さいたま市とJRが覚書締結
さいたま市とJR東日本大宮支社との間で「京浜東北線南浦和駅改札外バリアフリー設置整備に関する覚書」が9月4日付けで締結されました。
これにより現在工事が始まっている改札内エレベーターに続いて、改札外のエレベーター設置についても正式に動き出しました。これは駅利用者や周辺住民の切実な要求を、住みよいまちづくり連絡会や南区西・住みよい町を作ろう会などの住民団体が署名・要請活動を通じて、市やJRに長い間働きかけてきた成果と言えます。
前出の住民団体は、改札外エレベーター設置と併せて、東日本大震災を教訓に「駅の東西が24時間、自由に往来できる自由通路」を市に求めてきましたが、これが実現するかどうかはまだ明らかになっていません。
引き続き「改札外バリアフリー(エレベーター)の早期実現」とともに「防災対策として24時間自由通路の確保」を強く求めていく必要があります。