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首相、9条改憲否定せず― 日テレ系討論番組

2016-06-22 | 安保法制=戦争法を廃止にするまで

21日放送の日本テレビ系番組「news every.(ニュース・エブリー)」で与野党党首討論が行われ、憲法改定問題がテーマになりました。この中で安倍晋三首相は、「今の段階でどこをどう変えるかを集約していないので参院選で問いようがない」と発言。日本共産党の志位和夫委員長が「安倍首相は憲法9条には手をつけないといえるのか」とただしたのに対し、首相は答えず、9条改憲を否定しませんでした

 志位氏は「自民党は改憲草案を示し、9条2項を削除して、国防軍を保持すると書いている。こうなると、集団的自衛権にしても海外派兵にしても無制限にやれるようになることが入っている。9条には手をつけないといえるのか」と安倍首相をただしました。

 これに対し安倍首相は「憲法審査会で議論してほしい」と述べるにとどまり、明確に答えませんでした。

 公明党の山口那津男代表は「安倍さんは聞かれるから、自民党の総裁として自民党の立場を話している。ただし、国会の中では何も議論が進んでいない」と弁解しました。

 “平和安全法制(戦争法)があれば9条改憲は必要ない”との立場を示した山口氏。志位氏から「首相も同じ立場か」と問われた安倍首相は、「自民党総裁としては憲法審査会で議論しようと言っている」と述べ、重ねて9条改憲を否定しませんでした


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