前規制委委員長代理が証言
関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを求めた訴訟の控訴審の口頭弁論が名古屋高裁金沢支部で24日開かれました。前原子力規制委員会委員長代理の島崎邦彦東京大学名誉教授が証人として立ち、大飯原発で想定される地震の揺れ(基準地震動)の評価に欠陥があると証言し、運転再開すべきでないと主張しました。
島崎氏は、2012年の規制委発足当時から2年間、委員長 . . . 本文を読む
佐賀県の山口祥義知事は24日、原発事故の危険性に不安を抱く県民の声を無視し、九州電力玄海原発3、4号機(同県玄海町)の再稼働に同意することを表明しました。県庁には「容認は許せない」と市民ら約50人が詰め掛け、市内の中心街で「再稼働反対!」と怒りの声を上げました。
(写真)知事の表明に対し「佐賀県民を犠牲にするな」と抗議する人々=24日、佐賀市
山口知事は . . . 本文を読む
23日に日本共産党本部大会議場で開かれた志位和夫委員長の党綱領セミナー「世界と日本をどうとらえ どう変えるか」(日本民主青年同盟主催)は、大会議場や全国各地での視聴会に参加した若者たちに大きな反響を呼び起こしました。当日寄せられた感想文は約300通。2時間にわたる講演で志位氏は、(1)いま日本が必要としている変革は何か(2)21世紀の世界をどうとらえるか(3)日本における未来社会の . . . 本文を読む
対北 安倍首相の姿勢を批判
日本共産党の小池晃書記局長は24日、国会内で記者会見し、安倍晋三首相が同日午前のトランプ米大統領との電話会談で、北朝鮮に対し「全ての選択肢がテーブルの上にあることを言葉と行動で示すトランプ氏の姿勢を高く評価した」としていることについて、「軍事力の行使を含む選択肢があるというトランプ政権の姿勢を高く評価するもので、大変問題だ」と批判しました。
( . . . 本文を読む
中国の習近平国家主席は24日、トランプ米大統領と電話で北朝鮮情勢について意見交換しました。中国外務省によると、習主席は、6回目の核実験の準備を進めているとされる北朝鮮を念頭に、「国連安保理決議に違反する行為には断固反対だ」と強調。一方で、「関係国は自制を保ち、朝鮮半島情勢の緊張を高める行為は避けるべきだ」と米国に冷静な対応を求めました。
習主席は「関係国が責任を持って向き合ってこそ、核問題を . . . 本文を読む