厚生労働省が発表した人口動態統計(速報値)によると、2023年1~6に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は、前年同期比3.6%・1万3890人減の37万1052人だった。比較可能なデータがある2000年以降で最も少なく、40万人を下回るのは2年連続。
一方、死亡数は2.6%増の79万7716人。死亡数から出生数を引いた自然減は42万6664人で人口減に歯止めがかかっていない。
国立社会保障・人口問題研究所は、確定値で80万人を割れを30年と推計しており、想定より8年も早いペースで少子化が進んでいる。
日本では婚姻前や婚姻外の妊娠を歓迎しないムードが強く、婚姻件数の低迷が続く限り、出生数の回復にも期待が持てない。
2023年上半期 | 2022年上半期 | |
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出生数(人) | 37万1052 | 38万4942 |
死亡数(人) | 79万7716 | 77万7213 |
自然増減(人) | ▲42万6664 | ▲39万2271 |
婚姻数(件) | 24万6332 | 26万5593 |
離婚数(件) | 9万6095 | 9万4242 |
厚生労働省の人口動態統計をもとに編集部作成
想定より8年早い少子化
結構由々しき問題。
つまり想定より早くインフラなど立ち行かない地域が出てくると言う事。
以前 どんどん不便になっていく世の中という記事を書いたが、私の予想よりもっと早く進みそう。
少子高齢化は避けられないので、それに対応した策をならなければならない。
まぁそれでも、インフラなどなかった時代に人が住めなかったかというと ちゃんと住んでいたわけで。贅沢で便利な暮らしができなくなるということ。
贅沢で便利な暮らしに慣れた人たちが苦しむだけ。自分も含めて
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