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ナブッコ 18日 ・青山 貴 19日・上江隼人 指揮: アンドレア・バッティストーニ

2012-02-19 | 藤原歌劇団 ・二期会
                      上野・文化会館 5F/L1-23/2000円
                           19日・5F/R2-25/2000円
ナブッコ・・二期会
ナブッコ   オペラ(ドラマ・リリコ)全4部 字幕付き原語(イタリア語)上演
台本:テミストークレ・ソレーラ
作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ
会場: 東京文化会館 大ホール /上演予定時間:2時間30分(休憩1回含む)

初見でした、筋書きがイマイチ理解できなかった、宗教対立、人間・権力と神・・

歌手陣はオペラ自体、歌手冥利でバス、バリトン、、メゾ、アルト等声域が豊富で、
アリア、重唱、3重唱へとか、聴かせどころ、聴き所豊富ですね、・・

ただ、歌手の力量、声量からも不安定さが感じられた・・特に重唱となると凸凹があったような・・一度だけの歌唱では、勿体無いし、装置も結構お金をかけた感じが

私の耳では、白眉は合唱が素晴らしく、良く聴こえた

話題の指揮者アンドレア・バッティストーニ 若干25歳とか、
序曲からメリハリ感、呼吸感と素晴らしいのですが、オケも歌手も、ついて行けないもどかしさが?・・オケ奏者でフルート、オーボエが良く謳っていたと想います
最終日聴きに行きます、今日は5階R席からで・・

19日 三公演の三回目でオケ、歌手、合唱と共振性が高まり、ヴェルディ節が・・
1幕の3重唱に発展する歌唱が素晴らしかった・・二度目の歌唱で練れた、力みが抜けていた様で・・・アンサンブルに長けた舞台に・・

 指揮者を真ん中に、オケの反応も良く、弦も良く謳ってました、やはりフルートが上手い・・

ナブッコ ・王であり、神であると、おごり・・雷に打たれる筋書きも面白い・・何処かの経営書、政治家が浮ぶ、宗教対立、今も何々対立・・

上江さんの歌唱はどこまでも美しい、正調バリトンですね、声量が不足と感じましたが中1日が原因かな?後、男声、女声歌唱も・・

 指揮者の力量ですか、バランス感覚が優れてますね、二度観て合唱が一番と歌手も初日の歌唱より良かったのでは・皆さんのブログを拝見しました初日は??が・・

指揮: アンドレア・バッティストーニ
演出: ダニエレ・アバド 演出補: ボリス・ステッカ

美術・衣裳: ルイージ・ペレーゴ
照明: ヴァレリオ・アルフィエーリ
合唱指揮: 佐藤 宏 演出助手: 菊池裕美子
舞台監督: 佐藤公紀 公演監督: 直野 資
キャスト
配役     2月17日(金) 2月18日(土) 19日(日
ナブッコ   上江隼人   青山 貴
イズマエーレ 松村英行    今尾 滋
ザッカーリア ジョン・ハオ 斉木健詞
アビガイッレ 板波利加   岡田昌子
フェネーナ   中島郁子   清水華澄
アンナ    江口順子   日隈典子
アブダッロ  塚田裕之    大久保 憲
ベルの司祭長 境 信博    倉本晋児

合唱:二期会合唱団 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
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イタリアの名門、パルマ王立歌劇場と日本初の提携公演!
若かりしヴェルディの傑作に、24歳の新星バッティストーニがタクトを執る!
世界はエルサレムとバビロンの二つに王国が建ち、争いが絶えなかった。
バビロン王ナブッコはエルサレムの神殿を攻め落とし、私が神だと宣言するが、神の怒りの落雷に打たれ、錯乱する。
一方、ナブッコには二人の娘がいた。フェネーナとアビガイッレだ。
フェネーナ・中島郁子  ・清水華澄 はエルサレムに人質の身だが、
エルサレム王の甥イズマエーレ・松村英行 ・今尾 滋と恋に落ち、神への忠誠を誓う。
アビガイッレ・板波利加 ・岡田昌子 は自らの権力欲の赴くまま、
狂気のナブッコを立退けてフェネーナとエルサレムの民の殲滅を企てる。

エルサレムの民はバビロンに捕らわれ、祖国に想いを馳せている。
彼らは強制労働の後、アビガイッレにより処刑される運命だった。
しかし、ナブッコが覚醒する。
ナブッコは改心し、処刑を寸前のところで食い止める。
瀕死となったアビガイッレも最後はフェネーナに許しを乞い、
すべての人々が神を讃える…

加藤浩子
東条碩夫
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