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3日 新国立 サロメ

2008-02-04 | 新国立オペラ・・

サロメ 3日初日 新国立4回公演1回目・3F1-49・6,300円・妥当な額
         6日・9日・11日は中一日公演は聴ける状態では無いのでは??・・

 最近は怖いもの観たさの新国立何回目かな??・・
 全体は弛緩?・・サロメの踊り後、終幕にかけ聴き応えありですね、初日でもあり特にサロメ歌手のペース配分が良くないですね、ゲネプロですでにお疲れと感じましたが?

 男声の水口、ヴォルフガング・シュミット、ジョン・ヴェーグナーが声質が好みで、充実した歌唱では・・

新国を観て、ドレスデン・サロメの演出、踊りが無いのもOKかな

【指 揮】トーマス・レスナー
【演 出】アウグスト・エファーディング
【美術・衣裳】ヨルク・ツィンマーマン
【再演演出】三浦 安浩
【舞台監督】大澤 裕 【芸術監督】若杉 弘
ものがたり
紀元三十年頃のエルサレム、ヘロデ王の宮殿。領主の寵愛を一身に受ける娘サロメは、庭の古井戸の中に幽閉されている預言者ヨハナーンに興味を持ち、衛兵隊長ナラボートに連れ出すよう命ずる。ヨハナーンは、サロメにキスを求められるが、拒否して古井戸に戻る。一方、ヘロデ王は宴の席でサロメに踊りを求める。サロメは裸身にまとったベールを一枚ずつ脱ぐ官能的な「七つのベールの踊り」を踊る。踊り終えてサロメが要求した褒美とはヨハナーンの首であった。

キャスト
【サロメ】ナターリア・ウシャコワ
【ヘロデ】ヴォルフガング・シュミット
【ヘロディアス】小山 由美
【ヨハナーン】ジョン・ヴェーグナー
【ナラボート】水口 聡
【ヘロディアスの小姓】山下 牧子
【5人のユダヤ人 1】中嶋 克彦
【5人のユダヤ人 2】布施 雅也
【5人のユダヤ人 3】松浦 健
【5人のユダヤ人 4】小貫 岩夫
【5人のユダヤ人 5】大澤 建
【2人のナザレ人 1】青戸 知
【2人のナザレ人 2】青柳 素晴
【2人の兵士 1】大塚 博章
【2人の兵士 2】斉木 健詞
【カッパドキア人】藤山 仁志
【奴隷】鈴木 愛美
【管弦楽】東京交響楽団

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《火の危機》を発表後、この作品と対になる一幕もののオペラを構想したことに始まるといわれる。物語はもともと『新約聖書』の一挿話だが、オスカー・ワイルドの戯曲になる頃には、預言者の生首に少女が接吻するという世紀末的退廃芸術にまで変容している。音楽としては、自身の交響詩により進化した極彩色による濃厚な官能表現が見事に生きている。
前奏なしの4場構成。第4場の「サロメの踊り(7つのヴェールの踊り)」が著名で単独の演奏や録音も存在する。ただし、劇の流れからするとこの部分はやや浮いており、前後の緊張感あふれる音楽・歌唱を弛緩させているという評価も少なからず存在する。この「欠陥」は次作の《エレクトラ》でほぼ克服されている。

初演
1905年12月9日 ドレスデン宮廷歌劇場
指揮 エルンスト・フォン・シューフ
演出 ヴィルムヘルム・ヴィンク
日本初演は1962年4月24日、フェスティバルホール(大阪)において、マンフレート・グルリット指揮、東京フィルハーモニー交響楽団他によって行われた。

編成
105名~108名必要
ピッコロ 1、フルート 3、オーボエ 2、イングリッシュホルン 1、ヘッケルフォン 1、E♭クラリネット 1、B♭管クラリネット 2、A管クラリネット 2、バスクラリネット 1、ファゴット 3、コントラファゴット 1、ホルン 6、トランペット 4、トロンボーン 4、バスチューバ 1、ティンパニ 2、タムタム 1、シンバル 1、大太鼓 1、小太鼓 1、タンブリン 1、トライアングル 1、木琴 1、カスタネット 1、グロッケンシュピール 1、(打楽器で6人~7人必要)、チェレスタ 1、ハープ2、第1ヴァイオリン 16、第2ヴァイオリン 16、ヴィオラ10~12、チェロ 10、コントラバス 8、ハルモニウム、オルガン

R.シュトラウス

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 ホテル・・オペラで遅くなり帰宅出来ない時に,利用・・何ヶ月に一度の利用ですが,わがまま聞いてくれて,最近はマイルーム・同じ部屋を利用させてもらってます。
 朝の朝食も落着いた場で・・1泊8700円程

ホテル・ヴィラフォンテーヌ日本橋
ホテル
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2日 マリインスキー・オペラ   イーゴリ公

2008-02-04 | ・メータ ・ゲルギエフ ・飯守
2日 イーゴリ公        NHKホール 3F・R20-14・1万円・妥当な額

 3階、最後席、補助席と同じ、PAが強いかな、バス、テノール、合唱と良く聴こえます・・イーゴリー公を観るのは二度目です、やはりマリインスキー・オペラは合唱と歌手人が素晴らしいですね、舞台が広い面、バレエ、合唱も壮大で、分厚い、歴史絵巻を観る様です・・今回3演目を観ましたが、指揮:ワレリー・ゲルギエフを中心に歌手陣、合唱、オケの充実振りには感動ものでした・・

イーゴリ公 (Br) セルゲイ・ムルザーエフ
ヤロスラーヴナ (その妻/S) ラリーサ・ゴゴレフスカヤ
ウラジーミル (息子/T) エフゲニー・アキーモフ
ガリツキー公 (B) アレクセイ・タノヴィツキー
コンチャーク汗 (B) セルゲイ・アレクサーシキン
コンチャコヴナ (その娘/MS) ナターリア・エフスタフィーエワ
ポロヴェッツ人の娘 (MS) タチヤーナ・パヴロフスカヤ

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2月のオペラ・演奏会予定
2月 2日 マリインスキー・オペラ イーゴリ公 NHK
2月 3日 新国立 サロメ 初台
2月 8日 ノリトン シュトゥッガルト 川崎
2月14日 ハーディング 東フィル 東京オペラシティ
2月15日     〃   〃   サントリー
2月17日     〃   〃   渋谷
2月23日 飯守指揮 ワルキューレ 上野・文化会館
2月24日   〃    〃      〃

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 12月に4日間連続演奏会とは、大変な企画ですね・・ 
2日(火)、3日(水)、4日(木)、5日(金)
ロンドン交響楽団≪プロコフィエフ・ツィクルス≫
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
◎カジモト・イープラス 0570-06-9960

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 アレクサンドル・ポルフィーリエヴィチ・ボロディン(AlexanderPorfir'eviBorodin,  1833年11月12日 - 1887年2月27日)はロシアの作曲家、化学者、医師。ロシア音楽の作曲に打込んだロシア5人組の一人である。
生涯
 サンクトペテルブルクにて、グルジア皇室の皇太子ルカ・ゲデヴァニシヴィリの非嫡出子として生まれる。ゲデヴァニシヴィリはボロディンを実子として戸籍登録せず、農奴の一人の名を使った。しかしながらボロディンは、ピアノの稽古を含めてすぐれた教育を受け、化学を専攻し、軍医として働いた。作曲は1863年にミリイ・バラキレフと出会うまで正式に学んだことがなかった。
 1869年にバラキレフの指揮によって《交響曲第1番》が上演され、同年ボロディンは《交響曲第2番》に着手する。この新作交響曲は、初演時には失敗したが、1880年にフランツ・リストがヴァイマルでドイツ初演の手筈を整え、ボロディンの名をロシアの外に広めた
 やはり1869年には、歌劇《イーゴリ公》に着手、これはボロディンの最も重要な作品と看做されており、しばしば単独で演奏される。おそらく最も有名なボロディン作品となっている「だったん人の踊り(韃靼人の踊り)」と「だったん人の行進(韃靼人の行進)」は、《イーゴリ公》が出典である。ボロディンは本職や公務に忙殺されて、生前この作品を完成できなかったため、没後にニコライ・リムスキー=コルサコフとアレクサンドル・グラズノフにより補筆と改訂が進められた。
 1887年に急死。謝肉祭の週間に、数人の友人を呼んで上機嫌に歌って踊って楽しんでいたが、突然ひどく青ざめて卒倒したのである(動脈瘤の破裂だった)。サンクトペテルブルクのアレクサンドル・ネフスキー大修道院のチフヴィン墓地に葬られている。
 化学者としては、ボロディン反応(ハロゲン化アルキルの合成法、ハンスディーカー反応の別名)に名を残している。また、求核付加反応の一つであるアルドール反応を発見したとされる。

イーゴリ公

ボロディン

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