「歩くZ旗」みね姉のひとりごと ~矜持 国を護るということ~

私たちを護ってくれている自衛隊を、私が護りたい!そんな気持ちで書いてきました。今は、自衛隊との日々の大切な記録です

北海道まで行ってきました(笑)  ~北恵庭駐屯地 後編~

2014年12月22日 | 陸上自衛隊

さて、腹ごしらえもしたことだし、


お次は、戦車博物館へ


ここ、普段は施錠してあって、


この時は、広報の方が、わざわざ我々のためだけに鍵を開けて


待っててくださっていたようです…


ありがとうございました







中に入ると…



なんか、ちょっとカワイイ感じの


戦車オブジェっぽいものが


なんですが、この砲身は本物を切ったモノでして、


案内してくださっていた広報の方(元々機甲科)が、


ちょっと見たらすぐに、


「これ、本物を切ったヤツ?!」


と、この戦車博物館担当の広報官の方に質問されていました。


すっご~いさすがだ~


ここの台座には、


漢詩が掘ってあったんですよね。


メモしてくればよかったな…。


そして壁には、



第一戦車群の記念品コーナー




この手拭いがカッコイイ


と、2人でキャーキャー萌え萌えしていて、


自衛官2人から、一体そんな物のどこがいいのか、


という顔で、笑われましたよ(笑)


ちなみに、ここにはいろんな写真パネルが飾ってあったのですが、


私が反応したのは、


戦車の魂入れの様子の写真


「戦車って、必ずこうやって魂入れするんですか


興奮して質問(笑)


「ええ、必ずしますよ。

 そしてもちろん、最後は魂抜きをします」


「へ~っへ~~~っそうなんだぁ~


独りで妙な所に興奮(笑)


いや~、だってこういうの、大好きなんです


物に命が宿っているとか、擬人化するとかというのは、


日本独特の文化です。


海上自衛隊の護衛艦には、必ず神棚がありますが、


陸上自衛隊はそういうのないのかなぁ…と、


ちょっと淋しく思っていたので、


戦車に魂入れするという事が分かって、


とってもとってもうれしかったんです


もう、ニコニコしていました(笑)






他にも、いろんなパネルがありましたが、


ここを訪れた


岩田陸幕長が、


「やっぱりこれだよなぁ~


と満面の笑みでご覧になっていたというのが、


たくさんの戦車の行列の写真。


2列になってて、砲身がやや中央に向いてて、


それはそれは壮観な写真でした。


コレは、一度実際に見てみたいですね。


そして、ここ戦車博物館では、


私が知らなかったある事実を、


恥ずかしながら初めて知ったのですが、


そのことは、また後日改めて書きます。






この後、


資料館に移動しました


…が、尋常ではない寒さ(笑)


そりゃあもう、寒かった…


楽しいんだから、


「すこ~しも寒くないわ~」ちーん


といきたいところですが、


いや、どうしたって寒いんだよね、これが(笑)


だけど、見る。


ここでも、古い写真パネルがたくさんありました。


くすっ、と笑えるものも(笑)


あとは、


陸軍時代の品々。





かなり年季の入ったアルバムもあり、


手にとって拝見させて頂きました。


海軍の軍艦の写真もあったので、ついつい


カンスキー(艦好き)の血が騒いで、


「この艦一体なんだろうね???」


と萌え萌え


でも、寒い…


展示品に、軍服やコートがありました。


保存状態がよく、普通に今でも着られそうなくらいです。


それらが入っている、ガラスケースの上部に


「70年以上も昔の軍服が、これほど綺麗に保存されているのは、

 日本を護ってくれた英霊の魂が宿っているからであり、

 ここにこの状態で保存されている限り、日本は護られている」


というような趣旨の事が書いてありました。


メモをしておけばよかったのですが、


そういう趣旨のことが書いてあったということで、


一言一句その通りではありませんので、悪しからず。


…この言葉に、一人密かに感動していました。


なんてすばらしい…


ここにも


物に魂が宿るということについて触れてあります。


しかし、確かに、


すばらしく保存状態のよいものでしたので、


コートなんて、あまりの寒さに(正確には寒いんじゃなく冷たい)


「これを着たいです(笑)」


といいたくなるくらい、温かそうでした(袖口とか)


さすがに限界がきて、撤退することに。


まぁ、南の方から来た人間には、


なかなか味わったことのない寒さでした


ですが、寒い中来たかいは大いにありました


はなちゃん、いろいろコーディネートありがとう


広報官さん、お忙しい中エスコートありがとうございました






さて、次は神戸に行きま~~~す