夏の終わり、白川郷へ行ってきました。

合掌造りの集落は見事だけど、人が多い(自分もその一人だけど)。
殆どの合掌の家は民宿かおみやげ屋さん。
あれだけの物を維持するには、現金収入も相当必要だろうし、しかたないな。
とか何とか思いながら、その民宿の一軒にご厄介になりましたが、夕方になると、あっという間に人通りが絶えて、静寂な山里そのもの。
ちょっと感動しました。
世界遺産保持、文化共有のためには、有る程度の観光地化もやむを得ないけれど、完全にそちらの方に行ってない。
今の世の中、不便を感じることも多いでしょうが、自然や伝統を守り続けている地元の方達の心映えを見た気がして、爽やかでした。