横浜みなとみらいホール 1F3-17・1,000円自由席
年一度の演奏会で、昨年も聴きましたが、全てアマ、オケ,合唱ですが・・巧いですね、
ソリストは、大隅 智佳子(S)、小林 昭裕(B)・・と既にプロ歌手として大活躍のお二人ですが
指揮 末永 隆一・・歌わせ方、音楽の流れがよどみなく・・弛緩せづ、旋律感が良い
ブラームス 歌曲「日曜日」詩と音楽HP歌詞・・パイプオルガン伴奏
「愛の歌」・・ハープ2台伴奏
大隅 智佳子(S)、・・・アンコールを最初に聴いた感じですが・・贅沢感があります、相変らず好い声です・・サロメ以来です
ブラームス ドイツ・レクイエム・・・ 1曲目のヴィオラから低弦の響が素晴らしく
一瞬に惹き込まれました・・・最近交響曲4、2、1、番と聴いて、ブラはヴィオラ
の重要性を益々認識しました、合唱も約1時間、弛緩せづ・・素晴らしい歌いこみですね・・小林 昭裕(B) のバリトン歌唱から一段と音楽の劇性、メリハリが増して聞き惚れます・・そして好きな大隅さんの歌唱へ・・
全曲、音楽の流れが素晴らしい 満足、満足です
指揮 末永 隆一HP 川崎市高津区・高津市民館で・・・23日 第一回モーツァルト定期演奏会チラシ皆様聴きに行きましょう、ホールは多目的で音響は?ですが・・
独 唱
大隅 智佳子(S)、小林 昭裕(B)
合 唱 夢十夜合唱団
2011年9月3日(土) 12時50分開場 13時30分開演予定
場 所 横浜みなとみらいホール 大ホール
座 席 全席自由席(1,000円)
夢十夜昨年の感想
にこたま駅から車窓・多摩川・・・台風の影響からから・奥多摩が大雨が・・増水が
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドイツ語歌詞原文は、ドイツ語版Wikisource:Ein deutsches Requiemより、 一部改変しつつ転載。
第1曲「幸いなるかな、悲しみを抱くものは」 ][Ziemlich langsam und mit Ausdruck. F-Dur, C]
Selig sind, die da Leid tragen,
denn sie sollen getröstet werden.
Matthäus 5, 4
Die mit Tränen säen,
werden mit Freuden ernten.
Sie gehen hin und weinen
und tragen edlen Samen,
und kommen mit Freuden
und bringen ihre Garben.
Psalm 126, 5.6.
[かなりゆっくりと、表情をつけて。ヘ長調、C]
幸いなるかな[3]、悲しみを抱くものは、
かれらは慰められんゆえに。
マタイによる福音書 5:4
涙とともに蒔くものは、
喜びとともに刈り入れん。
かれら出で行き、泣きて、
とうとき種を携える。
されど喜びとともにきたりて、
穂束を持ち運ぶ。
詩編 126:5-6
第2曲「肉はみな、草のごとく」 ][Langsam, marschmäßig. b-Moll, 3/4]
Denn alles Fleisch, es ist wie Gras
und alle Herrlichkeit des Menschen
wie des Grases Blumen.
Das Gras ist verdorret
und die Blume abgefallen.
1. Petrus 1, 24
[Etwas bewegter. Ges-Dur, 3/4]
So seid nun geduldig, liebe Brüder,
bis auf die Zukunft des Herrn.
Siehe, ein Ackermann wartet
auf die köstliche Frucht der Erde
und ist geduldig darüber,
bis er empfahe den Morgenregen und Abendregen.
So seid geduldig.
Jakobus 5, 7
[Tempo I. b-Moll, 3/4]
Denn alles Fleisch, es ist wie Gras
und alle Herrlichkeit des Menschen
wie des Grases Blumen.
Das Gras ist verdorret
und die Blume abgefallen.
[Un poco sostenuto. B-Dur, C]
Aber des Herren Wort bleibet in Ewigkeit.
1. Petrus 1, 24.25
[Allegro non troppo, B-Dur, C]
Die Erlöseten des Herrn werden wiederkommen,
und gen Zion kommen mit Jauchzen;
Freude, ewige Freude,
wird über ihrem Haupte sein;
Freude und Wonne werden sie ergreifen,
und Schmerz und Seufzen wird weg müssen.
Jesaja 35, 10
[ゆっくりと、行進曲的に。変ロ短調、3/4]
肉[4]はみな、草のごとく
人の光栄はみな
草の花のごとし。
草は枯れ
花は落つ。
ペトロの手紙一 1:24
[いくらか感動的に。変ト長調、3/4]
かく今は耐え忍べ、愛しき兄弟よ、
主の来たらんとするときまで。
視よ、農夫は待つなり、
地のとうとき実を。
また耐え忍ぶなり、
朝の雨と夕の雨を得るまで。
かく耐え忍べ。
ヤコブの手紙 5:7
[初めと同じテンポで。変ロ短調、3/4]
肉はみな、草のごとく
人の光栄はみな
草の花のごとし。
草は枯れ
花は落つ。
[音をある程度十分に保って。変ロ長調、C]
されど主の御言葉は保つなり、とこしえに。
ペトロの手紙一 1:24-25
[はなはだしくなく軽快に。変ロ長調、C]
主に救われしもの再びきたりて、
歓呼とともにシオンにきたる。
喜び、とこしえの喜びが、
その頭の上にあらん。
喜びと歓びとをかれらはつかみ、
苦しみと嘆きとは逃げ去るべし。
イザヤ書 35:10
第3曲「主よ、知らしめたまえ」 ][Andante moderato. d-Moll, C]
Herr, lehre doch mich,
daß ein Ende mit mir haben muß.
und mein Leben ein Ziel hat,
und ich davon muß.
Siehe, meine Tage sind
einer Hand breit vor Dir,
und mein Leben ist wie nichts vor Dir.
[(Andante moderato. d-Moll) 3/2]
Ach wie gar nichts sind alle Menschen,
die doch so sicher leben.
Sie gehen daher wie ein Schemen
und machen ihnen viel vergebliche Unruhe;
sie sammeln und wissen nicht,
wer es kriegen wird.
Nun Herr, wes soll ich mich trösten?
[(Andante moderato.) D-Dur (3/2)]
Ich hoffe auf Dich.
Psalm 39, 5-8
[(Andante moderato.) d-Moll, C]
Der Gerechten Seelen sind in Gottes Hand
und keine Qual rühret sie an.
Weisheit Salomos 3, 1
[ほどよくゆっくりと歩くように。ロ短調、C]
主よ、知らしめたまえ、
われに終わり必ずあること、
わが命に末あること、
我この世より必ず去ることを[5]。
視よ、わが日々は
手の幅ほどのものなり、御前にては。
わが命は無のごとし、御前にては。
[3/2]
げに、まことに無のごとし、すべての人は、
かれら確かに生きれども。
かれら影がごとく移ろい、
むなしく思い悩む。
かれら積み蓄えるが、知らず、
誰がそれを手にせんかを。
されば主よ、何によりてか、われ己を慰むべし?
[ロ長調]
われは待ち望む、汝を。
詩編 39:5-8
[ロ短調、C]
正しき人の魂は神の御手のうちにあり、
いかなる責め苦もそれらに触れることなし。
知恵の書 3:1
第4曲「いかに愛すべきかな、なんじのいますところは、万軍の主よ」 [Mäßig bewegt. Es-Dur, 3/4]
Wie lieblich sind Deine Wohnungen,
Herr Zebaoth!
Meine Seele verlanget und sehnet sich
nach den Vorhöfen des Herrn;
Mein Leib und Seele freuen sich
in dem lebendigen Gott.
Wohl denen, die in Deinem Hause wohnen,
die loben Dich immerdar.
Psalm 84, 2.3.5
[適度に感動的に。変ホ長調、3/4]
いかに愛すべきかな、なんじのいますところは、
万軍の主よ!
わが魂は求め慕う、
主の前庭を。
わが身と心は喜ぶ、
命の神の御前で。
幸いなるかな[3]、なんじの家に住むものは、
なんじをつねに讃えまつるものは。
詩編 84:2-3, 5
第5曲「汝らも今は憂いあり」 ][Langsam. G-Dur, C]
Ihr habt nun Traurigkeit;
aber ich will euch wiedersehen,
und euer Herz soll sich freuen,
und eure Freude soll niemand von euch nehmen.
Johannes 16, 22
Ich will euch trösten,
wie einen seine Mutter tröstet.
Jesaja 66, 13
Sehet mich an: Ich habe eine kleine Zeit
Mühe und Arbeit gehabt
und habe großen Trost gefunden.
Jesus Sirach 51, 35
[ゆっくりと。ト長調、C]
汝らも今は憂いあり、
されどわれ汝らを再び見ん。
そのとき汝らの心よろこぶべし、
その喜びを汝らより奪う者なし。
ヨハネによる福音書 16:22
われ汝らを慰めん、
人をその母が慰むるごとく。
イザヤ書 66:13
われを視よ。われに束の間の
労苦と働きのみありしが、
われ大いなる慰めを見いだせり。
シラ書 51:27[6]
第6曲「われらここには、とこしえの地なくして」 ][Andante. c-Moll, C]
Denn wir haben hie keine bleibende Statt,
sondern die zukünftige suchen wir.
Hebräer 13, 14
Siehe, ich sage Euch ein Geheimnis:
Wir werden nicht alle entschlafen,
wir werden aber alle verwandelt werden;
und dasselbige plötzlich in einem Augenblick,
zu der Zeit der letzten Posaune.
[Vivace. c-Moll, 3/4]
Denn es wird die Posaune schallen
und die Toten werden auferstehen unverweslich;
und wir werden verwandelt werden.
Dann wird erfüllet werden das Wort,
das geschrieben steht.
Der Tod ist verschlungen in den Sieg.
Tod, wo ist dein Stachel?
Hölle, wo ist dein Sieg?
1 Korinther 15, 51.52.54.55.
[Allegro. C-Dur, C]
Herr, Du bist würdig
zu nehmen Preis und Ehre und Kraft,
denn Du hast alle Dinge erschaffen,
und durch Deinen Willen haben sie das Wesen
und sind geschaffen.
Offenbarung Johannis 4, 11
[ゆっくり歩くように。ハ短調、C]
われらここには、とこしえの地なくして、
ただ来たらんとするものを求む。
ヘブライ人への手紙 13:14
視よ、われ汝らに神秘を告ぐ、
われらはことごとく眠るにあらず、
われらみな化せられん、
たちまち、瞬く間に、
終わりのラッパのときに。
[生き生きと。ハ短調、3/4]
すなわちラッパ鳴り
死人は朽ちずして蘇り、
われらは化せられん。
かくて言葉は成就せん、
かく記されたるものは。
「死は勝利に呑まれたり。
死よ、なんじのとげは、いずこにかある?
地獄よ、なんじの勝利は、いずこにかある?」
コリントの信徒への手紙一 15:51-52,54-55
[軽快に。ハ長調、C]
主よ、なんじはふさわし、
称賛と栄光と力を受けたもうことに。
なんじは万物を造りたまい、
御心によりてそれらは存在を保ち、
かつ造られたるゆえに。
ヨハネの黙示録 4:11
第7曲「幸いなるかな、死人のうち、主にありて死ぬるものは」 ][Feierlich. F-Dur, C]
Selig sind die Toten,
die in dem Herrn sterben,
von nun an.
Ja, der Geist spricht,
daß sie ruhen von ihrer Arbeit;
denn ihre Werke folgen ihnen nach.
Offenbarung Johannis 14, 13
[おごそかに。ヘ長調、C]
幸いなるかな[3]、死人のうち、
主にありて死ぬるもの、
今よりのちに。
「然り」と霊も言いたもう、
「かれらはその労苦から[解かれて]休まん。
かれらの行い、のちより従うなれば」
ヨハネの黙示録 14:13
注釈 ^ これは、もともと最初の交響曲の一部にする予定であったらしい
^ ("I know that my Redeemer liveth...")
^ a b c seligは「(世俗的な)幸せ」という意味ではなく、「神に祝福された状態にある」という意味。第4曲のwohlも、ここでは同様の意味である。
^ 「肉の身」とも訳される。肉体を持つ生きた人間のこと。
^ 逐語訳は「私は|そこから|〜(し)なければならない」。新共同訳では「いかにわたしがはかないものか」。
^ 新共同訳の節番号。
年一度の演奏会で、昨年も聴きましたが、全てアマ、オケ,合唱ですが・・巧いですね、
ソリストは、大隅 智佳子(S)、小林 昭裕(B)・・と既にプロ歌手として大活躍のお二人ですが
指揮 末永 隆一・・歌わせ方、音楽の流れがよどみなく・・弛緩せづ、旋律感が良い
ブラームス 歌曲「日曜日」詩と音楽HP歌詞・・パイプオルガン伴奏
「愛の歌」・・ハープ2台伴奏
大隅 智佳子(S)、・・・アンコールを最初に聴いた感じですが・・贅沢感があります、相変らず好い声です・・サロメ以来です
ブラームス ドイツ・レクイエム・・・ 1曲目のヴィオラから低弦の響が素晴らしく
一瞬に惹き込まれました・・・最近交響曲4、2、1、番と聴いて、ブラはヴィオラ
の重要性を益々認識しました、合唱も約1時間、弛緩せづ・・素晴らしい歌いこみですね・・小林 昭裕(B) のバリトン歌唱から一段と音楽の劇性、メリハリが増して聞き惚れます・・そして好きな大隅さんの歌唱へ・・
全曲、音楽の流れが素晴らしい 満足、満足です
指揮 末永 隆一HP 川崎市高津区・高津市民館で・・・23日 第一回モーツァルト定期演奏会チラシ皆様聴きに行きましょう、ホールは多目的で音響は?ですが・・
独 唱
大隅 智佳子(S)、小林 昭裕(B)
合 唱 夢十夜合唱団
2011年9月3日(土) 12時50分開場 13時30分開演予定
場 所 横浜みなとみらいホール 大ホール
座 席 全席自由席(1,000円)
夢十夜昨年の感想
にこたま駅から車窓・多摩川・・・台風の影響からから・奥多摩が大雨が・・増水が
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドイツ語歌詞原文は、ドイツ語版Wikisource:Ein deutsches Requiemより、 一部改変しつつ転載。
第1曲「幸いなるかな、悲しみを抱くものは」 ][Ziemlich langsam und mit Ausdruck. F-Dur, C]
Selig sind, die da Leid tragen,
denn sie sollen getröstet werden.
Matthäus 5, 4
Die mit Tränen säen,
werden mit Freuden ernten.
Sie gehen hin und weinen
und tragen edlen Samen,
und kommen mit Freuden
und bringen ihre Garben.
Psalm 126, 5.6.
[かなりゆっくりと、表情をつけて。ヘ長調、C]
幸いなるかな[3]、悲しみを抱くものは、
かれらは慰められんゆえに。
マタイによる福音書 5:4
涙とともに蒔くものは、
喜びとともに刈り入れん。
かれら出で行き、泣きて、
とうとき種を携える。
されど喜びとともにきたりて、
穂束を持ち運ぶ。
詩編 126:5-6
第2曲「肉はみな、草のごとく」 ][Langsam, marschmäßig. b-Moll, 3/4]
Denn alles Fleisch, es ist wie Gras
und alle Herrlichkeit des Menschen
wie des Grases Blumen.
Das Gras ist verdorret
und die Blume abgefallen.
1. Petrus 1, 24
[Etwas bewegter. Ges-Dur, 3/4]
So seid nun geduldig, liebe Brüder,
bis auf die Zukunft des Herrn.
Siehe, ein Ackermann wartet
auf die köstliche Frucht der Erde
und ist geduldig darüber,
bis er empfahe den Morgenregen und Abendregen.
So seid geduldig.
Jakobus 5, 7
[Tempo I. b-Moll, 3/4]
Denn alles Fleisch, es ist wie Gras
und alle Herrlichkeit des Menschen
wie des Grases Blumen.
Das Gras ist verdorret
und die Blume abgefallen.
[Un poco sostenuto. B-Dur, C]
Aber des Herren Wort bleibet in Ewigkeit.
1. Petrus 1, 24.25
[Allegro non troppo, B-Dur, C]
Die Erlöseten des Herrn werden wiederkommen,
und gen Zion kommen mit Jauchzen;
Freude, ewige Freude,
wird über ihrem Haupte sein;
Freude und Wonne werden sie ergreifen,
und Schmerz und Seufzen wird weg müssen.
Jesaja 35, 10
[ゆっくりと、行進曲的に。変ロ短調、3/4]
肉[4]はみな、草のごとく
人の光栄はみな
草の花のごとし。
草は枯れ
花は落つ。
ペトロの手紙一 1:24
[いくらか感動的に。変ト長調、3/4]
かく今は耐え忍べ、愛しき兄弟よ、
主の来たらんとするときまで。
視よ、農夫は待つなり、
地のとうとき実を。
また耐え忍ぶなり、
朝の雨と夕の雨を得るまで。
かく耐え忍べ。
ヤコブの手紙 5:7
[初めと同じテンポで。変ロ短調、3/4]
肉はみな、草のごとく
人の光栄はみな
草の花のごとし。
草は枯れ
花は落つ。
[音をある程度十分に保って。変ロ長調、C]
されど主の御言葉は保つなり、とこしえに。
ペトロの手紙一 1:24-25
[はなはだしくなく軽快に。変ロ長調、C]
主に救われしもの再びきたりて、
歓呼とともにシオンにきたる。
喜び、とこしえの喜びが、
その頭の上にあらん。
喜びと歓びとをかれらはつかみ、
苦しみと嘆きとは逃げ去るべし。
イザヤ書 35:10
第3曲「主よ、知らしめたまえ」 ][Andante moderato. d-Moll, C]
Herr, lehre doch mich,
daß ein Ende mit mir haben muß.
und mein Leben ein Ziel hat,
und ich davon muß.
Siehe, meine Tage sind
einer Hand breit vor Dir,
und mein Leben ist wie nichts vor Dir.
[(Andante moderato. d-Moll) 3/2]
Ach wie gar nichts sind alle Menschen,
die doch so sicher leben.
Sie gehen daher wie ein Schemen
und machen ihnen viel vergebliche Unruhe;
sie sammeln und wissen nicht,
wer es kriegen wird.
Nun Herr, wes soll ich mich trösten?
[(Andante moderato.) D-Dur (3/2)]
Ich hoffe auf Dich.
Psalm 39, 5-8
[(Andante moderato.) d-Moll, C]
Der Gerechten Seelen sind in Gottes Hand
und keine Qual rühret sie an.
Weisheit Salomos 3, 1
[ほどよくゆっくりと歩くように。ロ短調、C]
主よ、知らしめたまえ、
われに終わり必ずあること、
わが命に末あること、
我この世より必ず去ることを[5]。
視よ、わが日々は
手の幅ほどのものなり、御前にては。
わが命は無のごとし、御前にては。
[3/2]
げに、まことに無のごとし、すべての人は、
かれら確かに生きれども。
かれら影がごとく移ろい、
むなしく思い悩む。
かれら積み蓄えるが、知らず、
誰がそれを手にせんかを。
されば主よ、何によりてか、われ己を慰むべし?
[ロ長調]
われは待ち望む、汝を。
詩編 39:5-8
[ロ短調、C]
正しき人の魂は神の御手のうちにあり、
いかなる責め苦もそれらに触れることなし。
知恵の書 3:1
第4曲「いかに愛すべきかな、なんじのいますところは、万軍の主よ」 [Mäßig bewegt. Es-Dur, 3/4]
Wie lieblich sind Deine Wohnungen,
Herr Zebaoth!
Meine Seele verlanget und sehnet sich
nach den Vorhöfen des Herrn;
Mein Leib und Seele freuen sich
in dem lebendigen Gott.
Wohl denen, die in Deinem Hause wohnen,
die loben Dich immerdar.
Psalm 84, 2.3.5
[適度に感動的に。変ホ長調、3/4]
いかに愛すべきかな、なんじのいますところは、
万軍の主よ!
わが魂は求め慕う、
主の前庭を。
わが身と心は喜ぶ、
命の神の御前で。
幸いなるかな[3]、なんじの家に住むものは、
なんじをつねに讃えまつるものは。
詩編 84:2-3, 5
第5曲「汝らも今は憂いあり」 ][Langsam. G-Dur, C]
Ihr habt nun Traurigkeit;
aber ich will euch wiedersehen,
und euer Herz soll sich freuen,
und eure Freude soll niemand von euch nehmen.
Johannes 16, 22
Ich will euch trösten,
wie einen seine Mutter tröstet.
Jesaja 66, 13
Sehet mich an: Ich habe eine kleine Zeit
Mühe und Arbeit gehabt
und habe großen Trost gefunden.
Jesus Sirach 51, 35
[ゆっくりと。ト長調、C]
汝らも今は憂いあり、
されどわれ汝らを再び見ん。
そのとき汝らの心よろこぶべし、
その喜びを汝らより奪う者なし。
ヨハネによる福音書 16:22
われ汝らを慰めん、
人をその母が慰むるごとく。
イザヤ書 66:13
われを視よ。われに束の間の
労苦と働きのみありしが、
われ大いなる慰めを見いだせり。
シラ書 51:27[6]
第6曲「われらここには、とこしえの地なくして」 ][Andante. c-Moll, C]
Denn wir haben hie keine bleibende Statt,
sondern die zukünftige suchen wir.
Hebräer 13, 14
Siehe, ich sage Euch ein Geheimnis:
Wir werden nicht alle entschlafen,
wir werden aber alle verwandelt werden;
und dasselbige plötzlich in einem Augenblick,
zu der Zeit der letzten Posaune.
[Vivace. c-Moll, 3/4]
Denn es wird die Posaune schallen
und die Toten werden auferstehen unverweslich;
und wir werden verwandelt werden.
Dann wird erfüllet werden das Wort,
das geschrieben steht.
Der Tod ist verschlungen in den Sieg.
Tod, wo ist dein Stachel?
Hölle, wo ist dein Sieg?
1 Korinther 15, 51.52.54.55.
[Allegro. C-Dur, C]
Herr, Du bist würdig
zu nehmen Preis und Ehre und Kraft,
denn Du hast alle Dinge erschaffen,
und durch Deinen Willen haben sie das Wesen
und sind geschaffen.
Offenbarung Johannis 4, 11
[ゆっくり歩くように。ハ短調、C]
われらここには、とこしえの地なくして、
ただ来たらんとするものを求む。
ヘブライ人への手紙 13:14
視よ、われ汝らに神秘を告ぐ、
われらはことごとく眠るにあらず、
われらみな化せられん、
たちまち、瞬く間に、
終わりのラッパのときに。
[生き生きと。ハ短調、3/4]
すなわちラッパ鳴り
死人は朽ちずして蘇り、
われらは化せられん。
かくて言葉は成就せん、
かく記されたるものは。
「死は勝利に呑まれたり。
死よ、なんじのとげは、いずこにかある?
地獄よ、なんじの勝利は、いずこにかある?」
コリントの信徒への手紙一 15:51-52,54-55
[軽快に。ハ長調、C]
主よ、なんじはふさわし、
称賛と栄光と力を受けたもうことに。
なんじは万物を造りたまい、
御心によりてそれらは存在を保ち、
かつ造られたるゆえに。
ヨハネの黙示録 4:11
第7曲「幸いなるかな、死人のうち、主にありて死ぬるものは」 ][Feierlich. F-Dur, C]
Selig sind die Toten,
die in dem Herrn sterben,
von nun an.
Ja, der Geist spricht,
daß sie ruhen von ihrer Arbeit;
denn ihre Werke folgen ihnen nach.
Offenbarung Johannis 14, 13
[おごそかに。ヘ長調、C]
幸いなるかな[3]、死人のうち、
主にありて死ぬるもの、
今よりのちに。
「然り」と霊も言いたもう、
「かれらはその労苦から[解かれて]休まん。
かれらの行い、のちより従うなれば」
ヨハネの黙示録 14:13
注釈 ^ これは、もともと最初の交響曲の一部にする予定であったらしい
^ ("I know that my Redeemer liveth...")
^ a b c seligは「(世俗的な)幸せ」という意味ではなく、「神に祝福された状態にある」という意味。第4曲のwohlも、ここでは同様の意味である。
^ 「肉の身」とも訳される。肉体を持つ生きた人間のこと。
^ 逐語訳は「私は|そこから|〜(し)なければならない」。新共同訳では「いかにわたしがはかないものか」。
^ 新共同訳の節番号。