定年オヤジの備忘録

趣味や興味あることを適当に備忘録として残すブログ

定年になったので、ブログタイトルも変更しました。

井上裕之 すぐにケータイをかけなさい!

2010-09-19 00:08:25 | 読書記録
・成功者に共通しているのが、「思ったら、すぐに行動」ということを徹底して実践していることである。凡人と成功者の違いはこの一点と言っても過言ではない。

・できる人、結果の出せている人は、とにかくよく勉強し、行動している。一方、できない人、結果の出ない人は、人の話を「うん、うん、そうなんだ」とわかった顔をしているだけで、すぐに忘れてしまう人である。

・行動した結果をイメージする!行動しなかった結果、失うものをイメージする!

・損得勘定なしにすぐにレスポンスした方が、当然相手の感情は満たされるし、ビジネスとしても、人間関係としても、そこにもたらされる信頼感や評価は格段に違ってくる。
 すぐに片づけられる仕事はさっさと終わらせる。そんな簡単なことで、相手にはリアクションの早い人だと思われ、自分の人間性が高く評価されるなら、やらない理由は何もない。→リアクションの早い人に成功していない人はいない。

・携帯電話やメールのレスポンスが早くできないのは、その人の性格による部分もある。しかし、「他の仕事はとても早く対応するのに、メールだけは遅い」という人はあまりいない。目の前で起きていることすべてについて「後でやればいい」という考え方をしている。そのような人は、他者に対しても「いつか思い出して答えてあげればいいだろう」とか「いつか準備して対応してあげたらいいだろう」という態度をとってしまう。面倒なことはすべて後回しにする。これでは信頼感など持ってもらえるわけはない。

・先ずは実践と行動。習ってきたらすぐに実践すること
 セミナーに限らず、どんなにいい話を聞いても、またアドバイスを受けても、何も実践しなければ変わらない。知識を得ただけでは何の役にも立たない。実践することで初めて知識は力になる。

・仕事のできる人は、先ず「連絡が早い」ということと、「行動力がある」という両方の資質を持っている
 スピード感がなく、連絡対応の悪い人と行動力のない人は、それなりの対応で成り立っているか、チャンスを逃しているということである。

・その場でできることは、瞬時に対応・判断

・欲しいものを手に入れる
 無邪気に「欲しい」と言ってみる。格好つけても意味はない。
 格好つけている人は、決して結果をつかめない。無邪気に「欲しい」と言える人間の方が、相手は「何とかしてやろう」と思ってくれるものである。

・人は、いつも同じ環境で、同じパターンで過ごしている。それは、慣れた環境がとても楽だからである。しかし、今の自分があと一歩成長できない、目標を叶えられないのも、環境と生活のパターンが原因ということである。
 今、自分の心に不満や不平がある人は、自分の環境や生活パターン(行動)を変えられていない人である。
 →言葉の使い方や声の出し方を変えてみる!早起きやウォーキングなどして変えてみる!

・起きたことすべてに良い解釈をするようにする

・どんな困難に遭遇しても、「必ず克服できる」と信じる。

・時間はなくなっていく!
 時間がもったいないと思わない人は、自分の価値を高めたり、生産性を上げようという発想にたどりつけない。
 なぜ、時間を大切にしないのか。一つには、本当に困っていないという理由がある。景気が悪いと言っても、お金が無いなりに生活できればそれでいいという人がほとんどである。
 「もちはもち屋にまかせる」ことも大切である。専門外のことを一生懸命頑張ったところで、その道のプロには絶対にかなわない。コストを考えて自分でやってしまう人がいるが、それこそ時間のムダである。
 優先順位のつけ方としては、とりあえず目の前の、すぐに処理できることはすぐにやってしまうことが第一選択である。電話をかける、メールを返信するといったことはこれに当たる。

・優先順位は考えない
 大原則は自分が素直に「重要だ」と感じる仕事を優先することである。一番やりたいことからやればいい。やりたいことをその瞬間にやることの方が、やらないであれこれ考えているよりもずっと有益である。

・楽にできそうなことからやる!
 いきなり理屈から入り、それを実践しようとすると必ず疲れてしまう。疲れる=やる気の消滅になるので、疲れることを無理にやってはいけない。
 人生の大原則は「楽しく生きる」である。
 楽しく感じられる瞬間を生きていくことがとても重要である。楽しいことを優先させるために、時間を管理して大切に使うのである。

・行動の9割が無意識である
 人の性格は、無意識でできている。その性格は習慣の集まりである。
 無意識の9割を良い方向に進めるように、良い習慣を身につける。

・学ぶ方法はいくらでもある
 著者は、バスで移動する8時間を、すべて勉強に費やした。最初は本を読みあさっていたが、疲れてきたらCD教材を購入し、耳で勉強をし始めた。
 夜寝る時も耳にイヤホンを差し込んで、眠りに入るまで聴く。とにかく眠る直前まで空いた時間は勉強に費やした。

・1回は1回の学び、10回は10回の学びである
良いことは、何度も学ぶ。良い本は何度も読む。

・スランプに出会ったら喜ぶ
 スランプを超えるということは、自分の限界を超えて、更に大きくなれるということである。

・環境や考え方を変えることもなく漫然と毎日を過ごしていると、パターン化された毎日が当たり前の自分になってしまう。パターン化された生活を送っていると、人間は加速度的に老いていく。

・自分の可能性を信じる
 どうしても物事を暗く考えてしまう人は、自分の感情をコントロールする方法を身につけると良い。ひとつの方法として、とにかく体を使ってみる。人間は思考よりも体が優先されるので、体を使うと感情が変わるのは絶対的な事実である。
 例えば、晴れ渡った空を見ながらジャンプする。音楽を鳴らしながら、たくさん体を動かしてみる。その時に暗いことを考えるのは無理なはずである。

・プレッシャーを感じたら、ワクワクする
 プレッシャーとは、おそらく自分の未知の能力を揺さぶっている瞬間かも知れない。
 プレッシャーを受けているということは、まさに自分のさらなる成長への挑戦である。
 プレッシャーはまさに「宝」である。

・世界には無限の可能性がある!
 地球儀の自分が住んでいる場所に目印をつけて、自分の行動範囲がどれくらいか測ってみると、おそらく数センチ程度である人がほとんどである。
 世界はとても広いのに、自分はわずか数センチの範囲の中で、毎日ほぼ同じような生活を繰り返している。
 一定の価値観に縛られ、フィルターのかかった思考は、とても小さい。
 自分はとても狭い部屋の中に閉じこもって生活しているのではないかという疑いを持ち、客観的な目線を持つようにする。

・良い習慣を21日間続ける!

・毎日、最善を尽くしているか確認する!
 人は習慣で生きている。明日こそは最善をという考えは甘く、そのような習慣の人に明日はない。毎日が楽しくなるには、常に最善を尽くして生きていく、それしかない。

・夢を叶えたいなら続けよう!
 大きな成功・目標・夢を得るためには、時間がかかることを常に意識すること。
 小さなことの積み重ねが、夢を叶えてくれることになる。しかし、多くの人は結果を急ぎ過ぎ、投げ出してしまう。
 叶えられた人は、運が良いわけでも、才能があるのでもなく、粘り勝ちをした人である。
 つまり、多くの人が勝手に止めていくので、続けていれば勝てるのである。

・理想を持って楽にいきる
 怠けるというのは「本来しなくてはいけないことをしていない」ということである。
 楽というのは、一生懸命と楽しさの両方をやるということである。「やるべきことはあるが、今すぐにやらなくてもいい」という状態を認識しながら、自分の楽しみややりたいことを優先している状態である。または、「やるべきことはあるが、自分でなくてもできることは他の人に任せる」状態ともいえる。
 つまり、自分の役割を明確に理解し、やるべきことをふりわけながら、個人的な生活も大切にする。これが「楽」の基本である。

・お金は使った方がいい
 買える値段のものが目の前にあって、買おうかどうかとても迷っている。そんな時はすぐに買うこと。それがめったにない物で、今自分の目の前にあるとしたら、それは縁か巡り合わせと思ってすぐに買う。半面、これを買うことが義務だと感じた時は、買うか買わないかを一度よく考える。ぱっとみて自分の直感や感性に響く物でないなら、買う必要はない。
 暗い人は消費行動も暗い。金額分だけの元は必ず取れるという自分になっていないから、見た瞬間に欲しいと思った物、必要だと思ったものが買えないのである。
 たとえ元が取れないとしても、それを買ったことに喜びを感じられれば、それで十分である。それが元を取っているということである。
 お金は使った方がいいし、使うからまた入ってくるのである。
 お金は水と一緒で、留めておくと澱んでしまう。お金を使うことは、他者への貢献である。貢献していることは、必ず自分に返ってくる。せせこましいお金の使い方をしていると、絶対に成長しない。お金は使うから流れができるのである。

・運の良い人と付き合う!
 同じ人生を過ごすなら、絶対に運の良い人と付き合うべきである。
 自分の周囲にいる人たちを良く眺めてみると、必ず、いつも生き生きして、輝いて見える人がいるはずである。仕事もプライベートも充実していて、何をしていても楽しそうにしている人がいるはずである。その人こそ、強運の持ち主である。
コメント
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