今日、久しぶりに中谷彰宏の本を読んだ。
やっぱり中谷彰宏のメッセージには、オーラを感じる。
仕事や人間関係に少し疲れたと感じた時は、元気をもらって前向きな気持ちにリセットできる。
自分にとっては、人生におけるオアシスのような存在である。
最近ちょっとストレスが溜まっていたから、今日この本を読んでまた明日から元気になるぞ!
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・今日、改善した小さな習慣を思い出そう
寝るたびに、人間は生まれ変わっていく。
毎日新しい人生を生きることができる。
生まれ変わるためには、大それたことをする必要はない。
小さな習慣を変えていくことによって、生まれ変わっていける。
「明日から変えよう」と言っている人は、いつまでもたっても変えられない。
・今日あったことは、今日書かないと忘れてしまう
どこへ行って、誰と会って、何を食べたかを手帳に書いておくだけで、それ以外のこと を思い出す手掛かりになる。
予定帳は未来のスケジュールを書いておくだけでなく、今日あったことを書いておく。
1週間分をまとめて週末にでも書こうと思っていると、絶対に思い出せなくなる。
ゴチャゴチャになって、間違って記録していくと、間違った過去になってしまう。
今日あったことは、その日に書いておく。
・思い出し笑いのできる日が、幸福な日だ
成功しようが失敗しようが、思い出し笑いのできる人が最終的にハッピーになれる。
寝る前に「今日あれが面白かった」と思い出し笑いができたら、今日1日は「面白かった」で終わることができる。
笑顔で寝られることが一番大切である。
・今日は、まだ終わっていない
寝る前に「あっ、あれをやっておこう」と思い出すことがある。それがメールや電話なら「こんな時間だし、悪いから、明日にしよう」と思ってしまう。
明日になると、結局やらなかったり、時機をのがしたりしてしまう。
人生も同じである。思いついたことを今やっておけばいいのに「今からじゃ遅いんじゃないか」と考え過ぎて、結局やらない。
「今からではもう遅い」ということを、敢えて夜やる。
・今日のお礼は今日しよう
誰もが「ありがとうメール」を打つのは大切だとわかっている。
メールを送ることが、その日じゅうか、次の日かで全然変わる。
相手が寝ていたとしても関係無しに、送る側の気持ちとして大切なのは「今日は、ありがとうございました」という表現にできるかどうかである。
日付が変わらないうちに、相手に感謝のメールを送ることが大切である。
・今日、初めて会った人に、メールしよう
今日初めて会った人に名刺をもらったのに、「今日は初めてお会いできてうれしかったです。ありがとうございました」と、相手から先にメールを送られたら負けである。
初めて会った人は、まず相手に覚えてもらえない。大勢会った中で、結局そのあとのやりとりがないからである。
「昨日はありがとう」より、「今日はありがとう」とメールをする。
・ズボンから、ベルトを抜く
ズボンを脱ぐ時に横着すると、ベルトは脱いだズボンについたままである。
そうすると、そのベルトは寝られない。起きている状態と同じ形である。自分のまわりのすべてのものを寝かせること。いいベルトをしているか、安物のベルトをしているかではない。ベルトを、夜寝かせているかどうかである。
ズボンを脱いでベルトを抜かない人は、そこら辺に出しっ放しになる。
・寝ている間に、脳は残業している
脳の作業は、①インプット ②整理 ③アウトプット の3つである。
脳の中にインプットをすればするほど、整理の時間が必要になる。
整理するために、寝ている間に脳は頑張っているので、明日までに考えなければならない宿題があったら「頼んだよ」と頭の中に渡しておく。
寝ている間も、自分の頭は考えてくれている。
「明日までの宿題が何かあったな」と思った時に、
①寝る前に宿題のお題だけを見ておく
②朝起きてから考える
・他人に道具を借りない
仕事でも、趣味でも、勉強でも、自分が必要な道具を誰かに借りる人は、成功しない。
自分の商売道具を人に借りてはいけない。
習い事をしていたら、どんな習い事でもお道具が必要である。
お道具を平気で人に借りる人がいる。その人は、いつまでたってもうまくならない。
・夜、小銭を用意する人が、お金持ちになる
財布の中に千円札が入っていない人は、お金持ちになれない。
タクシーにワンメーターで乗って、いつも1万円札を出してしまう感じの悪い人になってしまう。
・メールは出すより、待つ方が疲れる
メールは、待っている間が一番疲れる。特に夜は、ほかにすることがない。昼間は待っていても、ほかに仕事があったりして、忙しくて気持ちが紛れる。ところが、一人の夜は、待ち始めると、1分を無限に長く感じる。
しかも、ただメールを待っているのではなく、こういう内容のメールが欲しいというものが既にある。
待たないようにするためには、自分が欲しいと思っているメールを送ればいい。
やってはいけないことは、自分が欲しいと思っているメールを強要することである。
例えば、「好きだよ」というメールを待っている人は、こらえ切れなくなって、相手に「私のこと本当に好きなの?」と質問のメールを送ってしまう。
言われた側は「何か疑われているのかな?信じてくれてないのかな?」とイヤな気持ちになる。
「私のこと好きなの?」と聞くのではなくて「あなたが好き」というメールを送っておけば、相手も返しやすくなる。
自分が欲しいメールを相手に送れば、自然に返ってくる。
・寝る前に読む1ページが、運命を変える奇跡の1ページになる
1ページ読んでから寝ることを、365日繰り返せば、1年で365ページ読める。
寝る前に読んだ1ページが頭の中への宿題になる。
その中のたった一つのキーワードが、与えられている宿題の答えだったり、人生観を変えるきっかけになることもある。
・まだ読んでいない本の背文字を読もう。それも読書だ。
まだ読んでいない本は、ベッドサイドに積ん読にしておけばいい。
別に読まなくてもいい。背表紙のタイトルだけを読んでいくのである。それも、立派な読書である。目次を読むことも、表紙を読むことも読書である。背文字を読むことも読書である。
本のタイトルを読んだ時から、読書は始まっている。なぜその本を買ったかというと、背文字を読み始めたからである。その瞬間から読書は始まっていて、その本から何かパワーを得ているのである。
「まだ読めてないんです」「どんな本ですか?」「こういう本なんです」と、本のタイトルが言えた時点で、既にその人は読んでいるのである。
背文字のタイトルを読んだ瞬間に、頭の中では「このタイトルならこんな内容ではないだろうか」という前読みが始まっている。
枕元に本を置こう。
・3回口に出したやりたいことは、実現する
やりたいことを口に出して、1回は言える。ところが、2回目からはあやふやになってくる。3回口に出して言えたら、それが本当にやりたいことである。
刑事の尋問と同じである。刑事が同じことを繰り返し聞いていくのは、真実は何回聞かれても同じ答えが言えるからである。ウソを言っていると2回目からはあやふやになっていく。でも、本当のことなら、何回でも言える。やりたいことを3回言えるかどうか、それを口に出して言えるかどうかが大切である。
3回口に出して言えることを、10回でも、20回でも、100回でも言えるようになってくると、やりたいことが自分自身の中で明確になってくる。
・声に出した好きな言葉は、自分のものになる
本でも映画でも歌詞でも、好きな言葉があった時、それを文字で覚えているだけではダメである。それを声に出して言うことが大切である。
声を出すことによって、その声に言霊が生まれる。声のやりとりは大切である。
電話だけでなく、独り言であっても、声を出した時、自分の出している声から霊感を受けられるようになってくる。
好きな言葉を、声に出して言おう。
・上司、得意先、お客様の悪口を言わない時、成長している
人間が成長する瞬間は、悪口を言わない時である。
せっかく成長する瞬間に悪口を言ってしまうと、その人の成長は止まってしまう。
・「小さい好き」なところがたくさんあることが、「好き」ということだ
「大きい好き」を1個思い浮かべるのは簡単である。でも、「小さい好き」を100個思い付くことの方が大切である。
好きな人がいたら、その人の「小さい好き」なところを思い浮かべるのである。好きな人にメールを送る時、「大好き」ではなくて、すごく些細なことでも「こういうところが好き」と具体的に言ってあげること。
「本当に好き」というのは、「小さい好き」なところがいっぱいあることである。
「小さい好き」なことをどれだけ見付けられるかである。「小さい好き」なところは、とても些細なこと。そこに目を向けられることが、人を見る目がある、人情の機微がわかる、人の心の痛みがわかるということである。
「小さい好き」なところを思い出して、それを伝えてあげればいい。
・目標設定ではなく、行動計画を立てよう
夢は別の言い方をすると、目標設定である。目標設定をいくらしても、行動しなければ始まらない。
行動するためには、目標設定ではなく、行動計画を立てることである。
目標設定ばかりしていて、いつまでたっても行動計画の立てられない人がたくさんいる。「ああなりたい」「こんなことをしたい」「これが欲しい」とばかり言っている。
「そのためにこうしよう」、これが行動計画である。
夢を昼間起きている時に見られる夢にしていくためには、目標設定ではなく、行動計画に落とし込んでいくことが大切である。
・最後に見るビデオを決めておこう
寝る前に見る映画はハッピーエンディング、気持ちがほっとするモノにしておく。
本も同じで、読後感のいいモノを読んで寝るように、順番を考える。
・ほっとする写真を、1枚眺めよう
寝る前に見る最後の映像は大切である。
できるだけほっとする写真を1枚眺めるのである。
最後にそれを眺めて、その気持ちのまま寝る。
寝る前の1枚の写真、1枚の絵は、自分の人生を作っていく。
イヤなことを癒してくれ、ハッピーな気持ちにさせてくれる。
・天気に負けない
天気に限らず、明日の朝まで結果が出ないような、考えても仕方がないことを考えてしまうと、寝られなくなってしまう。
天気を心配しない、ということは、考えても仕方のないことは考えない、ということである。
・寝ることで気持ちが整理される、と考えて寝よう
寝るとイヤなことは大体忘れる。イヤなことがいっぱいある時、寝たらイヤなことは忘れられると考えて寝ればいい。
目が覚めた時にはみんな忘れているという気持ちになると、寝ることができる。
気絶するように眠っていくのが幸せである。
大体寝ることでイヤなことは忘れて、いいことだけを覚えているのである。
昔のことを思い出すと、楽しかったことを覚えていて、イヤなことは忘れている。
恋人と別れようと思っているのに、いざ振り返ってみると、楽しかったことばかり思い出されてしまう。それは、イヤなことを忘れて、いいことだけを覚えているからである。だから、いざ別れようと思っても踏み切れないということも起こる。
寝ることは神様が与えてくれた最高のリセット機能である。
人間はいくらでもやり直すことができる。
寝るたびに人間は生まれ変わって生き直せる。目が覚めたらすべてのことは解決していると思って寝ることである。
「あとは頼むよ」と自分の脳と神様を信じて寝れば、スッキリ目を覚ますことができる。
・人をほめる人が、人からほめられる
人からほめられるのもうれしいが、人をほめると自分自身も豊かになれる。
・真っ暗にする
まぶたで真っ暗にすることはできない。寝る時、すべての明かりが入らないようにまわりを真っ暗にしてみると、感覚が変わってくる。
熟睡するためには、本当の真っ暗を作り出す。起きた時の五感も研ぎ澄まされる。
・バンザイをしよう
バンザイはハッピーな行為である。腕を頭より上に上げると肩甲骨を緩められる。人間の体で最も固まっていくのは肩甲骨である。
自分の体を一番休めてあげられるのは、バンザイの状態で寝転がることである。
ベッドの中にアンハッピーなことは持ち込まないで、ハッピーな気持ちで寝ると、明日は必ずハッピーになれる。
やっぱり中谷彰宏のメッセージには、オーラを感じる。
仕事や人間関係に少し疲れたと感じた時は、元気をもらって前向きな気持ちにリセットできる。
自分にとっては、人生におけるオアシスのような存在である。
最近ちょっとストレスが溜まっていたから、今日この本を読んでまた明日から元気になるぞ!
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・今日、改善した小さな習慣を思い出そう
寝るたびに、人間は生まれ変わっていく。
毎日新しい人生を生きることができる。
生まれ変わるためには、大それたことをする必要はない。
小さな習慣を変えていくことによって、生まれ変わっていける。
「明日から変えよう」と言っている人は、いつまでもたっても変えられない。
・今日あったことは、今日書かないと忘れてしまう
どこへ行って、誰と会って、何を食べたかを手帳に書いておくだけで、それ以外のこと を思い出す手掛かりになる。
予定帳は未来のスケジュールを書いておくだけでなく、今日あったことを書いておく。
1週間分をまとめて週末にでも書こうと思っていると、絶対に思い出せなくなる。
ゴチャゴチャになって、間違って記録していくと、間違った過去になってしまう。
今日あったことは、その日に書いておく。
・思い出し笑いのできる日が、幸福な日だ
成功しようが失敗しようが、思い出し笑いのできる人が最終的にハッピーになれる。
寝る前に「今日あれが面白かった」と思い出し笑いができたら、今日1日は「面白かった」で終わることができる。
笑顔で寝られることが一番大切である。
・今日は、まだ終わっていない
寝る前に「あっ、あれをやっておこう」と思い出すことがある。それがメールや電話なら「こんな時間だし、悪いから、明日にしよう」と思ってしまう。
明日になると、結局やらなかったり、時機をのがしたりしてしまう。
人生も同じである。思いついたことを今やっておけばいいのに「今からじゃ遅いんじゃないか」と考え過ぎて、結局やらない。
「今からではもう遅い」ということを、敢えて夜やる。
・今日のお礼は今日しよう
誰もが「ありがとうメール」を打つのは大切だとわかっている。
メールを送ることが、その日じゅうか、次の日かで全然変わる。
相手が寝ていたとしても関係無しに、送る側の気持ちとして大切なのは「今日は、ありがとうございました」という表現にできるかどうかである。
日付が変わらないうちに、相手に感謝のメールを送ることが大切である。
・今日、初めて会った人に、メールしよう
今日初めて会った人に名刺をもらったのに、「今日は初めてお会いできてうれしかったです。ありがとうございました」と、相手から先にメールを送られたら負けである。
初めて会った人は、まず相手に覚えてもらえない。大勢会った中で、結局そのあとのやりとりがないからである。
「昨日はありがとう」より、「今日はありがとう」とメールをする。
・ズボンから、ベルトを抜く
ズボンを脱ぐ時に横着すると、ベルトは脱いだズボンについたままである。
そうすると、そのベルトは寝られない。起きている状態と同じ形である。自分のまわりのすべてのものを寝かせること。いいベルトをしているか、安物のベルトをしているかではない。ベルトを、夜寝かせているかどうかである。
ズボンを脱いでベルトを抜かない人は、そこら辺に出しっ放しになる。
・寝ている間に、脳は残業している
脳の作業は、①インプット ②整理 ③アウトプット の3つである。
脳の中にインプットをすればするほど、整理の時間が必要になる。
整理するために、寝ている間に脳は頑張っているので、明日までに考えなければならない宿題があったら「頼んだよ」と頭の中に渡しておく。
寝ている間も、自分の頭は考えてくれている。
「明日までの宿題が何かあったな」と思った時に、
①寝る前に宿題のお題だけを見ておく
②朝起きてから考える
・他人に道具を借りない
仕事でも、趣味でも、勉強でも、自分が必要な道具を誰かに借りる人は、成功しない。
自分の商売道具を人に借りてはいけない。
習い事をしていたら、どんな習い事でもお道具が必要である。
お道具を平気で人に借りる人がいる。その人は、いつまでたってもうまくならない。
・夜、小銭を用意する人が、お金持ちになる
財布の中に千円札が入っていない人は、お金持ちになれない。
タクシーにワンメーターで乗って、いつも1万円札を出してしまう感じの悪い人になってしまう。
・メールは出すより、待つ方が疲れる
メールは、待っている間が一番疲れる。特に夜は、ほかにすることがない。昼間は待っていても、ほかに仕事があったりして、忙しくて気持ちが紛れる。ところが、一人の夜は、待ち始めると、1分を無限に長く感じる。
しかも、ただメールを待っているのではなく、こういう内容のメールが欲しいというものが既にある。
待たないようにするためには、自分が欲しいと思っているメールを送ればいい。
やってはいけないことは、自分が欲しいと思っているメールを強要することである。
例えば、「好きだよ」というメールを待っている人は、こらえ切れなくなって、相手に「私のこと本当に好きなの?」と質問のメールを送ってしまう。
言われた側は「何か疑われているのかな?信じてくれてないのかな?」とイヤな気持ちになる。
「私のこと好きなの?」と聞くのではなくて「あなたが好き」というメールを送っておけば、相手も返しやすくなる。
自分が欲しいメールを相手に送れば、自然に返ってくる。
・寝る前に読む1ページが、運命を変える奇跡の1ページになる
1ページ読んでから寝ることを、365日繰り返せば、1年で365ページ読める。
寝る前に読んだ1ページが頭の中への宿題になる。
その中のたった一つのキーワードが、与えられている宿題の答えだったり、人生観を変えるきっかけになることもある。
・まだ読んでいない本の背文字を読もう。それも読書だ。
まだ読んでいない本は、ベッドサイドに積ん読にしておけばいい。
別に読まなくてもいい。背表紙のタイトルだけを読んでいくのである。それも、立派な読書である。目次を読むことも、表紙を読むことも読書である。背文字を読むことも読書である。
本のタイトルを読んだ時から、読書は始まっている。なぜその本を買ったかというと、背文字を読み始めたからである。その瞬間から読書は始まっていて、その本から何かパワーを得ているのである。
「まだ読めてないんです」「どんな本ですか?」「こういう本なんです」と、本のタイトルが言えた時点で、既にその人は読んでいるのである。
背文字のタイトルを読んだ瞬間に、頭の中では「このタイトルならこんな内容ではないだろうか」という前読みが始まっている。
枕元に本を置こう。
・3回口に出したやりたいことは、実現する
やりたいことを口に出して、1回は言える。ところが、2回目からはあやふやになってくる。3回口に出して言えたら、それが本当にやりたいことである。
刑事の尋問と同じである。刑事が同じことを繰り返し聞いていくのは、真実は何回聞かれても同じ答えが言えるからである。ウソを言っていると2回目からはあやふやになっていく。でも、本当のことなら、何回でも言える。やりたいことを3回言えるかどうか、それを口に出して言えるかどうかが大切である。
3回口に出して言えることを、10回でも、20回でも、100回でも言えるようになってくると、やりたいことが自分自身の中で明確になってくる。
・声に出した好きな言葉は、自分のものになる
本でも映画でも歌詞でも、好きな言葉があった時、それを文字で覚えているだけではダメである。それを声に出して言うことが大切である。
声を出すことによって、その声に言霊が生まれる。声のやりとりは大切である。
電話だけでなく、独り言であっても、声を出した時、自分の出している声から霊感を受けられるようになってくる。
好きな言葉を、声に出して言おう。
・上司、得意先、お客様の悪口を言わない時、成長している
人間が成長する瞬間は、悪口を言わない時である。
せっかく成長する瞬間に悪口を言ってしまうと、その人の成長は止まってしまう。
・「小さい好き」なところがたくさんあることが、「好き」ということだ
「大きい好き」を1個思い浮かべるのは簡単である。でも、「小さい好き」を100個思い付くことの方が大切である。
好きな人がいたら、その人の「小さい好き」なところを思い浮かべるのである。好きな人にメールを送る時、「大好き」ではなくて、すごく些細なことでも「こういうところが好き」と具体的に言ってあげること。
「本当に好き」というのは、「小さい好き」なところがいっぱいあることである。
「小さい好き」なことをどれだけ見付けられるかである。「小さい好き」なところは、とても些細なこと。そこに目を向けられることが、人を見る目がある、人情の機微がわかる、人の心の痛みがわかるということである。
「小さい好き」なところを思い出して、それを伝えてあげればいい。
・目標設定ではなく、行動計画を立てよう
夢は別の言い方をすると、目標設定である。目標設定をいくらしても、行動しなければ始まらない。
行動するためには、目標設定ではなく、行動計画を立てることである。
目標設定ばかりしていて、いつまでたっても行動計画の立てられない人がたくさんいる。「ああなりたい」「こんなことをしたい」「これが欲しい」とばかり言っている。
「そのためにこうしよう」、これが行動計画である。
夢を昼間起きている時に見られる夢にしていくためには、目標設定ではなく、行動計画に落とし込んでいくことが大切である。
・最後に見るビデオを決めておこう
寝る前に見る映画はハッピーエンディング、気持ちがほっとするモノにしておく。
本も同じで、読後感のいいモノを読んで寝るように、順番を考える。
・ほっとする写真を、1枚眺めよう
寝る前に見る最後の映像は大切である。
できるだけほっとする写真を1枚眺めるのである。
最後にそれを眺めて、その気持ちのまま寝る。
寝る前の1枚の写真、1枚の絵は、自分の人生を作っていく。
イヤなことを癒してくれ、ハッピーな気持ちにさせてくれる。
・天気に負けない
天気に限らず、明日の朝まで結果が出ないような、考えても仕方がないことを考えてしまうと、寝られなくなってしまう。
天気を心配しない、ということは、考えても仕方のないことは考えない、ということである。
・寝ることで気持ちが整理される、と考えて寝よう
寝るとイヤなことは大体忘れる。イヤなことがいっぱいある時、寝たらイヤなことは忘れられると考えて寝ればいい。
目が覚めた時にはみんな忘れているという気持ちになると、寝ることができる。
気絶するように眠っていくのが幸せである。
大体寝ることでイヤなことは忘れて、いいことだけを覚えているのである。
昔のことを思い出すと、楽しかったことを覚えていて、イヤなことは忘れている。
恋人と別れようと思っているのに、いざ振り返ってみると、楽しかったことばかり思い出されてしまう。それは、イヤなことを忘れて、いいことだけを覚えているからである。だから、いざ別れようと思っても踏み切れないということも起こる。
寝ることは神様が与えてくれた最高のリセット機能である。
人間はいくらでもやり直すことができる。
寝るたびに人間は生まれ変わって生き直せる。目が覚めたらすべてのことは解決していると思って寝ることである。
「あとは頼むよ」と自分の脳と神様を信じて寝れば、スッキリ目を覚ますことができる。
・人をほめる人が、人からほめられる
人からほめられるのもうれしいが、人をほめると自分自身も豊かになれる。
・真っ暗にする
まぶたで真っ暗にすることはできない。寝る時、すべての明かりが入らないようにまわりを真っ暗にしてみると、感覚が変わってくる。
熟睡するためには、本当の真っ暗を作り出す。起きた時の五感も研ぎ澄まされる。
・バンザイをしよう
バンザイはハッピーな行為である。腕を頭より上に上げると肩甲骨を緩められる。人間の体で最も固まっていくのは肩甲骨である。
自分の体を一番休めてあげられるのは、バンザイの状態で寝転がることである。
ベッドの中にアンハッピーなことは持ち込まないで、ハッピーな気持ちで寝ると、明日は必ずハッピーになれる。