羽をモコモコにふくらました、オオソリハシシギ。

まだ夏羽の、きれいな赤い羽根が膨らんでいた。

水辺で餌を探していた、オオソリハシシギ。

波が小さく寄せてくる水辺では餌が捕りやすいのだろうか。

片足立ちで伸びをしていた、ハマシギ。

ハマシギもまだ、夏羽の黒い部分が腹に残っていた。

海の上では、コアジサシが飛んでいた。

浜には、夏羽の残った胸の黒いダイゼンがいた。

ダイゼンもチドリの仲間で大きい。

なんだろうな？と思ったのは、ムナグロだった。

あれ！この可愛い鳥はなんだろうと思ってしまった。ムナグロの若鳥だった。ムナグロもチドリの仲間でオオチドリとサイズが同じくらいだ。

飛翔するオオチドリの成鳥。

幸運、一枚だけ撮れていた。成鳥の証し、胸に黒ずんだ部分も見える。

群れで飛ぶ、オオチドリは１８羽。

全部で１９羽写っているが、最後の１羽はムナグロだ。写真はよくないが撮れている２枚の写真を見比べてみても、下腹部分が白っぽく１８羽はオオチドリだと思う。他にも数羽、田んぼに残っていたようだった。全部で２０羽以上来ていたと思われる。

胸に夏羽の跡がのこっていた、オオチドリ。

胸に黒ずんだ部分があるので、これは成鳥だ。夏羽はこの胸の黒ずんだ部分から上が赤くなるそうだ。会ってみたいものだ。
しかし成鳥の冬羽に会うことのほうが、難しいそうなので貴重といえる。

やっと、距離３０メートル以内に来てくれた、オオチドリ。

胸が淡い色だ。冬羽にすすんだ状態なのか、若いからだろうか。