6日、参院本会議で行われた秘密保護法案に対する日本共産党の仁比聡平議員の反対討論、森雅子担当相の問責決議案に対する大門実紀史議員の賛成討論、中川雅治参院国家安全保障特別委員長の問責決議案に対する井上哲士議員の賛成討論、衆院本会議で行われた安倍内閣不信任決議案に対する穀田恵二国対委員長の賛成討論(いずれも要旨)は次の通りです。
秘密保護法案に対する仁比議員の反対討論
参院本会議
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秘密保護法案が参院本会議で強行採決され、成立したことに対し、宗教界から抗議の声が次々と上がっています。
真宗大谷派は7日発表の里雄康意宗務総長コメントで、同法が知る権利や表現の自由を大きく損ない、言動を萎縮させると指摘し、「同法律が悪用されることのないよう注視するとともに、一日も早い法律の廃止を強く望みます」と表明。
11月27日に安倍晋三首相に提出した同法案廃案の要望書でも、「戦争に協力 . . . 本文を読む
2年半以上たっても福島原発事故収束の見通しが全く立たないなか、安倍晋三政権は、学校に原発教育を押し付けようとしています。経済産業省が6日に発表した「エネルギー基本計画」原案に盛り込まれました。同計画は中長期のエネルギー政策の指針となります。
原案は「世代を超えて丁寧な理解増進を図るため、原子力に関する教育を行っていく」と強調しています。
「エネルギーに関する基礎的な知識を教育プ . . . 本文を読む
日本共産党の市田忠義書記局長は9日の記者会見で、中国政府が11月23日に設定した「防空識別圏」について、次の見解を発表しました。
中国政府は11月23日、日本の領土・領海を含む東シナ海の広い空域に「防空識別圏」を設定し、日中間や北東アジアの緊張の高まりが強く憂慮される事態となっている。中国の今回の措置には、二つの重大な問題がある。
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第一の問題点は、今回の措置が、日本の実効支配 . . . 本文を読む
街頭での訴えに加え、「私たちは黙らない」とのプラカードを掲げたデモや緊急集会…。国民の知る権利を侵害し、国民の運動を敵視する秘密保護法の成立に抗議し、撤廃を求める新たな行動が全国各地で始まっています。
(写真)「秘密保護法を廃止しよう」とアピールする参加者=8日、京都市
東京では、憲法改悪反対共同センターが9日夕、御茶ノ水駅前で . . . 本文を読む