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2日 新日フィル定期演奏会ベルク作曲 ヴァイオリン協奏曲イザベル・ファウスト 他

2008-11-03 | 京都市響  ・新日本フィル 

#339 定期演奏会           1F5-21・5,500円・妥当な額

 アルミン指揮は聴き慣れない選曲を毎回取上げますね・・新鮮でもあり,関心します
今日の曲の出合は、ベルクのヴァイオリン協奏曲ですね、音型は聞きずらい旋律もありますが、内省深いリズム感とイザベル・ファウストの技量の高さに感動ですね、

 今日の選曲から・・心の隙間に吹き荒れ,静かに流れる・・風の波が・・いつしか,過ぎ去った,記憶を思い出させ・・その風は過去を引きずり・・追憶であったり・・今の風となり 通り過ぎる・・その風は 今と 未来を 通り過ぎる 風となり・・
 今の風も 過去へ流れ 今の風は そく かこの風となり とおりすぎてゆく・・
クルターク作曲 石碑op.33(1994)
ベルク作曲 ヴァイオリン協奏曲
アンコール・バッハ 無伴奏ソナタ3番3楽章より

武満徹作曲 映画『黒い雨』より弦楽オーケストラのための死と再生
マーラー作曲 交響曲第10番嬰ヘ長調「アダージョ」
指揮:クリスティアン・アルミンク
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト

 「死の神秘」と題されたプログラムは、アルミンクが、音楽監督就任当初から、あたためていたというクルタークの《石碑》でスタート。2曲目のベルクの協奏曲は、マーラーの死によって未亡人となったアルマが、建築家のグロピウスと再婚してもうけた娘マノンが19歳の若さで急逝したのを悼んで作曲され、「ある天使の思い出」に捧げられた楽曲だ。12音技法によりながら、レクイエム的な性格を備え、J.S.バッハのコラールが引用され、深い祈りの感情が表出される名品である。ソリストに、NJPの団員が再共演を切望したというイザベル・ファウストが登場するのも楽しみだ。
 そのものズバリ、《死と再生》と題された楽曲は、武満徹が、井伏鱒二の原作を今村昌平が監督した映画『黒い雨』(1989年公開)のために書いた音楽の中から、自ら演奏会用に編み上げたものである。
 ラストは、“第9のジンクス”におびえたマーラーが、交響曲「大地の歌」を書いてから、第9番を作曲した後に取り組みながら、ついに完成することができなかった第10番の第1楽章である。迫り来る“死”と背中合わせの響きを孕んだ壮絶な作品であり、アルミンクとNJPの演奏に、大いに期待したい!(満津岡信育)

1月17日18日 特別演奏会
今年度の文化勲章受章が決定した小澤征爾。
その小澤征爾と新日本フィルとの特別公演は、サイトウ・キネン・オーケストラとの歴史的名演も記憶に新しいブルックナー。
そしてゲスト・ソロ・コンサートマスター、豊嶋泰嗣のヴァイオリン以下、
フアン=マヌエル・ルンブレラス、河村幹子、花崎薫と、
各セクションの首席奏者たちとの共演で贈る隠れた名曲
「ハイドン作曲協奏交響曲変ロ長調 Hob.I-105」を取り上げます。
小澤&新日本フィルの新しい魅力を、ぜひ会場でご体験ください!

新日フィル HP

TBS・情熱大陸から・・大野和士
つれてにげて・・演歌と、アイーダのメロディ 自分のドキドキする気持ちを一本の旋律にのせて・・イタリア語と日本語の違いはあれど・・同じで旋律がある

 いかに人を活かすか これなんですね なぜかというと 指揮者自身が音を出しませんから 表現者というよりも 表現を引き出す人・・ある意味では特殊な言いかたができる職業・・

 クロアチアでの・・生の音楽が 勇気付け
音楽家が政治的であるとかいうこではなく
音楽の本質が自由であることです
人間が人間であることを喜びと感じることです・・・コロアチアでの在籍8年間で

6.29日 指揮者は、再現芸術家・・その時の作曲者に如何に近づけるかが・・運命の力がモネの最終公演で・・繊細さと優れたバランス感覚が大きな魅力と批評家達の話が・・

今年の帰国でも、病院等へ慰問へピアノ伴奏でアリア、童謡・・5日間で9箇所へ慰問演奏会へ・・

 リヨン歌劇場へ・・・三角帽子を指揮・・

 拘りとか小さな自我を出すのは作曲家に失礼ですね・・TBS・情熱大陸から
11/2(日) 23:00 ~ 23:30
TBSテレビ [6]ドキュメンタリー > その他
 大野和士 情熱大陸◇世界中からオファーが絶えない指揮者の大野和士氏にスポットライトを当てる。大野氏は東京芸術大を卒業後、25歳でドイツへ留学。以来、欧州で活動を続け、2002年からはベルギー王立歌劇場(モネ劇場)の音楽監督として活躍。耳の肥えた聴衆や評論家からも「モネの幸運」「ブリュッセルの奇跡」と絶賛されている。そして、ことしの9月にフランス国立リヨン歌劇場の首席指揮者に日本人として初めて就任した。リヨン歌劇場は「開かれたオペラハウス」という理念の下、欧州で最大の若者の観客動員数を誇る革新的な劇場として注目されている。就任直前の9月に帰国した際には、日本の病院や施設を巡回。公演の醍醐味(だいごみ)をピアノで弾き語る様子などを交え、大野氏の活動を追う。

大野和士 個人管理HPより