スクラップブッキング日記

スクラップブッキング講師歴18年。
作品作りに明け暮れる毎日です。

楽しいレッスン!

2014-02-28 12:14:46 | Weblog
昨日の朝、9時から始まるソーイングのレッスンのために
バタバタと準備をしていた。

すると子供達が「どぶろっく」の替え歌を急に歌い始めた。
♪もしかしてだけど~、もしかしてだけど~、仕事に行くって言ってるけど、
遊びに行くんじゃないの~♪

そう、バレバレである。
いつものように「今日仕事だから、帰りは5時。おやつ食べて塾行ってね」と
置き台詞を言って出て行こうとすると、
子供達は「仕事モード」ではない母の背中を見て、すばやく察知したのだ。

「ちがうわよ!仕事よ!仕事!」

子供達の顔を見ずに、玄関を飛び出た。

さあ、今からが私の時間!

今日は午後に池袋で、中澤先生のクラスをなんと6年ぶりに受講する。
いつもタイミングが悪くて、なかなかレッスンが受講できず、
年に1度位、どこかのイベントでお会いして御挨拶するくらい・・・

雨が降っていたので、歩きとバスで45分かかって、お教室に到着。
ところで、ソーイングの方は1年4か月通っているが、
一向に腕があがらない

何着か子供の服を作ったが、袖を通しても貰えないし、
自分で作った洋服も、部屋着としてしか着られない。

何度教えてもらっても、ミシンの針に糸を通すやり方が覚えられない。
縫っているより、間違えてほどいている時間の方が遥かに長い。

今回も簡単な袋ものを2つ作った。



富士山柄の生地。
台湾の観光で、たまたま生地問屋に行くという母に、お願いしたのだが
買ってきたのは日本の象徴「富士山」の柄とは??

手下げ袋を作るはずが、面倒くさくなり急遽、ポーチに仕上げた。
折り畳むと上の部が逆模様となり「逆さ富士」となってしまった。

こんな私を先生は、いつだって優しく、そして根気強く教えてくださる。
けっして、否定したりしない。

不思議と、ここまで出来なくてもミシンを縫っていることが楽しいので、
「上達しよう」とか「大作を作りたい」とか、向上心が全くないにも関わらず、
辞めようとは思わない。
やはり、教える先生の指導が上手なのだと思う

そう、中澤先生のレッスンも同じ。
先生の明るく素敵なお人柄もあって、SBの作品作りはもちろん、
レッスンの時間がとても楽しい

今回は「冗談言う暇もなかった」と先生はおっしゃっていたが、
あせりのひとつも感じさせないところは、まさにプロさすがです。





こんな絵本のような世界観、表現できるなんてすごい!!

ソーイングの先生も中澤先生も、技術やテクニックよりも
「楽しんでもらいたい」というサービス精神や
誰にでも振りまく笑顔や優しさでが魅力なんだと思う

「また習いたい」と自然にそう思えるレッスンが出来るって、
ホントすごいわ~

やはり、私なんぞは、まだまだです。