東京電力・福島第1原発の事故当時、現場トップにいた吉田昌郎所長の調書が公開されました。その中身は衝撃でした。「完全に燃料露出しているにもかかわらず、減圧もできない、水も入らない」お手上げ状態に。本人も一番思い出したくない場面だったといいます。 電源もすべて失い、「絶望した」。最悪の事態が迫るなか、現場は混乱し極限の状況に。「放射性物質が全部出て、まき散らしてしまうわけですから、我々のイメージは東 . . . 本文を読む
厚労省は12日、認可保育所に申し込みながら入所できない待機児童数が4月1日時点で2万1371人だったと発表しました。認可保育所の定員は前年同期比で4万6905人増え233万5724人となりましたが、利用者が増えたため、前年同期より1370人減少するにとどまり、依然として高水準となっています。
首都圏、近畿 . . . 本文を読む
首都圏反原発連合(反原連)は12日、117回目の首相官邸前抗議行動をおこないました。昨年9月15日に国内すべての原発が止まり、もうすぐ稼働ゼロ1年を迎えます。ときおり雨が降るなか、1800人(主催者発表)の参加者は「川内(せんだい)原発再稼働反対」「原発やめろ」「原発廃炉」のコールを響かせました。
この日は、「原発稼働ゼロ1年 これが民意!」と書いたプラカードや、原子力規制委員会が10日に決 . . . 本文を読む
辺野古だけの問題ではない―。沖縄県民の総意を無視して安倍政権が建設を強行しようとしている同県名護市辺野古への米軍新基地建設のための埋め立て土砂の多くは、沖縄県外から持ち込まれます。調達先となる地域でも自然破壊や住民への影響が懸念されます。
「辺野古埋め立て計画の中止を要望する」。瀬戸内海の乱開発を告発している市民団体「環瀬戸内海会議」は昨年12月、防衛省や沖縄県などに要望書を提出しました . . . 本文を読む