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きょうの潮流

2017-09-13 | コラム

     もう昼ですが、おはようございます。今日も一日宜しくお願いします。

「バイブルのように大切なもの」。俳優の吉永小百合さんは憲法9条をこう表現しました。嫌というほど味わった苦しみ、新しい国づくりへの希望が込められた不戦の誓い。人々の胸にそれぞれの音色を奏でています▼「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」の発足集会。発起人らのスピーチも9条への多彩な思いがあふれました。ルポライターの鎌田慧さんは「戦争させないという決意」。作家の落合恵子さんは「私たちの安全保障の一つ」だと▼改憲にしがみつく首相から9条を守るために地殻変動を起こす。各地で運動をひろげ、3000万人を目標に全国統一署名を集める。呼びかけられた市民の共闘。それは野党にも向けられています▼「安倍政権と改憲機運の両方を同時に葬り去ることがいまいちばんやるべきこと」。上智大教授の中野晃一さんが『前衛』10月号で語っています。民進党をはじめ野党共闘が維持・発展し、安倍改憲を許さないという態度で対峙(たいじ)していけるのかが問われている▼この新しい道を切り開いていこう。中野さんもメンバーの市民連合が開いた全国意見交換会。市民と野党の共闘の深化と、総選挙に向けた戦略を話し合い、この道しかないことを確認し合いました▼週刊誌『AERA』の最新号で共産党の志位委員長が訴えています。この共闘は野党だけのものではなく、民進党と共産党のものでもない。戦争法に反対する市民のたたかいの中で生まれた国民の共有財産。本気で力を合わせてたたかおう―。

 

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