日本共産党のもとむら伸子衆院議員は25日、激戦の北九州市議選(29日投票)で八幡東区・藤元さとみ、門司区・高橋都、小倉南区・藤沢かよの各女性候補の応援に入り、党10議席躍進への大きな支援を呼びかけました。
もとむら氏は、安倍政権が少ない年金をさらに切り下げる一方、大企業・ゼネコンの利益のためにダムや道路の大型開発を推し進め、北九州でも2千億円かかる無駄な「第三関門道」(下関北九州道路)計画を自民・公明・維新の後押しで強行しようとしていることを批判。子ども医療費の拡充などを実現してきた共産党市議団の実績を紹介しながら、「将来に大きな借金を残す大型開発をやめさせ、くらしを守る日本共産党の議席が増えれば、もっと大きな仕事ができます」と力を込めました。
3候補は「戦争法の廃止へパパやママ、平和を願う女性の代表として議会に送ってください」(藤元氏)、「門司区で唯一の女性候補として市民のくらし応援の市政へ全力をあげます」(高橋氏)、「無駄遣いストップ、くらし福祉第一を訴えているのは共産党だけです」(藤沢氏)と訴えました。
買い物客らが次々と足を止め、女性(81)=八幡東区=は「年金は下がるし、商店街もさびれる一方。地域を活性化して、高齢者やみんなが安心して暮らせる街へ共産党に頑張ってほしい」と話していました。