今回は祭日の関係で火曜日ではなく木曜日に抗がん剤投与を受けました。投薬プランは前回と同じ。
今回はいつもよりも吐き気が強かったように思います。吐くほどではなかったのですが、胃からのある種の突き上げを感じて非常に気分が悪い感じでした。それは抗がん剤投与の前の投薬で起こりました。Dexamethason というステロイド系抗炎症剤に続いて Zantic と Tavegil という薬品が静脈注射されるのですが、これの後にいつもより気持ちが悪くなり、ふらふらしてきました。「うーん、気持ち悪いな」と思っている間に Carboplat(=カルボプラチン)の点滴が始まり、怒涛のような眠気に襲われます。眠気はいつものことです。この点滴は30分間で終わり、二つ目の抗がん剤の Paclitaxel の点滴が始まると、これは3時間かかるので、かなりまとまって寝ることが可能です。このあたりで気持ちの悪さも大分収まり、ただただ爆睡です。トータル2時間半ほど点滴中に寝てました。
なにごともなく全部終わったのは12:45で、今までの中で一番スピーディーでした。その代わり迎えの車を外で10分以上待つ羽目になってしまいましたが。気温10度以下の外で10分待つのはかなり苦痛ですね。
帰宅後はお昼ご飯を食べて、本を読んだりネットやったりしてたのですが、午後2時過ぎに寝落ちして4時間弱寝てしまいました。このため夜は例によって普通の時間には寝られず、朝方4時ごろになってようやく寝つきました。昼頃まで通しで寝れるかと思いましたが、そうもいかず、朝8時過ぎには目がさえてしまい、午後にまた昼寝するという細切れ睡眠となってしまいました。
眠気やだるさ以外の副作用が出てくるのは明日か明後日あたりでしょうか。今回も関節痛以外の深刻な副作用が出ないことを願いたいものです。
抗がん剤投与も残すところ後1回。あと少しの辛抱です。
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健康ジュースいろいろ
さて、抗がん剤治療の傍ら、10月26日に高いスロージューサーを購入して毎朝色々ジュースを作って飲んでます。ジューサーと一緒に届いたジュースレシピの中から特に免疫力増進のレシピを選んで片っ端から試してみたわけですが、これは2度と作らないと思ったレシピもいくつか…(笑)
最初に作ったのはオーソドックスにニンジンジュース。これを毎日4か月飲んで肺転移までしていたがんが治ったという報告もあります。
次に挑戦したのはにんじん、セロリ、レモンの組み合わせ。これはさっぱりとして飲みやすいレシピでした。
その次のレシピはピーマン、玉ねぎ、にんにく、パセリの組み合わせでしたが、あいにくパセリを切らしていたのでバジルで代用しました。これはにんにくの味が強烈過ぎて、お水と変わりばんこに飲むか薄めるかしないと飲めない代物でした。(''◇'')ゞ
次のレシピはフルーティな組み合わせで、キウイ、ぶどう、イチゴでしたが、イチゴが売ってなかったので代わりにラズベリーを使用しました。非常に美味しかったですが、300㎖のジュースの材料費は4€強と、かなりお値段の張るものに…
次に試したのが免疫力増進ではなく、「痩せる」レシピ。たまたま家にある材料でできるものだったのであまりもの処分を兼ねて作ってみました。西洋ネギ、キャベツ、ニンジンの組み合わせです。これは色はニンジンの色が際立ってますが、味ではネギが勝ち過ぎていて、にんにくの入ったジュース同様薄めないと飲めないような代物でした。
次の免疫力増進レシピは、ニンジンとカリフラファ―のジュースにクルクマのパウダーをかけたもの。これは多少くせがあるものの、そのまま飲めるジュースでした。
その次に試したのが豆腐・アボカド・豆乳のスムージー。本来はミキサーで作るのですが、現在うちのミキサーは故障中なので、スロージューサーのフードプロセッサー機能を使ってアボカドとお豆腐をまず細かくし、その後に豆乳を混ぜてみました。レシピでは豆腐400g、豆乳100㎖、アボカド1個となっていましたが、使用した豆腐が非常に硬いものだったので300gに減らして、かつ豆乳を200㎖に増やして混ぜたのですが、スムージーというよりはスプーンで食べるムース状になって今いました。味は多少退屈な感じがしないでもないものの、そこそこおいしいです。お好みでちょっと味を足したい感じですね。
抗がん剤投与の日は再びニンジン・セロリ・レモンジュースを作りました。
今朝は「痩せる」レシピで、赤いピーマン、玉ねぎ、ほうれん草の組み合わせ。仕上げにナツメグをおろして振りかけます。ほうれん草からでる泡と色がちょっとえぐい見た目ですが、味は普通に飲めるものです。玉ねぎの味もしますが、にんにくや西洋ネギほど自己主張しません。
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