明日から9月・・・、秋ですが・・・。
きょうは、和菓子教室。
しかも、内容は、今年の夏のお題。
テーマは
“スパイス料理で夏を乗り切る!”
まだまだ残暑が続いているので、
いいかなぁ~・・・。
シュガークラフトのコンペティション作品制作で
他の事が出来なくて・・・。
(自分・・・不器用ですから・・・)
今頃になってしまいました。
なんか、夏休みの宿題に追われる学生みたい。
左:『姫桃』
まびかれた若桃をシロップ漬けにした物を
黄味餡で包み、
さらに白玉粉生地で包み、
桃の形に形作ったもの
右:『わさび田』
わさび入り白餡を道明寺種で包み
それを、わさび入り寒天でくるんだもの
涼やかにみえる様に
わさびをイメージした色に染め
かつ、光が乱反射してキラキラする様に
わさび入り寒天にひと工夫しています
↑ここに和のスパイス『わさび』が
使われています。
『ほうずき』
外郎(ういろう)生地で
黒炒り胡麻を
ひねり胡麻にして白餡に混ぜ込み
その餡を包んで
ほうずきにみえる様に形作りました
(って、みなさん、みえますか、ほうずきに?)
『唐芋包み(からいもつつみ)』
サツマイモの甘煮とかのこ大納言をちらした
サツマイモペーストをミニ春巻きの皮で包み
たっぷりの溶かしバターを塗り
オーブンで焼いたもの
焼きあがったら、
お好みでシナモンパウダーをふって
まず、
『わさび田』と『唐芋包み』を試食したのですが、
『わさび田』は、
しっかりわさびが主張してました。
8個分で1gしか入れてないんですけどねぇ
『唐芋包み』は、
焼きたては、
外がパリッパリ、中はしっとりで、
美味しかったです。
サツマイモは、やはり秋を感じさせますね。
ちなみに、
お皿は、あすかが陶芸教室で作ったものです。
追記
遅くなりましたが、
『姫桃』と『ほうずき』と試食の感想です。
『姫桃』は、
中に入っている若桃のシロップ漬けが
かなりジューシー。
この水分量、気を付けないと
白玉粉で作った餅自体が駄目になりますね…。
『ほうずき』は、
食べるとすぐに中餡の胡麻の香りが
ふぁ~んとお口の中に広がります。