12日 NHK音楽祭 NHKホール 3FR6-16・7,000円・妥当な額
ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)
ジュリアン・ラクリン(バイオリン)
■曲目
ブラームス:バイオリン協奏曲 二長調・・NHKホールでは、良さが半減ですか?、席が3階右寄りで・・音響が悪いし、バランスが悪い中・・カデンツアは良かった
弦の配置が右にチェロ、バスで音色のパレット、立体感不足を感じました・・
其れと、ファゴットがホルンの右隣に
今回の演奏会で異常な?ブラヴォーを、叫ぶ此れが生きがい?兄さん、音が消えるのと同時に・・
ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調・・・2楽章でオーボエの音量が出すぎの感じ4楽章で弦の響きが新鮮でした、
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
この曲がオケ奏者に一番合っていた様な木管の歌、弦群の弾きこみが素晴らしい、 各楽器の歌わせ方が良い・・
リヒャルト・シュトラウス
リヒャルト・シュトラウスは管弦楽法の大家としてよりも、「管弦楽技法」の大家として著名である。初期の交響詩を始め、中期の交響曲や後期のオペラなどで、物事をオーケストラで描写するという行為に関してはこの作曲家の右に出る者はいない。そのピアノ譜によるデッサンを弾くのは難解ではあるが、オーケストラで音を出す段階になると、思ったよりも容易で効果的な色彩管弦楽法を見せてくれる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14日 みなとみらホール 2F・P3-13・13,000円・安い
ドヴォ8番 1楽章から骨太な低弦の響きと、木管が巧いですね
NHKホールに比べれば音響が良い・・残念な事に入りが悪い7割弱ですか1階が空席が多い・・確り、ヤンソンス指揮を真正面から、見ました・・風邪気味の様子でした、来日5日間連続演奏の様ですね・・京都で紅葉見学も出来ないかな・・
ドヴォ8番 バス、チェロの旋律から・・ドイツ的な重たさと、豊かな、明るめな響きをミックスした響きが・・遥か望郷の風を感じさせる、ドヴォ8て、こんなにコク、内省深い、骨太な曲でしたか、名演ですね。
ティル・オイレンシュピーゲルのNHKより、至近席では迫力が違います、この曲はオケ18番ですか・・弦の合奏、木管の奏者上手い、凄みを感じさせます、音色の色彩感と演奏の一体感と見事に統制された音楽の流れ・・見事、見事です
ラ・ヴァルス・・爽やかな風を感じさせる、此処でも、各木管パートの上手さが際立ちますね・・・3曲とも満足な演奏ですね、演奏する事に、誇り、奏でることに、歓びを音楽から感じさせてくれた。
マリス・ヤンソンス指揮
ロイヤルコンセルトへボウ管弦楽団
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 op.88
R.シュトラウス:
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28
ラヴェル : ラ・ヴァルス
管弦楽法
NHK音楽祭
マリス・ヤンソンス(指揮)
© Sheila Rock2004年ロイヤル・コンセルトヘボー管第6代首席指揮者に就任。2003年よりバイエルン放送響首席指揮者も務めている。これまでにオスロ・フィル首席指揮者、サンクトペテルブルク・フィル準首席指揮者、ロンドン・フィル首席客演指揮者を歴任。ベルリン・フィル、ウィーン・フィルをはじめとする世界各国の一流オーケストラとともにザルツブルク、ルツェルン、エディンバラなどの音楽祭や、ウィーン楽友協会ホール、カーネギーホール、サントリーホールなどに度々登場。ロイヤル・コンセルトヘボー管との名盤は常に高い評価を得ている
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ブラームスとの出会い
1874年7月にドヴォルザークは交響曲第3番、第4番他数曲を、新たに設けられたオーストリア政府の国家奨学金の審査に提出した。そして、1875年2月この奨学金が与えられることになったが、その金額(400グルデン)は当時の彼の年収(126グルデン)の2倍以上にあたる高額なものであった。この奨学金は年ごとに審査を受けるのであるが、ドヴォルザークは結局、5年間これを受け取っている。1876年ドヴォルザークは、弦楽五重奏曲ト長調 (Op.77, B.49) で芸術家協会芸術家賞を獲得する。1875年から1877年にかけて、プラハの豪商ヤン・ネフの依頼で作曲されたのが全22曲の『モラヴィア二重唱曲集』で、「ベルリン国民新聞」はこれを「美しい乙女たちが露のきらめく良い香りの花を投げ交わしている」と激賞した。ドヴォルザークは1877年に奨学金審査のためにこの作品を提出した。審査員を務めていたブラームスはこの曲に目をとめ、懇意にしていた出版社ジムロックに紹介した。ブラームスは紹介状に「この二重唱曲がすばらしい作品であることはあなたの目にも明らかでしょう。しかもそれらは優れた作品なのです」と書き送っている。個人的にも、1878年、ドヴォルザークはウィーンにブラームスを訪ね、翌年にはブラームスがプラハのドヴォルザークの許を訪ねるという具合に親しい交際が始まった。
このように音楽家としての栄光に踏み出したドヴォルザークだが、その家庭は不幸に襲われた。1877年8月に次女ルジェナが、翌9月に長男オタカルが相次いでこの世を去ったのである。彼らの冥福を祈り作曲されたのが、ドヴォルザークの宗教作品の傑作『スターバト・マーテル』であった。ドヴォルザーク
カジモト
ブラームス
NHK BS 2008年 11月22日(土) 22:00 ~ 翌 02:00 ご案内: 堀内 修 (音楽評論家) 《 NHK音楽祭 2008 》
マリス・ヤンソンス指揮 / ジュリアン・ラクリン (バイオリン)
ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団
毎年NHKが企画・主催しているクラシック音楽の祭典「NHK音楽祭」。 今回のテーマは「魅惑のバイオリン 魂のコンチェルト」。 NHKホールを舞台に世界一流のバイオリニスト、指揮者、そしてオーケストラによる夢の共演が実現する 「NHK音楽祭 2008」の第三夜を放送する。
1. バイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 ( ブラームス作曲 )
2. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 ( ブラームス作曲 )
3. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの
愉快ないたずら」作品28 ( R.シュトラウス作曲 )
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バイオリン : ジュリアン・ラクリン
管弦楽 : ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団
指 揮 : マリス・ヤンソンス
- 出演 -
黒田 恭一 (音楽評論家)
鎌倉 千秋 (NHKアナウンサー)
[ 収録: 2008年11月12日, NHKホール ]
ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)
ジュリアン・ラクリン(バイオリン)
■曲目
ブラームス:バイオリン協奏曲 二長調・・NHKホールでは、良さが半減ですか?、席が3階右寄りで・・音響が悪いし、バランスが悪い中・・カデンツアは良かった
弦の配置が右にチェロ、バスで音色のパレット、立体感不足を感じました・・
其れと、ファゴットがホルンの右隣に
今回の演奏会で異常な?ブラヴォーを、叫ぶ此れが生きがい?兄さん、音が消えるのと同時に・・
ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調・・・2楽章でオーボエの音量が出すぎの感じ4楽章で弦の響きが新鮮でした、
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
この曲がオケ奏者に一番合っていた様な木管の歌、弦群の弾きこみが素晴らしい、 各楽器の歌わせ方が良い・・
リヒャルト・シュトラウス
リヒャルト・シュトラウスは管弦楽法の大家としてよりも、「管弦楽技法」の大家として著名である。初期の交響詩を始め、中期の交響曲や後期のオペラなどで、物事をオーケストラで描写するという行為に関してはこの作曲家の右に出る者はいない。そのピアノ譜によるデッサンを弾くのは難解ではあるが、オーケストラで音を出す段階になると、思ったよりも容易で効果的な色彩管弦楽法を見せてくれる。
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14日 みなとみらホール 2F・P3-13・13,000円・安い
ドヴォ8番 1楽章から骨太な低弦の響きと、木管が巧いですね
NHKホールに比べれば音響が良い・・残念な事に入りが悪い7割弱ですか1階が空席が多い・・確り、ヤンソンス指揮を真正面から、見ました・・風邪気味の様子でした、来日5日間連続演奏の様ですね・・京都で紅葉見学も出来ないかな・・
ドヴォ8番 バス、チェロの旋律から・・ドイツ的な重たさと、豊かな、明るめな響きをミックスした響きが・・遥か望郷の風を感じさせる、ドヴォ8て、こんなにコク、内省深い、骨太な曲でしたか、名演ですね。
ティル・オイレンシュピーゲルのNHKより、至近席では迫力が違います、この曲はオケ18番ですか・・弦の合奏、木管の奏者上手い、凄みを感じさせます、音色の色彩感と演奏の一体感と見事に統制された音楽の流れ・・見事、見事です
ラ・ヴァルス・・爽やかな風を感じさせる、此処でも、各木管パートの上手さが際立ちますね・・・3曲とも満足な演奏ですね、演奏する事に、誇り、奏でることに、歓びを音楽から感じさせてくれた。
マリス・ヤンソンス指揮
ロイヤルコンセルトへボウ管弦楽団
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 op.88
R.シュトラウス:
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28
ラヴェル : ラ・ヴァルス
管弦楽法
NHK音楽祭
マリス・ヤンソンス(指揮)
© Sheila Rock2004年ロイヤル・コンセルトヘボー管第6代首席指揮者に就任。2003年よりバイエルン放送響首席指揮者も務めている。これまでにオスロ・フィル首席指揮者、サンクトペテルブルク・フィル準首席指揮者、ロンドン・フィル首席客演指揮者を歴任。ベルリン・フィル、ウィーン・フィルをはじめとする世界各国の一流オーケストラとともにザルツブルク、ルツェルン、エディンバラなどの音楽祭や、ウィーン楽友協会ホール、カーネギーホール、サントリーホールなどに度々登場。ロイヤル・コンセルトヘボー管との名盤は常に高い評価を得ている
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ブラームスとの出会い
1874年7月にドヴォルザークは交響曲第3番、第4番他数曲を、新たに設けられたオーストリア政府の国家奨学金の審査に提出した。そして、1875年2月この奨学金が与えられることになったが、その金額(400グルデン)は当時の彼の年収(126グルデン)の2倍以上にあたる高額なものであった。この奨学金は年ごとに審査を受けるのであるが、ドヴォルザークは結局、5年間これを受け取っている。1876年ドヴォルザークは、弦楽五重奏曲ト長調 (Op.77, B.49) で芸術家協会芸術家賞を獲得する。1875年から1877年にかけて、プラハの豪商ヤン・ネフの依頼で作曲されたのが全22曲の『モラヴィア二重唱曲集』で、「ベルリン国民新聞」はこれを「美しい乙女たちが露のきらめく良い香りの花を投げ交わしている」と激賞した。ドヴォルザークは1877年に奨学金審査のためにこの作品を提出した。審査員を務めていたブラームスはこの曲に目をとめ、懇意にしていた出版社ジムロックに紹介した。ブラームスは紹介状に「この二重唱曲がすばらしい作品であることはあなたの目にも明らかでしょう。しかもそれらは優れた作品なのです」と書き送っている。個人的にも、1878年、ドヴォルザークはウィーンにブラームスを訪ね、翌年にはブラームスがプラハのドヴォルザークの許を訪ねるという具合に親しい交際が始まった。
このように音楽家としての栄光に踏み出したドヴォルザークだが、その家庭は不幸に襲われた。1877年8月に次女ルジェナが、翌9月に長男オタカルが相次いでこの世を去ったのである。彼らの冥福を祈り作曲されたのが、ドヴォルザークの宗教作品の傑作『スターバト・マーテル』であった。ドヴォルザーク
カジモト
ブラームス
NHK BS 2008年 11月22日(土) 22:00 ~ 翌 02:00 ご案内: 堀内 修 (音楽評論家) 《 NHK音楽祭 2008 》
マリス・ヤンソンス指揮 / ジュリアン・ラクリン (バイオリン)
ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団
毎年NHKが企画・主催しているクラシック音楽の祭典「NHK音楽祭」。 今回のテーマは「魅惑のバイオリン 魂のコンチェルト」。 NHKホールを舞台に世界一流のバイオリニスト、指揮者、そしてオーケストラによる夢の共演が実現する 「NHK音楽祭 2008」の第三夜を放送する。
1. バイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 ( ブラームス作曲 )
2. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 ( ブラームス作曲 )
3. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの
愉快ないたずら」作品28 ( R.シュトラウス作曲 )
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バイオリン : ジュリアン・ラクリン
管弦楽 : ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団
指 揮 : マリス・ヤンソンス
- 出演 -
黒田 恭一 (音楽評論家)
鎌倉 千秋 (NHKアナウンサー)
[ 収録: 2008年11月12日, NHKホール ]