大分市議選(19日投票)が12日、告示されます。日本共産党は1議席増をめざし、ふくま健治(61)、斉藤ゆみこ(52)=以上、現=、花宮いくお(67)、いわさき貴博(41)=以上、新=の4氏が立候補します。
総選挙もにらみ、自民が1議席増、維新が新たに2議席を狙うなど定数44に有力49人が立候補を予定する激しいたたかいです。
日本共産党は「3・3兆円の『豊予(ほうよ)海峡ルート構想』を推進する一方、介護保険料値上げ・家庭ごみ有料化をした市政を支える自民、公明市議らを選ぶのか、日本共産党とともに暮らし応援、福祉充実の市政にするかが問われている」と強調。4議席で議案提案権を獲得し、ため込んできた市財政などを使って、国保料1世帯あたり1万円引き下げ、中学校卒業までの医療費無料化を実現させようと訴えています。
さらに、安倍政権の暴走ノーを示そうと呼びかけ、日本共産党が躍進してこそ野党共闘も進みますと訴えています。
党支部・後援会は「対話すればするほど支持が広がる」と、「担い手」を広げながら宣伝・支持拡大に全力を挙げています。
35カ所で宣伝し80人と対話した荏隈(えのくま)支部の女性(68)は、政策ビラを読んだ60代の女性から「子どもの医療費無料化が遅れているのは本当ですか」と声を掛けられました。この女性は、中学校卒業までの医療費無料化の提案に「それはいいですね」と支持を約束しました。