このシルバーウィークは有名な山はすごい混雑だったようだ。
夏に登るのを我慢していた人も多かったと聞いているので
なんとか登れるようになってよかったなぁと思います。
ただ9月入ってから、気になることがありました。
タイムリーな花の情報を得ようとして、インスタやFacebook見ているが、
あれっと思う写真が投稿されはじめてきている。
我が家の近くで今年こそは行こうと思っていた南アルプス、
今年は残念ながら入山自粛となってしまった。
北岳やその縦走路にはキタダケソウだけでなく、たくさんの希少な植物がある。
しかしコロナの影響で白峰三山や荒川三山の山小屋はすべて営業を取りやめ、
静岡も山梨も救助などの困難さなどにより登山自粛を強く呼びかけていました。
ところがその山域にしか咲いてないはずの花の写真が9月くらいからSNSにアップされ
はじめてきたのです。今年やっと念願の花に会えましたと。
あまり知らない人ならわからないと思うのでしょうか?
それより自慢したい気持ちが強いのでしょうね。そのために行かれたのかも。
見に行ってもいいけどアップする必要があるのだろうかと思ってしまいます。
そこに行くにも例年比べかなりの苦労があったと思う。すごい情熱です。
でもその情熱は山岳会や県の呼びかけすべて無視して行なっていることで
登山届すらだされていないのではないかと思う。
一つのルールを平然と破れる人はほかのルールも破るというのが私の認識です。
こういった自慢げにSNSにアップする人は、植物保護を普段いわれていても
いざ自分が写真を写すことになれば、保護ロープや柵を乗り越え、花のまわりに踏み込み、
いい写真をとるために、幼猫や他の花を平然と踏みつける人じゃないかと思ってしまいます。
そして詳しい場所も自慢げにほかの人に話してしまいそうです。それがもとで盗掘とか
起こると考えもせず。
必死に保護している人の気持ちを全く考えずに。
今の時期 そういった写真を載せるのを許しているSNSに問題があるようにも感じます。
特にそういう専門家集まりのSNSならなら特に。よく撮れましたねという皮肉のコメントの
一つも欲しいですね。
YAMAPが偶然見つけた希少な花をアップされないようなプログラム開発を行なっていると
HP書かれていました。希少な花がアップされるSNSはそんな思いになってほしいと思います。
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