日本共産党東京都議団は15日、都議会議会運営委員会理事会で、豊洲新市場予定地(江東区、東京ガス工場跡地)への移転問題を徹底究明するための百条委員会の設置案と、議員報酬削減などの議会改革の条例案を提案しました。大山とも子幹事長は「都民の声にこたえるため、各会派と協議し、実現したい」と呼びかけました。
(写真)百条委設置と議会改革の実現を呼びかける(右から)白石たみお、大山とも子 . . . 本文を読む
都議会委 尾崎議員が追及
日本共産党の尾崎あや子東京都議は14日の豊洲市場移転問題特別委員会で質問し、築地市場(中央区)の移転先としている豊洲新市場(江東区)で度重なる設計変更により整備費が増大し、減価償却費が増えた問題を追及しました。
尾崎都議は減価償却を正確に反映させると豊洲新市場の収支が年間98億円の赤字と試算されているとし、施設建設工事費が増大したことによる減価償却費が71億円を占 . . . 本文を読む
大山幹事長 他党に協議呼びかけ
日本共産党東京都議団は8日、都庁で会見し、年間の議員報酬を25%削減することをはじめとする議会改革の提案を発表しました。
議員報酬については、都の局長級職員と部長級職員の平均額である月91万8480円とし、現行の102万2千円から10万3520円(10・13%)減額することを提案。
ボーナスに当たる6月と12月の期末手当(3・3カ月分)のうち、「勤勉 . . . 本文を読む
日本共産党の志位和夫委員長は9日の記者会見で、東京都の築地市場の豊洲市場への移転計画が汚染物質の検出などで都政を揺るがす大問題となっているとして、真相と責任の究明のために地方自治法100条に基づく「百条委員会」の設置が絶対に必要だと強調しました。
志位氏は、都が行った新市場の地下水調査で、環境基準の79倍もの発がん性物質・ベンゼン、猛毒のシアン化合物が検出されたと指摘。「そういう重大な事態を . . . 本文を読む
日本共産党東京都議団は6日、豊洲新市場予定地(江東区、東京ガス工場跡地)の土壌汚染問題などを徹底究明するため、地方自治法100条にもとづく強力な調査権限を持つ百条委員会の設置と、石原慎太郎元知事ら19人の百条委への証人喚問要求名簿を提案し、川井重勇議長と各会派に申し入れました。
党都議団が提案した設置要綱案では、(1)築地市場の移転先を豊洲とし、東京ガスから土地を取得した経緯(2)市場予定地 . . . 本文を読む
東京都議会の豊洲市場移転問題特別委員会が23日開かれ、都が豊洲新市場予定地(江東区)の地下水モニタリング最終(第9回)調査で環境基準の最高79倍のベンゼンなど高濃度の有害物質が広い範囲で見つかった結果を報告しました。質疑は31日午前から行います。
日本共産党の、そねはじめ都議は、▽地下水モニタリング第1~3回調査の採水を受注した日水コンとの契約・仕様書▽検査機関の決定経過と契約・仕様に関する . . . 本文を読む
東京都は16日、豊洲新市場予定地(江東区)の敷地内に201ある地下水の観測地点のうち、有害物質が高濃度だった30カ所程度を選び、速やかに再調査を実施する方針を明らかにしました。
再調査では、結果をクロスチェックするために三つの機関に分析を依頼し、採水には専門家会議のメンバーが立ち会って確認するとしています。
14日に発表した地下水の最終モニタリング調査(9回目)では、ベンゼンは35カ所で . . . 本文を読む
日本共産党都議団は16日、2020年東京五輪・パラリンピック費用の全面透明化を求め、組織委員会に申し入れを行いました。
申し入れの内容は、(1)五輪予算は各項目の詳細な内訳と根拠を速やかに公表し、半年から3カ月ごとに報告する(2)経費削減や収入確保策を第三者がチェックし、都民参加で検討できる仕組みをつくる(3)都、組織委、国との役割分担協議では過程の透明化を図る(4)都外開催にともなう費用を . . . 本文を読む
専門家会議
東京都が築地市場(中央区)の移転先とする豊洲新市場(江東区)予定地で行っている地下水のモニタリング最終調査で、環境基準の79倍もの発がん性物質・ベンゼンをはじめ、猛毒のシアン化合物、ヒ素が広範囲にわたって検出されたことが14日、分かりました。都が同日開かれた専門家会議(平田健正座長)の第4回会合に報告しました。
抜本的再検討が不可欠
(写真)専門家会議で訴え . . . 本文を読む
来年1月20日告示(29日投票)の北九州市議選勝利で、現有9から10議席へ躍進をめざす日本共産党福岡県委員会は10日、小池晃書記局長を同市小倉北区に迎えて大演説会を開きました。会場の北九州ソレイユ大ホールは2階席まで入り、熱気に包まれました。
(写真)拍手に応える小池書記局長と衆院小選 . . . 本文を読む