質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

少子化まっしぐら

2023-10-19 20:22:00 | 人口問題

日本という国は人口が増えるのも世界のトレンド

の中で一番早く、少子高齢化も世界で一番早い。

このムーブメントを改善しようと躍起になってい

るが、残念ながら少子化まっしぐらだ。


私の子供たちなどは20代では子供を待とうとしな

い。20代で子供を持たなければ少子化は進むばか

りだ。

そもそも人類というのは、10代の後半くらいから

子供を産み、子供を何人か産んだとしてもある程

度は病で死んでしまうものだ。医療がない時代で

は出産で死ぬ事もあり、寿命だって今ほど長くな

かった。私の曽祖父母は55歳くらいで亡くなって

いて、案外それが正しい寿命なんじゃないかと思う。

世界では人口は増えているが、それはもはや世界

的に寿命が伸びているから。 

日本が縮むのは嫌だなぁと思うが、逆らっても仕

方ないと考えるようになった。地球温暖化にして

も少子高齢化にしてもなすがままに進んでいくだ

ろう。そこにいちいちイライラしたり、気に病ん

だりするのはもうやめようと思う。

なすがまま、幸せなことに私の寿命はまだしばら

くありそうだから、旅など思う存分して人生を楽

しみたい。私のご先祖様の中で私ほど幸せな老後

を送れる人はいないんじゃないかな。

各国のデータを調べてみると、すでに地球規模で

少子化が進み始めている。あまり知られていない

が、1950年以降、世界全体の合計特殊出生率は

急落している。「2015〜2020年」は2.47だが、

21世紀中に「2」台を割り込む見通しだ。世界人

口が減少に転じるのは、もはや時間の問題なので

ある。

資源不足にしても、地球温暖化の進行にしても、

人口の急増が大きな要因となっているわけだか

ら、その前提が変わればいずれは落ち着きを取り

戻し解決に向かうこととなる。タイムラグはある

が、いつの日か人類の悩みは人口爆発がもたらす

弊害から、人口減少がもたらす課題へと大きく転

換するということだ。