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狂信的になった時 Ⅱ

2006-11-06 | 無能唱元・唯心円成会
しつこい入信勧誘は人々にうるさがれ、それまでの友情関係が破れたりします。

 もっと悪いことは、親子や夫婦の間に亀裂が生じ、争いや憎しみが起きてくることです。これは人間として最も悲しむべきことなのに、信者はもうそれを悲しいと感じる感受性を失ってしまっているのです。これはまさに、頭脳の正常なはたらきが鈍してしまった姿です。

 熱心な信者は、教団を愛し、教団の結束をはからんとするあまり、教団外の人々を敵対視し、時には攻撃的にさえなります。これは、規律によって自由な精神活動を押さえられた頭脳に生気エネルギーが枯渇してきたからです。すなわち、頭が鈍したのです。

 そもそもが、このような信者は入信する前に、生気エネルギーが不足し、頭は鈍していたのです。また鈍していた故に安易に入信させられてしまったのです。

 ある人が、ある時に某宗教の会合に誘われ・・講師の先生が二時間も遅れ・・づかづかと壇上へあがり、一言も詫びの言葉も無く話しはじめた・・遅れてきて、全然謝罪の言葉もなく・・こんな 人を馬鹿にした話はない。これは宗教以前の問題。人の道を踏みはずしています・・こう言って、さっさと退場してしまったと・・
 その場における信者たちすべてが、講師の人もなげなる無礼な態度に対して、感受性がすっかり鈍くなってしまっていたことを表しております。

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 真理を感じ・・他者依存なく・・真理を感じ・・信仰し・・
 己の中に神・仏があり・・祈り・・信念

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