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10,11日・歌劇「仮面舞踏会」・リッカルド:村上敏明・レナート:堀内康雄

2013-02-11 | 藤原歌劇団 ・二期会
日時 2月10日(日) 15:00-18:05(休憩20分・15分)

藤原歌劇団公演 歌劇「仮面舞踏会」          5F・R2-33・2,000円
日時 2月10日(日) 15:00開演(14:00開場)
演目 ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」(全3幕・字幕付原語(イタリア語)上演)
指揮 柴田真郁   演出 粟國淳

11日も聴いてきました、総合力では初日が良かった、二日目は全体的に、早めの音楽の流れでしたが、舞台・歌手に若干弛緩も感じた様な・・此れは指揮者とオケの?
村上さんのテノールが素晴らしいですね、高音声域は切れ味が良く、聞惚れました
以前聴いたときは・・それほどの?感じでしが、カタカナ歌手より素晴らしいのでは・・

 筋書きも面白いし、人間はありえる、何処かの奥様に恋を、其れも両思いに発展し
て、裏切りにあった、夫の嫉妬、復讐へ・・現実の人間世界でも、あり得ますが
キーは占い人・・最初に握手する人が・・身近にいる・・裏切り・死へ

アメーリア:野田ヒロ子、貞節を守っても、心は夫に在らず・・中、低音声域が素晴らしいので、心の揺れ、ひだが・・リッカルド:村上敏明への想い、
レナート:堀内康雄への、貞節、子供への母心と・・実に良い歌唱でした

レナート:堀内康雄、リッカルド:村上敏明への忠実な部下であり、信頼が厚い二人ですが・・妻への疑念から・・裏切りへ、・・オトコの人間関係は、比較が多くオトコは嫉妬深い・・方が多い(笑い)・・レナート、感情の変化が刻々と変わり・・嫉妬、復讐へ・・

総じて歌手陣は調子が良く・・素晴らしい、オケ指揮も1幕までは伴奏的でイマイチの感じでしたが、しり上がりに、有機性、共振性が増した・・
終幕の仮面舞踏会での華やかな舞台が、一層悲劇性を増幅し良かったのでは

 今日の歌手陣も楽しみですね・・観に行きます

出演
リッカルド:村上敏明
レナート:堀内康雄
アメーリア:野田ヒロ子
ウルリカ:森山京子
オスカル:大森智子・・・声が良く飛ぶ、美しい
シルヴァーノ:江原実
サムエル:若林勉
トム:小田桐貴樹
判事:真野郁夫
召使:狩野武
暗殺団:田中大揮、別府真也、前田進一郎、和下田大典
演奏 東京フィルハーモニー交響楽団  合唱 藤原歌劇団合唱部

11日4F・L2-6・4,000円

11日・・注目は笛田さんですね、イタリア仕込の歌唱力は・・期待価値が高かったせいかな?・・結構ブラボーが多い・・

リッカルド:笛田博昭・・・前日の村上さんの声が残っていて、如何しても比較感が
悪くないのですが、高音に切れが無い?、中音の甘さと放物線を描きならが、高みに登る声域は素晴らしいですね、
アメーリアとの二重唱は、本日一番でした愛 愛 愛波動が漂ってました・・二人の歌唱は前日より、良く感じましたが・・ 

レナート:牧野正人・・堀内さんを聴いた後で、若干物足らない感も

アメーリア:廣田美穂・・声質がリリコで高音声域が綺麗ですね、役柄が子持ちで奥様と言うより、娘さんの容姿?・・笛田さん廣田さん・・潜在能力の半分もの印象で、今後の伸びしろを感じさせる、後両者ですね

ウルリカ:牧野真由美・・
オスカル:オクサーナ・ステパニュック
シルヴァーノ:羽渕浩樹
サムエル:デニス・ビシュニャ
トム:伊藤貴之
判事:狩野武
召使:真野郁夫
暗殺団:田中大揮、別府真也、前田進一郎、和下田大典
演奏 東京フィルハーモニー交響楽団
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http://www.japanarts.co.jp/torino_2013/ticket.htmlトリノ王立歌劇場
でも歌劇「仮面舞踏会」が来日公演が
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ヤマハ、楽器大手の真髄 ウィーン・フィルの立役者、岡部常務に聞く(東洋経済オンライン) - goo ニュース

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