何度か尾を跳ね上げる、オオルリ。

コマドリやオジロビタキのように、きゅうっと尾をあげて見せた。

同じ辺りを飛んでいた、オオルリ。

見えなくなっても、しばらくすると、またこの辺りにやって来る。

飛び出しの、翼を広げたオオルリ。

若鳥なのかな、きれいな瑠璃色は出ない。

なかなか良いところにとまってくれない、オオルリ。

高い場所を見あげることが多いうえに、空抜け逆光などで苦労した。

高い場所で、見つけにくかったオオルリ。

多数のカメラマンが来てオオルリ撮り。

林で、やっとオオルリ。

何度かやって来たようだが、私が会うのは今期初めて。

頭上で騒がしくしていたのは、カケスだった。

数羽がジャーッジャーッと叫びながら飛び回る。

林では、カケスが動き回っていた。

こんなに、この林で見られたことは記憶にない。

高いところに、キビタキがいた。

このときの一瞬が見えただけで、見えなくなってしまった。