さいたま市議会で7日、一般質問が行われ、日本共産党の守谷千津子市議がJR武蔵浦和駅周辺のまちづくりについてただしました。
守谷市議は、武蔵浦和駅周辺の再開発地域ではタワーマンションの建設などで人口が約1万人増えるもとで、学校や公園、認可保育所など生活基盤の整備が行われず、近隣住民は不便で困難な状況を強いられていると指摘。同地域の小中学校では大規模・過密化が進み、子どもたちは狭く劣悪な環境の中で . . . 本文を読む
東京電力など大手の電力会社が原子力発電所や石炭火力発電所などで発電した電力を、原発などを持たない「新電力」に売り渡す「ベースロード電源市場」創設の動きが本格化しています。経済産業省が検討してきたもので、「新電力」に電力を供給することを口実に、原発を温存し、同時に「新電力」にも原発事故の処理費用を分担させる狙いです。東京電力福島第1原発事故に伴う廃炉や除染、賠償などの負担は巨額に上ると見積もられて . . . 本文を読む
日本共産党の紙智子議員は12日の参院沖縄北方特別委員会で、日ロ領土交渉について「歯舞、色丹の『2島先行返還』はありうることだが、その場合は中間的な条約と結び付けて処理することとし、平和条約は領土問題が最終的な解決にいたった段階で締結すべきだ」と求めるとともに、「戦後処理の不公正にメスをいれることなしに領土問題の解決はない」と主張しました。
岸田文雄外相は「北方4島の帰属の問題を解決して平和条 . . . 本文を読む
沖縄県の翁長雄志知事は12日、県庁内で記者団に対し、東村高江の米軍オスプレイパッド(着陸帯)建設と引き換えの「米軍北部訓練場返還式」(22日)に出席を見合わせる考えを示しました。
翁長知事は、 (1)宜野座(ぎのざ)村城原区で米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイがつり さげ訓練を連日強行しており、高江着陸帯の本格運用が開始されれば同様の事 態が容易に予想される (2)北部訓練場にた . . . 本文を読む
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐり、翁長雄志知事が辺野古埋め立て承認「取り消し」の撤回を求めた国の是正指示に従わないのは違法だとして、国が県を訴えた訴訟で、最高裁第2小法廷(鬼丸かおる裁判長)は12日、判決期日を12月20日に決定しました。
国の言い分を全面的に認めた福岡高裁那覇支部の結論変更に必要な弁論が開かれないため、県の敗訴が確定する見通し。その場合、政府が辺野古埋め立て工事を . . . 本文を読む