『和菓子秋期研修会』その2

8日(木)

『和菓子秋期研修会』の2日目。


この日も

10時から16時の間

お昼休憩わずか30分弱をはさみ

ひたすら和菓子を作り続けました・・・。

では

この日作った和菓子たちをご紹介。

時計まわりに

高麗がさね

： ①ピンクに染めた時雨生地

   ②渋皮付栗甘露煮入り抹茶羊羹

   ③マロンペーストの時雨生地

の三層

ねりきり　梅

千代結び

：梅餡をすじをつけたういろう生地で包んで

手亡(てぼう)かのこ

：白餡にかのこ豆大手亡(おおてぼう)をつけて

　ねりきりの飾りをつけて

かおり焼き(栗餡の焼き菓子)

くりしぐれ

栗まんじゅう2種

中央は、ゆべし。


もう・・・

毎年、毎回・・・

へとへとです。


そんな状態で

駅ビルに着くと・・・

生ジュース屋さんが・・・

こんなとこにあったんだぁ～

エネルギーチャージしないとと


↑『アボカドミルク』

アボカドとミルクとバニラエッセンスを

ＭＩＸしたそうです。

これが本日のおすすめで￥150です。

お買い得

お味は

抹茶ミルク－苦味＋とろみ

という感じでした。


さて

作った和菓子は・・・。

作るのは得意でも

食べるのは得意ではないあすかでして・・・。

いつもご贈答？！などになります。

今回は

Ｔに会社に持って行ってもらい

みなさんのおやつにしてもらいました。

で・・・

↑空いた箱に・・・

あらっ・・・かわいいコメント

かなりテンション

良い部下さんたちに恵まれたね

Ｔくんよ・・・。

塩麹

ブームに火がついてしばらく・・・

いまだその勢い衰えず・・・の『塩麹』。


あすかもやっとその波にのりました？！


完成品が販売されている物を

買って使っているのですが

今回自分で作る機会に恵まれました。


「毎回大人気で募集すると即満席続出です。」と

講座主催のお料理学校の先生。


まだまだ発展の余地あり？！


講座に参加して良かったなぁ～と

思ったこと

教わったことは・・・

まずプロローグとして

完成品を買うより作ったほうがお得。

材料のは分量ではなく比率で覚えること。
生麹と乾燥麹の違い。

生麹は

どのような状態のものがより良いものなのか。

使ってはいけないお塩とお水。

保存容器はどういうものを使うか。


次に実習では・・・

生麹を手でほぐすときの注意で

生麹を作るときに使った杉の箱の木屑や

黒くなった米粒(今回は米の生麹を使用)は

取り除くこと。

どのようにほぐし

どのようになるまでほぐせば良いのか。

塩を加えた後

どのようになるまで混ぜれば良いのか。

水を加えた後

どのようになるまで混ぜれば良いのか。

完成までの日数や状態の目安。
etc・・・etc・・・。


webなどで検索しても

ただ「まぜて・・・まぜて・・・」とあるだけで

実際に体験して良かったなぁ～と・・・。

『手塩にかける』？！のですね。


今回の講座では

塩麹を作るだけではなく

塩麹を使ったいくつかのレシピも実習。

左から

・鶏の塩麹グリル

・塩麹アラビアータ

・塩麹のペペロナータ


どの様な食材と相性が良いのか

調理方法についての注意点

etc・・・etc・・・。


この冬

ブームになりそうな

“塩麹鍋”の作り方もアドバイスいただきました。



↑そしてただ今熟成中です。

益子

11月1日(木)～5日(月)で行われた

『益子　秋の陶器市』に行ってきました。

当日は祝日にあたっていた為

過去に行った経験で

混雑が予想されたので

前日にナビで渋滞予測検索・・・。


結果

自宅を4時少し過ぎには
出なくてはいけない事に・・・

おまけに

「休憩所の食事や飲み物は

高くておいしくないから

おにぎりと出汁巻き卵

それと温かいお茶～！！」と

Ｔのリクエスト


なわけで・・・

3時ごろ起床です・・・

↑まだ朝が明けていません・・・。

お月様出てるしぃ～・・・。


秋とはいえ、もう11月。

ぶるっとする冷え込みのなか
いざ出発です。



↑一番目に寄った休憩所のスタバ。

早朝過ぎて・・・開いてません


さて・・・

いくらなんでも出発が早すぎやしないか・・・

もしや途中で何かある・・・？！

事故？！工事？！

とナビを動かすと

利用する高速道路の区間のほぼが

工事中で利用出来ず

一般道を走ることになる事が判りました。

そこで心配事が・・・

休憩どうしよぉ～

食事や飲み物はともかく・・・

おトイレは・・・。

そんな心配事は

すぐに解消されました。

適度な間隔で

道の駅がありました


『道の駅』って結構便利なんだぁ～と

再確認しました。

トイレとお食事処だけでなく

産直の特産物などを販売する場所であったり

地域の町おこしのイベント会場だったり

『道の駅』が出来はじめた当初とは

環境が違うのですね。

↑二か所目に寄った『にのみや』の道の駅は

朝採れのお野菜などを搬入する農家の方々で

にぎわっていました。

もう買えるのかな・・・と思ってよく見たら

9時からとなっていました

後ろ髪ひかれる思いで

『にのみや』の道の駅を後にしました。


一般道をひた走り・・・

益子に到着！！

さっそくおにぎりと出汁巻き卵を

おなかの中に

↓いざ最新の情報収集に

益子駅にある益子町観光協会へ。

8時ごろにもかかわらず

観光協会に隣接の食堂では・・・

美味しそうな仕込みの香り・・・

くんくん

そうこうしていると

もう開場まで良いお時間になりました。


駅から会場までは距離があったので

ちと早足で


すると・・・

魅力的なものが道脇の植え込みにコロコロと。

大量の毬栗が・・・。

↑花より団子か・・・

陶器市に行く前に

ここで引っかかってしまいました。

で

しっかり拾ってしまいました


途中変なところで？！引っかかりましたが

陶器市につくと

時間が会場直後の為なのか・・・

なんだか人がそんなに・・・

いない・・・。

そんななか

Ｔのマグカップを探しました。


長年使っていたものは

少し前に

あすかが割ってしまって

かわりに無印のを使っていたのですが

Ｔいわく

「どうも手にしっくりこない・・・」と。

あすかの影響か

コメントがそれらしいものに・・・。


Ｔは

あーでもない、こーでもないと

にわか陶芸かじりの様なコメントをしながら

ひとしきりテントを回って約30分。

やっと見つかり

お買い上げ～！！

まだお昼には早かったので・・・

↑お茶をご馳走になることに決めました。

益子町茶華道協会の方々が

お道具を持ち寄られて

なさっていらっしゃるとの事。


見事な抹茶茶碗にたてられた薄茶と

利休まんじゅう・・・

ほぼボランティアの様なご料金ですね。



一服頂いて

お道具のご説明のお話等を

お聞きしたりして

↑会場の旧濱田邸を後に・・・。


それでもまだ時間が・・・。

で

↑を拝観することにしました。

陶器市の一画にある

益子陶芸美術館で開催されていた

『濱田が出会った魅惑の近代』

です。

益子に縁が深い

陶芸家『濱田庄司』氏が出会い

そしてゆかりが深い方々の展示？！

とでもいうのでしょうか・・・。

すみません・・・

表現力不足ですね・・・。


ここでもＴが

いつになく熱心に見入っていましたっけ・・・。

はてさて・・・

美術館を拝観し終え時計を見ると

早めのお昼に良いお時間に。


益子にきたらかなず立ち寄らさせて頂いている

お蕎麦屋さんにＧＯ
Ｔはこれが本日の本当の目的です


と

美術館のある丘から

お蕎麦屋さんがある通りに出る為

下り坂を降りている途中に見えてきたものは

会場の駐車場にむかう車の渋滞・・・

きゃぁ～

すんごいことになっていました・・・。



それをみて

「帰り大丈夫かぁ～」と思いつつ

お蕎麦屋さんにはいり・・・



↑Ｔは十割そば定食

十割そばと天ぷら、麦とろ飯という内容。

↑あすかは十割そばの天ぷら付き


毎度思いますが

十割そばを

こんなにつややかにのど越し良く

ぽろぽろと切れずに提供できるご主人の技

すんごいです


心もおなかもいっぱいになったら・・・

帰りの渋滞も考え・・・

そそくさと退散です。


益子に来る途中に道の駅で見た

野菜たちも気になりますしねぇ～

で

まず『にのみや』の道の駅をみたら・・・

時間既に遅しの感あり。

商品棚は空きスペースが目立つ状態。

↑気を取り直して

『しもつま』の道の駅。

まだここは豊富に商品があって

↑この日の晩のおかずを購入

お天気にも恵まれ

帰りの渋滞にも巻き込まれず

ほぼ満点の一日でした。