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9月3日指揮 末永 隆一 ・ブラームス ドイツレクエイム/大隅ソプラノ  夢十夜オケ・合唱団

2011-09-04 | 藤村実穂子、大隅 智佳子・日比野幸
横浜みなとみらいホール              1F3-17・1,000円自由席

年一度の演奏会で、昨年も聴きましたが、全てアマ、オケ,合唱ですが・・巧いですね、
ソリストは、大隅 智佳子(S)、小林 昭裕(B)・・と既にプロ歌手として大活躍のお二人ですが
指揮 末永 隆一・・歌わせ方、音楽の流れがよどみなく・・弛緩せづ、旋律感が良い

ブラームス 歌曲「日曜日」詩と音楽HP歌詞・・パイプオルガン伴奏
「愛の歌」・・ハープ2台伴奏
大隅 智佳子(S)、・・・アンコールを最初に聴いた感じですが・・贅沢感があります、相変らず好い声です・・サロメ以来です

ブラームス ドイツ・レクイエム・・・ 1曲目のヴィオラから低弦の響が素晴らしく
一瞬に惹き込まれました・・・最近交響曲4、2、1、番と聴いて、ブラはヴィオラ
の重要性を益々認識しました、合唱も約1時間、弛緩せづ・・素晴らしい歌いこみですね・・小林 昭裕(B) のバリトン歌唱から一段と音楽の劇性、メリハリが増して聞き惚れます・・そして好きな大隅さんの歌唱へ・・
全曲、音楽の流れが素晴らしい 満足、満足です

指揮 末永 隆一HP 川崎市高津区・高津市民館で・・・23日 第一回モーツァルト定期演奏会チラシ皆様聴きに行きましょう、ホールは多目的で音響は?ですが・・
独 唱
大隅 智佳子(S)、小林 昭裕(B)
合 唱 夢十夜合唱団
2011年9月3日(土) 12時50分開場 13時30分開演予定
場 所 横浜みなとみらいホール 大ホール
座 席 全席自由席(1,000円)
夢十夜昨年の感想


 にこたま駅から車窓・多摩川・・・台風の影響からから・奥多摩が大雨が・・増水が

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ドイツ語歌詞原文は、ドイツ語版Wikisource:Ein deutsches Requiemより、 一部改変しつつ転載。

第1曲「幸いなるかな、悲しみを抱くものは」 ][Ziemlich langsam und mit Ausdruck. F-Dur, C]
Selig sind, die da Leid tragen,
denn sie sollen getröstet werden.
Matthäus 5, 4

Die mit Tränen säen,
werden mit Freuden ernten.
Sie gehen hin und weinen
und tragen edlen Samen,
und kommen mit Freuden
und bringen ihre Garben.
Psalm 126, 5.6.
[かなりゆっくりと、表情をつけて。ヘ長調、C]
幸いなるかな[3]、悲しみを抱くものは、
かれらは慰められんゆえに。
マタイによる福音書 5:4

涙とともに蒔くものは、
喜びとともに刈り入れん。
かれら出で行き、泣きて、
とうとき種を携える。
されど喜びとともにきたりて、
穂束を持ち運ぶ。
詩編 126:5-6
第2曲「肉はみな、草のごとく」 ][Langsam, marschmäßig. b-Moll, 3/4]
Denn alles Fleisch, es ist wie Gras
und alle Herrlichkeit des Menschen
wie des Grases Blumen.
Das Gras ist verdorret
und die Blume abgefallen.
1. Petrus 1, 24

[Etwas bewegter. Ges-Dur, 3/4]
So seid nun geduldig, liebe Brüder,
bis auf die Zukunft des Herrn.
Siehe, ein Ackermann wartet
auf die köstliche Frucht der Erde
und ist geduldig darüber,
bis er empfahe den Morgenregen und Abendregen.
So seid geduldig.
Jakobus 5, 7

[Tempo I. b-Moll, 3/4]
Denn alles Fleisch, es ist wie Gras
und alle Herrlichkeit des Menschen
wie des Grases Blumen.
Das Gras ist verdorret
und die Blume abgefallen.

[Un poco sostenuto. B-Dur, C]
Aber des Herren Wort bleibet in Ewigkeit.
1. Petrus 1, 24.25

[Allegro non troppo, B-Dur, C]
Die Erlöseten des Herrn werden wiederkommen,
und gen Zion kommen mit Jauchzen;
Freude, ewige Freude,
wird über ihrem Haupte sein;
Freude und Wonne werden sie ergreifen,
und Schmerz und Seufzen wird weg müssen.
Jesaja 35, 10

[ゆっくりと、行進曲的に。変ロ短調、3/4]
肉[4]はみな、草のごとく
人の光栄はみな
草の花のごとし。
草は枯れ
花は落つ。
ペトロの手紙一 1:24

[いくらか感動的に。変ト長調、3/4]
かく今は耐え忍べ、愛しき兄弟よ、
主の来たらんとするときまで。
視よ、農夫は待つなり、
地のとうとき実を。
また耐え忍ぶなり、
朝の雨と夕の雨を得るまで。
かく耐え忍べ。
ヤコブの手紙 5:7

[初めと同じテンポで。変ロ短調、3/4]
肉はみな、草のごとく
人の光栄はみな
草の花のごとし。
草は枯れ
花は落つ。

[音をある程度十分に保って。変ロ長調、C]
されど主の御言葉は保つなり、とこしえに。
ペトロの手紙一 1:24-25

[はなはだしくなく軽快に。変ロ長調、C]
主に救われしもの再びきたりて、
歓呼とともにシオンにきたる。
喜び、とこしえの喜びが、
その頭の上にあらん。
喜びと歓びとをかれらはつかみ、
苦しみと嘆きとは逃げ去るべし。
イザヤ書 35:10
第3曲「主よ、知らしめたまえ」 ][Andante moderato. d-Moll, C]
Herr, lehre doch mich,
daß ein Ende mit mir haben muß.
und mein Leben ein Ziel hat,
und ich davon muß.
Siehe, meine Tage sind
einer Hand breit vor Dir,
und mein Leben ist wie nichts vor Dir.

[(Andante moderato. d-Moll) 3/2]
Ach wie gar nichts sind alle Menschen,
die doch so sicher leben.
Sie gehen daher wie ein Schemen
und machen ihnen viel vergebliche Unruhe;
sie sammeln und wissen nicht,
wer es kriegen wird.
Nun Herr, wes soll ich mich trösten?

[(Andante moderato.) D-Dur (3/2)]
Ich hoffe auf Dich.
Psalm 39, 5-8

[(Andante moderato.) d-Moll, C]
Der Gerechten Seelen sind in Gottes Hand
und keine Qual rühret sie an.
Weisheit Salomos 3, 1

[ほどよくゆっくりと歩くように。ロ短調、C]
主よ、知らしめたまえ、
われに終わり必ずあること、
わが命に末あること、
我この世より必ず去ることを[5]。
視よ、わが日々は
手の幅ほどのものなり、御前にては。
わが命は無のごとし、御前にては。

[3/2]
げに、まことに無のごとし、すべての人は、
かれら確かに生きれども。
かれら影がごとく移ろい、
むなしく思い悩む。
かれら積み蓄えるが、知らず、
誰がそれを手にせんかを。
されば主よ、何によりてか、われ己を慰むべし?

[ロ長調]
われは待ち望む、汝を。
詩編 39:5-8

[ロ短調、C]
正しき人の魂は神の御手のうちにあり、
いかなる責め苦もそれらに触れることなし。
知恵の書 3:1

第4曲「いかに愛すべきかな、なんじのいますところは、万軍の主よ」 [Mäßig bewegt. Es-Dur, 3/4]
Wie lieblich sind Deine Wohnungen,
Herr Zebaoth!
Meine Seele verlanget und sehnet sich
nach den Vorhöfen des Herrn;
Mein Leib und Seele freuen sich
in dem lebendigen Gott.
Wohl denen, die in Deinem Hause wohnen,
die loben Dich immerdar.
Psalm 84, 2.3.5

[適度に感動的に。変ホ長調、3/4]
いかに愛すべきかな、なんじのいますところは、
万軍の主よ!
わが魂は求め慕う、
主の前庭を。
わが身と心は喜ぶ、
命の神の御前で。
幸いなるかな[3]、なんじの家に住むものは、
なんじをつねに讃えまつるものは。
詩編 84:2-3, 5

第5曲「汝らも今は憂いあり」 ][Langsam. G-Dur, C]
Ihr habt nun Traurigkeit;
aber ich will euch wiedersehen,
und euer Herz soll sich freuen,
und eure Freude soll niemand von euch nehmen.
Johannes 16, 22

Ich will euch trösten,
wie einen seine Mutter tröstet.
Jesaja 66, 13

Sehet mich an: Ich habe eine kleine Zeit
Mühe und Arbeit gehabt
und habe großen Trost gefunden.
Jesus Sirach 51, 35

[ゆっくりと。ト長調、C]
汝らも今は憂いあり、
されどわれ汝らを再び見ん。
そのとき汝らの心よろこぶべし、
その喜びを汝らより奪う者なし。
ヨハネによる福音書 16:22

われ汝らを慰めん、
人をその母が慰むるごとく。
イザヤ書 66:13

われを視よ。われに束の間の
労苦と働きのみありしが、
われ大いなる慰めを見いだせり。
シラ書 51:27[6]

第6曲「われらここには、とこしえの地なくして」 ][Andante. c-Moll, C]
Denn wir haben hie keine bleibende Statt,
sondern die zukünftige suchen wir.
Hebräer 13, 14

Siehe, ich sage Euch ein Geheimnis:
Wir werden nicht alle entschlafen,
wir werden aber alle verwandelt werden;
und dasselbige plötzlich in einem Augenblick,
zu der Zeit der letzten Posaune.

[Vivace. c-Moll, 3/4]
Denn es wird die Posaune schallen
und die Toten werden auferstehen unverweslich;
und wir werden verwandelt werden.
Dann wird erfüllet werden das Wort,
das geschrieben steht.
Der Tod ist verschlungen in den Sieg.
Tod, wo ist dein Stachel?
Hölle, wo ist dein Sieg?
1 Korinther 15, 51.52.54.55.

[Allegro. C-Dur, C]
Herr, Du bist würdig
zu nehmen Preis und Ehre und Kraft,
denn Du hast alle Dinge erschaffen,
und durch Deinen Willen haben sie das Wesen
und sind geschaffen.
Offenbarung Johannis 4, 11

[ゆっくり歩くように。ハ短調、C]
われらここには、とこしえの地なくして、
ただ来たらんとするものを求む。
ヘブライ人への手紙 13:14

視よ、われ汝らに神秘を告ぐ、
われらはことごとく眠るにあらず、
われらみな化せられん、
たちまち、瞬く間に、
終わりのラッパのときに。

[生き生きと。ハ短調、3/4]
すなわちラッパ鳴り
死人は朽ちずして蘇り、
われらは化せられん。
かくて言葉は成就せん、
かく記されたるものは。
「死は勝利に呑まれたり。
死よ、なんじのとげは、いずこにかある?
地獄よ、なんじの勝利は、いずこにかある?」
コリントの信徒への手紙一 15:51-52,54-55

[軽快に。ハ長調、C]
主よ、なんじはふさわし、
称賛と栄光と力を受けたもうことに。
なんじは万物を造りたまい、
御心によりてそれらは存在を保ち、
かつ造られたるゆえに。
ヨハネの黙示録 4:11

第7曲「幸いなるかな、死人のうち、主にありて死ぬるものは」 ][Feierlich. F-Dur, C]
Selig sind die Toten,
die in dem Herrn sterben,
von nun an.
Ja, der Geist spricht,
daß sie ruhen von ihrer Arbeit;
denn ihre Werke folgen ihnen nach.
Offenbarung Johannis 14, 13

[おごそかに。ヘ長調、C]
幸いなるかな[3]、死人のうち、
主にありて死ぬるもの、
今よりのちに。
「然り」と霊も言いたもう、
「かれらはその労苦から[解かれて]休まん。
かれらの行い、のちより従うなれば」
ヨハネの黙示録 14:13
注釈 ^ これは、もともと最初の交響曲の一部にする予定であったらしい
^ ("I know that my Redeemer liveth...")
^ a b c seligは「(世俗的な)幸せ」という意味ではなく、「神に祝福された状態にある」という意味。第4曲のwohlも、ここでは同様の意味である。
^ 「肉の身」とも訳される。肉体を持つ生きた人間のこと。
^ 逐語訳は「私は|そこから|〜(し)なければならない」。新共同訳では「いかにわたしがはかないものか」。
^ 新共同訳の節番号。

ケントナガノ指揮・メゾ、藤村実穂子・青学オケ ・チャリティ・コンサート

2011-06-06 | 藤村実穂子、大隅 智佳子・日比野幸
                             青学・講堂 1500円

 目当ては藤村さんでした・・5曲の日本の歌・・心に響きました、
この風は日本人魂・・全細胞に染込む感じが・・ジックリ日本を聞かせて戴くと、言葉の美しさが・・日本語も大切にと思います
・・七つの子、赤とんぼ、赤いくつ、青い眼の人形、夕焼け小焼け・・さくら
 藤村さんHPから感謝です・・前回の第九と、今回もわざわざ帰国して、時間にして20分ほどの歌唱のために・・ありがたいです・・7月に本来の楽しみがココ
新日フィルHP

指揮 ケント・ナガノの解釈に全演奏者がクライつき、音色に表現しようと、ひたむきさは感じられた・・音大の生徒さんと違って、あくまで趣味の範囲と想いますが、中にはセミプロ級の奏者が・・

ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」・・1楽章から、全体の音から力強さも、2楽章の有名なメロディー家路として良く聴きますが・・ココでの木管奏者が上手い情感溢れる演奏が 、3,4楽章と・・音楽、音波動が一体となり・・音楽の推進力は素晴らしく、感じるものはありますね・・
・・・・
バッハ フーガの技法(野平 一郎 編曲)
ベンテュス編曲 5つの日本歌曲(ソプラノ:藤村 実穂子)
指揮 ケント・ナガノ(バイエルン国立歌劇場音楽総監督)
管弦楽 青山学院管弦楽団
メゾソプラノ 藤村 実穂子

世界的メゾ、藤村実穂子の出演が決定!
    ★ケント・ナガノ、青学オケを振る
     東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート
    ⇒ http://www.pia.co.jp/variable/w?id=091430
 □■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
 バイエルン国立歌劇場日本公演の記者会見のために来日する音楽監督ケント・
 ナガノのたっての願いにより急遽開催が決定した青山学院管弦楽団とのチャリ
 ティ・コンサート。
 当初出演が予定されていたソプラノの中村恵理は、バイエルン国立歌劇場の都
 合により来日できなくなりましたが、その代わりとしてバイエルン国立歌劇場
 をはじめ世界的に活躍するメゾ・ソプラノの藤村実穂子が出演します!
 ■ケント・ナガノ、青学オケを振る
  東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート
 【会場】青山学院講堂
  [指揮]ケント・ナガノNBSHPから 
[独唱]藤村実穂子(Ms) [演奏]青山学院管弦楽団
2011/6/5東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート

東日本大震災による原発事故の影響から、多くの団体やアーティストが来日を取止めている中、バイエルン国立歌劇場は予定通り9月~10月に日本公演を実現します。それに先立ち、ニコラウス・バッハラー総裁とケント・ナガノ音楽総監督が6月上旬に来日し、記者会見を行います。

マエストロは3日間という短い滞在ながら、何か日本の人々の役に立つことがしたいと強く希望され、急遽、上記のとおりチャリティ・コンサートとして学生オーケストラ、青山学院管弦楽団を指揮することになりました。青山学院管弦楽団は1年に二度開催している定期演奏会が、来年5月に100回目を迎える学生オーケストラです。プログラムはドヴォルザークの「新世界より」と、メゾソプラノの藤村実穂子が加わっての日本歌曲集ほかです。収益金は全額被災された学校に寄付し、楽器購入費として役立てていただくことになってます。
日時 2011年6月5日(日)15:00~ (開場 14:00~)
会場 青山学院講堂 ・・・・正面から・・講堂まで遠い・・
樹木が多く、幹も太く、樹齢何十年が・・・緑濃く・・酸素多い・・氣持ちよい環境ですね・・


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 NHK・BS・・・・
6月4日(土) 午後11時30分~午前3時30分
プレミアムシアター
◇音楽の生まれた街~チェコ・プラハ~【Bモード・ステレオ】
◇ベルリン・フィル ヨーロッパ・コンサート2011
23:32:00~1:10:30
<曲目>
狂詩曲「スペイン」(シャブリエ)
アランフエスの協奏曲(ロドリーゴ)
交響曲 第2番 ホ短調 作品27(ラフマニノフ)

<ギター>カニサレス(2曲目のみ)
<管弦楽>ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
<指揮>サイモン・ラトル
収録:2011年5月1日マドリード・レアル劇場(スペイン)

◇ベルリン・フィルのワルトビューネ・コンサート2010
1:15:30~3:13:30
<曲目>
1.交響詩「はげ山の一夜」(ムソルグスキー)
2.歌劇「ルサルカ」から“月に寄せる歌”(ドボルザーク)
3.歌劇「ダリボル」から「このはやる気持ち」(スメタナ)
4.歌劇「カプリッチョ」から「最後の湯」(リヒャルト・シュトラウス)
5.歌劇「リエンチ」序曲(ワーグナー)
6.歌劇「死の都」から「わたしに残されたしあわせ」(コルンゴルト)
7.歌曲集 作品10第1「献身」(リヒャルト・シュトラウス)
8.愛のあいさつ(エルガー)
9.歌劇「ボエーム」から「さようなら」(プッチーニ)
10.歌劇「ボエーム」から「ミュゼットはみずみずしい唇に美しい歌を」(レオンカヴァルロ)
11.歌劇「ボエーム」から「ミミ・ピンソンは金髪娘」(レオンカヴァルロ)
12.歌劇「トゥーランドット」から「氷のような姫君の心も」(プッチーニ)
13.幻想序曲「ロメオとジュリエット」(チャイコフスキー)
14.ホラ・スタカート(ディニク)
15.歌劇「ジャンニ・スキッキ」から「わたしのおとうさん」(プッチーニ)
16.ベツリンの風(パウル・リンケ)
<出演>
(ソプラノ)ルネ・フレミング(2~4曲目、6、7曲目、9~12曲目、15曲目)
(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)イオン・マリン
収録:2010年6月27日ワルトビューネ野外音楽堂(ドイツ・ベルリン)

◇音楽の生まれた街~チェコ・プラハ~3:13:30~3:26:30
<曲目>
交響曲 第38番 「プラハ」第1楽章(モーツァルト作曲)

<出演>
管弦楽:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ラファエル・クーベリック
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6月11日(土) 午後11時30分~午前3時30分
プレミアムシアター
◇佐渡裕指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 定期演奏会
◇ベルリン・フィル・イン・シンガポール
◇ドキュメンタリー「ベルリン・フィルの栄光と歴史」
◇佐渡裕指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 定期演奏会
<曲目>
「フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム」(武満徹)
交響曲 第5番 ニ短調 作品47(ショスタコーヴィチ)

<管弦楽>ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
<指揮>佐渡裕

収録:2011年5月20日ベルリン・フィルハーモニーホール

◇ベルリン・フィル・イン・シンガポール
<曲目>
交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」(マーラー)
交響的舞曲 作品45(ラフマニノフ)

<管弦楽>ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
<指揮>サイモン・ラトル
収録:2010年11月
エスプラネード・コンサートホール(シンガポール)

◇ドキュメンタリー「ベルリン・フィルの栄光と歴史」
<出演(インタビュー)>
(指揮者)サイモン・ラトル
(指揮者)ベルナルト・ハイティンク
(指揮者)ロジャー・ノリントン
(元団員・バイオリン奏者)ハンス・ヨアヒム・ヴェストファール

(コントラバス奏者)クラウス・シュトール
(コンサート・マスター)ダニエル・スタヴラヴァ
(バイオリン奏者)ヘルムート・メバート
(バイオリン奏者)マデライネ・カルッツォ
(ビオラ奏者)マシュー・ハンター
ほか
ナレーション:長瀬 佳美
声の出演:青二プロダクション制作:2002年

10日 メータ指揮 第九 N響  メゾ・ソプラノ:藤村実穂子 ・合唱:東京オペラシンガーズ

2011-04-10 | 藤村実穂子、大隅 智佳子・日比野幸
                           4F・L2-3・8,000円

響き渡れ・・生きる力を・・震災で避難の方々へ

音楽は・・希望を与え・・活きる源に  音楽て素晴らしい

 メータ氏のコメントで・・サクラが満開の時期に・・一年後のサクラが咲く頃には避難生活されている方々が少しは・・良い生活に戻れる様・・祈ってますと、
亡くなった方々へ冥福を・・ 黙祷・・バッハのアリア・・

 第九へ 各楽章から低弦が効いて・・重厚な響きが、木管奏者も上手い・・
確信、格調高い音楽創造が・・指揮メータは推測すれば、1日程度で合わせたと想われる・・
N響、合唱、4名の歌手と・・素晴らしいの一言・・特に4楽章の力強さと天上に上りつめる合唱の素晴らしさには・・感激の涙が・・何十年ぶりにこのまま終わらず・・何時までも聴いていたい感情に襲われた・・
 メータ、オケ、歌手、合唱、作曲家と、全ての関係者に 感謝 ありがとう

スタンディングオベーションが 10分以上、全座席から・・熱い拍手、感謝の拍手、が・・・
 被災者の方々へ
NHKで放映があります・・特に東北地方の方々はご覧戴けると云いのですが
N響アワー
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 4/10「チャリティー・コンサート」 HP
~東北関東大震災 被災者支援チャリティー・コンサート~HP
ズービン・メータ指揮スピーチ/NHK交響楽団 特別演奏会

■日時・会場   4.10 [日] 16:00開演(15:15開場)
東京文化会館 大ホール
■出演
指揮:ズービン・メータ
ソプラノ:並河寿美・・・・藤村さんと共演で今後の歌手生活にも好影響では
横浜のアイーダ聴きたかった・
メゾ・ソプラノ:藤村実穂子・・流石国際級歌手ですね・・良く帰国してくれました
テノール:福井 敬
バス:アッティラ・ユン・・・ドイツから駆けつけて・・
管弦楽:NHK交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ
■曲目
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 op.125「合唱付き」

指揮者ズービン・メータよりメッセージ
 今月のフィレンツェ歌劇場日本公演を無念にも途中で切り上げなければならなくなって以来、この偉大な国、日本を襲った未曾有の悲劇の後に、何かこの国の素晴らしい人々を助けられることがないかと考えておりました。
 この度、厳しい苦境に立たされている多くの人々を勇気づける機会を与えてくださったNHK交響楽団、東京・春・音楽祭、そしてサントリーホールの皆さん、それにフィレンツェ歌劇場日本公演を主催したNBS(日本舞台芸術振興会)にも感謝したいと思います。
               2011年3月27日   ズービン・メータ

メータ氏談話

 日経から・・N響と合唱団の東京オペラシンガーズが空いた時点でメータ氏は日程を調整8日に再来日し10日の終演後ただちに欧州へ戻る形でチャリティーコンサートを実現させた・・メータ氏が客席の2183人、舞台上のオケ・合唱団の210人に黙祷を促した・・「来年のサクラは、少しでも明るい気持ちで眺められますように」と結んだ・・・当日の義援金額は2200万円を超えた

東条氏今だからこそ、音楽を聴く意味があると感じて・・拝読してます
おっかけ日記ドイツ在住の日本の方・・音楽、原発事情が・・
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□■□「東京春祭」ニュース□■□ http://www.tokyo-harusai.com/
東京・春・音楽祭ー東京のオペラの森ー
春が訪れ 桜(はな)がひらいて 音楽が始まる 上野の森に

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 4/10「チャリティー・コンサート」 
 インターネット生中継(有料)配信決定のお知らせ
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 いよいよ本年の音楽祭も明日、最終公演を迎えます。
このような状況下、多くの方々にご声援いただき、
また沢山の方々にご来場いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
 最終日にお届けいたしますのは、
「~東北関東大震災 被災者支援チャリティー・コンサート~
ズービン・メータ指揮/NHK交響楽団 特別演奏会 」です。

また、この公演の模様は、インターネット配信(有料)により、
明日16時より、生中継いたします。
本公演の収益金およびインターネットの視聴料につきましても、
被災地の支援のために全額寄付いたします。


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ドミンゴさん、被災者へ向け熱唱 日本語で「ふるさと」
(共同通信) 2011年4月10日(日)21:07
 東日本大震災の被災地に向けて、唱歌「ふるさと」を日本語で歌うテノール歌手のプラシド・ドミンゴさん(右)=10日午後、東京都渋谷区のNHKホール


4月2日(土)午後11時~午前3時
プレミアムシアター
◇ドキュメンタリー 「カルロス・クライバー~ロスト・トゥー・ザ・ワールド~」(仮題)
◇カルロス・クライバー指揮 バイエルン国立管弦楽団日本公演1986[全曲版/標準画質]
◇カルロス・クライバー指揮 バイエルン国立管弦楽団演奏会1996[ハイビジョン版]
◇ドキュメンタリー「カルロス・クライバー~ロスト・トゥー・ザ・ワールド~」(仮題)
<出演>
オットー・シェンク(演出家)
ユリア・ヴァラディ(歌手)
マーティン・エングストローム(レコード会社プロデューサー)ほか
<監督>
ゲオルグ・ヴューボルト制作:2010年

◇カルロス・クライバー指揮 
バイエルン国立管弦楽団日本公演1986[全曲版/標準画質]
<曲目>
交響曲 第4番 変ロ長調 作品60(ベートーベン)
交響曲 第7番 イ長調 作品92(ベートーベン)
喜歌劇「こうもり」序曲(ヨハン・シュトラウス)
ポルカ「雷鳴と雷光」(ヨハン・シュトラウス)
<出演>
管弦楽:バイエルン国立管弦楽団
指揮:カルロス・クライバー

収録:1986年5月19日 昭和女子大学人見記念講堂・・・・
<私はこの感動に立ち会ってましたが・・7番の終楽章の音楽・リズム感のハヤイ、早い・・息ができない様な・・盛り上がりを感じていた様な・・>

///////////
◇カルロス・クライバー指揮 バイエルン国立管弦楽団演奏会1996
[ハイビジョン版]
<曲目>
「コリオラン」序曲(ベートーベン)
交響曲 第33番 変ロ長調 K.319(モーツァルト)
交響曲 第4番 ホ短調 作品98(ブラームス)
<出演>
管弦楽:バイエルン国立管弦楽団
指揮:カルロス・クライバー

収録:1996年10月21日ヘラクレスザール(ドイツ・ミュンヘン)
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 録画してますが・・・まだ聴いて、観てませんが・・楽しみ
4月9日(土) 午後11時30分~午前3時30分
プレミアムシアター
◇ドキュメンタリー「目的地なきシュプール~指揮者カルロス・クライバー~」(仮題)
◇カルロス・クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会1991
[ハイビジョン・リマスター版]
◇カルロス・クライバー指揮ウィーン・フィルハーモニーニューイヤーコンサート1992

◇ドキュメンタリー「目的地なきシュプール~指揮者カルロス・クライバー~」(仮題)
<出演>
プラシド・ドミンゴ(歌手)
ミヒャエル・ギーレン(指揮者)
ブリギッテ・ファスベンダー(歌手)
オットー・シェンク(演出家)
ヴェロニカ・クライバー(実姉)ほか

監督: エリック・シュルツ制作: 2010年

◇カルロス・クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会1991
[ハイビジョン・リマスター版]
<曲目>
交響曲 第36番 ハ長調「リンツ」K.425(モーツァルト)
交響曲 第2番 ニ長調 作品73(ブラームス)
<出演>
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カルロス・クライバー
収録:1991年10月6,7日ウィーン楽友協会ホール
◇カルロス・クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニーニューイヤーコンサート1992
<曲目>
歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」(ヨーゼフ・シュトラウス)
ワルツ「美しく青きドナウ」(ヨハン・シュトラウス)
ラデツキー行進曲(ヨハン・シュトラウス・父)ほか
<出演>
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カルロス・クライバー
収録:1992年1月1日  ウィーン楽友協会大ホール
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リスト国際ピアノコンクール、後藤正孝さん優勝(読売新聞) - goo ニュース母校・昭和音大に入った連絡でわかった。
 同コンクールは1986年から3年に1度開かれる若手の登竜門。リスト生誕200年の今年は特に注目されていた。日本人の優勝は、99年の岡田将さんに続き2人目。

26日 サロメ ・23日大隅智佳子 ・25日林 正子・26日大隅智佳子  二期会

2011-02-27 | 藤村実穂子、大隅 智佳子・日比野幸
二期会 サロメ                  23日・5F2-22・2,000円

 指揮者を中心に中々練れた舞台、歌手陣でした・・オケの響きも劇性と弦の響きも、陰影にとんだ演奏で、木管もエグイ・・下手な外来オケより、数段オケ力は都響ですね・・ブラヴォー・・

 演出で、22日はブーを浴びせていたとか、今日は聞えなかった・・一部の人物の動きに卑猥な?・・閉ざされた密室・・閉塞感の脱出?心の開放?・・この描き方、人物の動きは・・秀演と想いました・・動きを追う右に左に・・視線が忙しい・・
 照明の使い方も良かったと想います・・・

後は皆様ご覧戴き・・色々な印象、考え、批評があるサロメでしょう・・
過去にも・・脱がないサロメとか、新国立でも観ましたが、・・07年サロメ
 私は、今回が面白く、一番の出来ですね
肝心のサロメですが大隅智佳子・・演技も歌唱力も良かった、

サロメ・林 正子・・サロメ像の違いも楽しみです 25日5F・R1-5・2,000円
後半のモノローグ・・歌唱は素晴らしい、高音声域が良く飛ぶ・・
                          26日5F・L2-6・2,000円
3度目 聴いて来ました・・音楽の根底にあった?、愛とシ?・・
終わってみれば、爽やかな風がながれています・・サロメの音楽て好きになりました

 己の心・・出口が無い、居場所が無い・・人の善と悪・・
希望が無い・・肉体を求めて・・求め・・肉を・・性も・・ヤクも・・
何処までも堕落・・男・女・・性別も無く・・求めるのは・・血・・血・・

・・生まれた家 母父に 兄弟に もし犯罪者の、ヤク中毒の 近親相姦の 信仰・宗教の 対立・・ そのような環境に 育った子 愛を感じない 愛されない 絆がない 閉ざした心・・ご褒美・・褒美・・
執着・・憧れ・・ある一点を 求める・・心・・其処には肉体も無い 型が無い
 異常に執着した 心も無い 神の愛 人の愛 
何処までも求める 与えることもない 与えられる事も無く 
愛 愛 神 神 魂 魂

 三回、聴いて、観て感じた事
先ず、音楽がど真ん中、歌手が、指揮者が、オケ力が、演出が・・

最初、刺激的な登場人物の動きに、目線が集中で・・動きから、何の意味が、何を云っているのか・・音楽が疎かになりましたが、・・

二回目から、何か演技している、目線も何を観るべきから、歌唱に集中して聴くように・・

三回目・・音楽の良さ、サロメの心理の変化を旋律に、歌唱に・・
刻々と変化して行く究極の 愛と死 

歌手も本来オペラでも此処まで動き、演技を求められた事が無いのでは・・
歌手であり演じる人でしたね・・恥じらいが片隅にあったら、此処までの演技は出来なかったのでは・・良く演出家の意向を己の物にしたと想います・・

3度、聴き、観て、歌手陣、オケの充実度が際立ってました・・中心に指揮者の統制力・音楽観が素晴らしく・・オペラは総合芸術として三位一体の舞台でした

 顔ぶれで歌手で・・何年後?再演を聴きたい・・と想います
サロメ 大隅智佳子 ・ヘロデ 高橋 淳 ・ヘロディアス 山下牧子
ヨカナーン 大沼 徹・・友清 崇・・(どちらでも)
ナラボート 大川信之  ヘロディアスの小姓 田村由貴絵
ユダヤ人1 田正人
ユダヤ人2 菅野 敦
ユダヤ人3 新津耕平
ユダヤ人4 加茂下 稔
ユダヤ人5 畠山 茂
ナザレ人1 北川辰彦
ナザレ人2 櫻井 淳
兵士1 (吉川健一 井上雅人)
兵士2 (福山 出 倉本晋児)
 



サロメ R.シュトラウス
指揮: シュテファン・ゾルテスasaHP
演出: ペーター・コンヴィチュニー動画 トーク
舞台美術・衣裳: ヨハネス・ライアカー
照明: マンフレット・フォス
演出助手: ロッテ・デ・ビール、澤田康子、太田麻衣子
舞台監督: 幸泉浩司 公演監督: 多田羅迪夫
キャスト配役 /
     25日(金) /26日(土)
サロメ 林 正子 大隅智佳子23日
ヘロデ 高橋 淳 ブログ 片寄純也23日
ヘロディアス 板波利加 山下牧子経歴23日
ヨカナーン 大沼 徹 友清 崇23日
ナラボート 水船桂太郎 大川信之23日
ヘロディアスの小姓 栗林朋子 田村由貴絵ブログ
ユダヤ人1 大野光彦 田正人23日
ユダヤ人2 岡本泰寛 菅野 敦23日
ユダヤ人3 与儀 巧 新津耕平23日
ユダヤ人4 松永国和 加茂下 稔23日
ユダヤ人5 境 信博 畠山 茂23日
ナザレ人1 小田川 哲也 北川辰彦23日
ナザレ人2 西岡慎介 櫻井 淳 23日
兵士1 吉川健一 井上雅人
兵士2 福山 出 倉本晋児
カッパドキア人 須山智文 千葉裕一  管弦楽:東京都交響楽団

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 以前聞いた・・演出ペーター・コンヴィチュニー氏、トーク

タンホイザーから 3幕のアリアで、先ず通し歌唱後、細かな動き、指示を・・
動かす事により、歌手に血が通う・・歌手の個性から、オペラ上の人物にエリーザベト・伊藤さやか ヴォルフラム・月野 進・・御両者の歌唱が素晴らしい

 細かな目線 手の動かし方 導線により 微妙な心理描写等・・
実に細かな動きから、人物像を浮き上がらせて きますね 
演出家の創造性・想像性を具現化するには、
納得させ、説得、理解させる、忍耐力、精神的な強さが必要ですね

 何故この動きは必要なのか、ワーグナーの楽譜から、ト書から・・意図は・・
読み取り演出を・・
 歌手も体力、気力が・・6時より2時間強・・演技指導があり、歌手も大変ですね

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熱狂の日
コルボ氏ドイツ・レクイエムを演奏予定5月3日

12日ロクサーヌ ・大隅智佳子 シラノ・ド・ベルジュラック・内山 信吾

2010-12-18 | 藤村実穂子、大隅 智佳子・日比野幸
東京オペラ・プロデュース 第86回定期公演  新国立中劇場・1F18-57・9,000円・
 1幕で歌唱が?題名役のテノールが??帰ろうかと、2幕から果然良くなりました・・生物は此れだから・・??

「シラノ・ド・ベルジュラック
 ロクサーヌ 大隅智佳子と二人の恋・愛の流れが・・クリスティアン・三村 卓也
の代筆恋文はシラノ・ド・ベルジュラック・内山 信吾・・の想いであった・・
シラノの大高い鼻が、醜い劣等感に・・私であれば優越感ですが鼻高は・・

 声質が、シラノ特に1幕は重たい、声で力みが・・高音が飛ばない感じで、軽やかな出足の声から・・終幕にかけて、重たい、力強い声の変化になれば・・より、劇性が増したと想いました・・終幕の歌唱、演技は聴き応え十分でした

 ロクサーヌの歌唱から舞台・音楽の風が流れ出した・大隅オーラが増してます
副副かいちょうからフクカイチョウ・・快調へ・・と
 指揮者が弦奏の弱音の歌わせ方が素晴らしく、実に美しい表現が、歌唱とあいまって良かったです・・

 大隅さんの声質、感情表現に変化の幅が拡がった・・透明感ある声から、終幕にかけ劇の月日の経過から・・闇美な厚みある声に変化していた・・
 15年間の経過、終幕のシラノの独白あの手紙は・・シラノであったと氣づくロクサーヌ であったが・・既に遅く・・
<手紙を読む声は、かつて自分がバルコニーの上から聞いた声である>・・

フランコ・アルファーノ作曲 「シラノ・ド・ベルジュラック」全4幕 日本初演
Franco Alfano “Cyrano de Bergerac”
原作:E・ロスタン Edmond Rostand   台本:H・カーン Henri Caïn
フランス語上演 字幕付
指揮:時任 康文  演出:馬場 紀雄
日程/役名 2010年12月12日(日)
シラノ・ド・ベルジュラック 内山 信吾
ロクサーヌ 大隅智佳子   クリスティアン 三村 卓也
ギーシュ伯爵 秋山 隆典
カルボン 村田 孝高 ル・ブレ 峰茂樹 ラグノー 和田ひでき
家政婦 和田 綾子
リーズ 小西 美 リニエール 白井和之 ヴァルヴェール 岡戸淳
東京オペラ・フィルハーモニック管弦楽団
東京オペラ・プロデュース合唱団
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 15年後のある土曜日、いつものようにロクサーヌのところへシラノが向っていると、彼の敵対者が彼の頭に材木を落とし、彼は頭部に重傷を負った。シラノは重傷を負ったまま、ロクサーヌのもとへ向う。この日、ロクサーヌはかつてクリスチャンから貰った恋文をシラノに初めて見せ、シラノにそれを読ませる。日がすっかり暮れ、手紙をとても読むことのできないような暗さになっても、シラノがその手紙を読んでいることにロクサーヌは気づく。
 そしてその手紙を読む声は、かつて自分がバルコニーの上から聞いた声であることも。自分の死の間際になってはじめて行う恋心の告白、これこそシラノの心意気であった。ロクサーヌの腕のなかでシラノは息をひきとる
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フランコ・アルファーノ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フランコ・アルファーノ(Franco Alfano, 1875年3月8日 ナポリ近郊 - 1954年10月27日 サン・レモ)はイタリアのオペラ作曲家。
 ナポリの音楽学校で専門教育を受けた後、1895年よりライプツィヒ音楽院に留学し、ザーロモン・ヤーダスゾーンに作曲を師事。翌年からベルリンなどでピアニストとして活動を開始するかたわら、オペラの作曲にも着手するが、不運続きであった。1899年からパリに進出し、バレエ団「フォリ・ベルジェール」のために2つのバレエ曲を書いて好評を呼ぶ。また、同時期にロシアにピアニストとして演奏旅行に向かい、この間、トルストイ原作のオペラ『復活』を構想する。1904年に『復活』のトリノ初演でオペラ作曲家としてはじめて成功。以降、終の棲家をサン・レモに構えた。
 プッチーニと親しかったことから、その未完の歌劇『トゥーランドット』を補作し、完成させた。交響曲や室内楽やピアノ曲などの作品も残している。
 ボローニャ音楽院作曲科教授(1916年 - 22年)および院長(1918年 - 22年)、トリノ音楽院院長(1923年 - 39年)、ペーザロ音楽院院長(1946年 - 50年)を歴任。
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指揮 時任 康文
Yasufumi TOKIKOU
時任康文 武蔵野音楽大学音楽学部器楽科卒業後、東京音楽大学指揮科に於いて、指揮法を紙谷一衞、汐澤安彦、両氏に師事。在学中より二期会、日生劇場、新国立劇場、を中心にオペラの音楽スタッフ、及び合唱指揮者として活躍。小澤征爾氏、秋山和慶氏、若杉弘氏等のアシスタントを務めた。
 1990年「東京の夏」音楽祭に於いて、カールマンのオペレッタ「チャールダッシュの女王」を指揮してデビュー。その後、数々のオペラ団体と共演し、「フィガロの結婚」「ドン ジョヴァンニ」「コジ ファン トゥッテ」「魔笛」「愛の妙薬」「リゴレット」「椿姫」「運命の力」「蝶々夫人」「カルメン」「ヘンゼルとグレーテル」「メリー・ウイドゥ」「夕鶴」等を指揮した。オーケストラの演奏会も多く、東京交響楽団を中心に、東京フィルハーモニー、新日本フィルハーモニー、日本フィルハーモニー、新星日本交響楽団、東京シティフィル、名古屋フィル、大阪センチュリー交響楽団、等を指揮し好評を博す。
 吹奏楽とも関わりが深く、東京の乗泉寺吹奏楽団の常任指揮者を8年間務め全日本吹奏楽コンクールに5年連続出場、3年連続金賞受賞した。
 近年では、東京吹奏楽団、東京佼成ウインド・オーケストラ、大阪市音楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ、ヴィヴィッド・ブラス・トーキョウ、広島ウインド・オーケストラ等、プロフェッショナルな団体に度々客演指揮している。
 2001年度には吹奏楽コンクール課題曲参考演奏を、東京佼成ウインド・オーケストラと共に録音。又、スタジオミュージシャンを中心に集めた、大江戸ウインド・オーケストラでは吹奏楽の新しい可能性を追求している。
 平成8年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアに留学、イタリアオペラの巨匠ネッロ・サンティ氏に師事し、彼のアシスタントとして、メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ歌劇場、チューリッヒ歌劇場、イタリアのアレーナ・ディ・ヴェローナ等、に同行し研鑚を積んだ。
 2001年8月にはウズベキスタン、カザフスタンに於いて團伊玖磨作曲オペラ「夕鶴」を指揮2002年2月には新国立劇場小劇場シリーズでカール・オルフのオペラ「賢い女」を指揮し好評を博した。又、同年9月には新国立劇場中劇場でヴォーン・ウイリアムスのオペラ「恋するサー・ジョン」の日本初演を指揮した。 2004年にはオッフェンバック作曲オペラ・ブーフ「天国と地獄」の原語(仏語)での日本初演を、また今年度2005年7月にはマルシュナー作曲、オペラ「ヴァンパイア」(吸血鬼)を新国立劇場中劇場にて本邦初演を指揮した。2007年1月には新国立劇場中劇場にてG.シャルパンティエのオペラ「ルイーズ」原語初演を指揮した。
 現在、東京音楽大学講師、武蔵野音楽大学講師、二期会オペラ研修所講師


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 サロメ・・・オペラ全1幕字幕付き原語(ドイツ語)上演  二期会
原作:オスカー・ワイルド
ドイツ語台本: ヘドヴィッヒ・ラッハマン
作曲:リヒャルト・シュトラウス
会場:公演日: 東京文化会館 大ホール(JR上野駅公園口前)
2011年2月22日(火)19:00
23日(水)14:00、25日(金)19:00、26日(土)14:00・・3回観に行きます
 開場は開演の60分前/上演予定時間:1時間45分(途中休憩はありません)
スタッフ
指揮: シュテファン・ゾルテス
演出: ペーター・コンヴィチュニー
舞台美術・衣裳: ヨハネス・ライアカー
照明: マンフレット・フォス
演出助手: ロッテ・デ・ビール、澤田康子
舞台監督: 幸泉浩司  公演監督: 多田羅迪夫
キャスト
配役
サ ロ メ 林 正子・22日(火)/25日(金) 大隅智佳子・23日(水)/26日(土)
ヘ ロ デ 高橋 淳 片寄純也
ヘロディアス 板波利加 山下牧子
ヨカナーン 大沼 徹 友清 崇
ナラボート 水船桂太郎 大川信之
ヘロディアスの小姓 栗林朋子 田村由貴絵
ユダヤ人1 大野光彦 田正人
ユダヤ人2 岡本泰寛 菅野 敦
ユダヤ人3 与儀 巧 新津耕平
ユダヤ人4 松永国和 加茂下 稔
ユダヤ人5 境 信博 畠山 茂
ナザレ人1 小田川 哲也 北川辰彦
ナザレ人2 西岡慎介 櫻井 淳
兵士1 吉川健一 井上雅人
兵士2 福山 出 倉本晋児  
カッパドキア人 須山智文 千葉裕一
管弦楽:東京都交響楽団
*やむを得ない事情により出演者が変更となる場合がございます。
二期会
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NHKホール  第一生命ホール
東京オペラシティ  新国立劇場 HP
すみだトリフォニーホール  紀尾井ホール
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