?」と浮世絵を見て、

ミドリン子ひそひそ  話したんだわ・・・。

江戸時代は劇作者の草稿を、版下用に書き直す筆耕という仕事もあった。

浮世絵で見た文字も、筆耕の仕事だったのかいな?

時代物が苦手なミドリン子でござるが、

北原亞以子の時代物に、どっぷりはまっているのを知っておいでかえ 

 

 

 

コメント
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