たまたまBSで観ました。
多分2回くらいは観てるはず。うっすらとストーリーは覚えている。
なのに、今回は後半あたりから涙無しでは観れませんでした。
1955年のアメリカの製作
その当時のアメリカの簡素な風景に息をのむ。
アメリカのこんな時代があったんだ。
そして、俳優陣の演技力が凄い。
出てくる登場人物の純粋さ。
夫と子供を捨てた母親ですら、心は純粋なものを持っている。
第一次世界大戦が住民の心に亀裂を生む。
それを一喝する保安官。
そして主演のジェームズディーン
最初から最後のまで目が離せなくなった。
まだ私が10代のころは ジェームズディーンはまだまだ人気で、彼のヘアスタイルなど当時のトレンドだった。当時の私には カッコいいけど、ちょっと格好つけすぎ男くらい印象だったかも。
でも、歳を重ねたからか今見ると全然印象は違う。彼は格好つけている訳ではなかった。内面が出てきている。
とにかく登場人物の純粋さが際立っていた。
涙が出てきたのは、自分の今を恥じたからかもしれない。
真正直に信仰し、レタスの冷蔵技術に賭ける父。
その父の力になりたい認められたいと思う主人公。
生まれながらの善人である故に、現実を知り、自暴自棄になり なんと軍隊に志願する兄。
兄の恋人でありながら、主人公に惹かれて るヒロイン。
厳格な信仰心の夫から自分の魂を守るために逃げ出した母。
そう。どの登場人物も純粋で正直なのである。
そこには合理的だとか、効率的だとか そんなものはない。
いまの時代、アメリカも日本のトップも言ったことを言っていないだとか、やった事を、やってないだとか言っている。それで世の中が回っている。合理性や効率性 経済性重視。戦略的嘘も認められる。いつのまにかそんな世の中になった。
自分自身もそうなったのかもしれない。
もっと効率良いことは無いかとか、便利にならないかとか、世の中の進化についていくのに必死だとか。
この映画の中に、自分が失った純粋さを見せつけられたから 涙が出てしまったのかもしれない。
多分2回くらいは観てるはず。うっすらとストーリーは覚えている。
なのに、今回は後半あたりから涙無しでは観れませんでした。
1955年のアメリカの製作
その当時のアメリカの簡素な風景に息をのむ。
アメリカのこんな時代があったんだ。
そして、俳優陣の演技力が凄い。
出てくる登場人物の純粋さ。
夫と子供を捨てた母親ですら、心は純粋なものを持っている。
第一次世界大戦が住民の心に亀裂を生む。
それを一喝する保安官。
そして主演のジェームズディーン
最初から最後のまで目が離せなくなった。
まだ私が10代のころは ジェームズディーンはまだまだ人気で、彼のヘアスタイルなど当時のトレンドだった。当時の私には カッコいいけど、ちょっと格好つけすぎ男くらい印象だったかも。
でも、歳を重ねたからか今見ると全然印象は違う。彼は格好つけている訳ではなかった。内面が出てきている。
とにかく登場人物の純粋さが際立っていた。
涙が出てきたのは、自分の今を恥じたからかもしれない。
真正直に信仰し、レタスの冷蔵技術に賭ける父。
その父の力になりたい認められたいと思う主人公。
生まれながらの善人である故に、現実を知り、自暴自棄になり なんと軍隊に志願する兄。
兄の恋人でありながら、主人公に惹かれて るヒロイン。
厳格な信仰心の夫から自分の魂を守るために逃げ出した母。
そう。どの登場人物も純粋で正直なのである。
そこには合理的だとか、効率的だとか そんなものはない。
いまの時代、アメリカも日本のトップも言ったことを言っていないだとか、やった事を、やってないだとか言っている。それで世の中が回っている。合理性や効率性 経済性重視。戦略的嘘も認められる。いつのまにかそんな世の中になった。
自分自身もそうなったのかもしれない。
もっと効率良いことは無いかとか、便利にならないかとか、世の中の進化についていくのに必死だとか。
この映画の中に、自分が失った純粋さを見せつけられたから 涙が出てしまったのかもしれない。
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