さて、いよいよ出港しました。
…タグボートがもちろん、2隻やってきましたけど、「くろべ」には実は、スラスターがついています
ってことは、自力で方向を変えることができるってことなんですね。
ふと思ったのですが、フリートウィークの一般公開で「ちはや」と並んでいた「くろべ」ですが、
この2隻はどちらにも、スラスターがついているのです。
たぶんこれは、偶然じゃないんだろうと思うんですよね~。(こうやって書いておけば、きっと「誰か」が教えてくれるはず…(笑))
ちなみに、護衛艦にはスラスターはありません。
っていうか、どうやら、戦闘艦にはない模様。
なんでかっていうと、戦闘には全く必要のない装置だかららしいです(って、Yahoo知恵袋のベストアンサーに書いてあった)
言われてみればそうですね。
さて、動き出したところで、艦内見学と行きます。
この時、旗甲板にいたわけですが、その時にエスコートしてくださってた広報係士官の整備長さんが、
「上を見てください。レーダーがありますよね」
と。
言われるままにマストの麓にある、くるくる回っているレーダーを見る。
「あれは、水上レーダーですが、その下、パネルがありますね」
あった~。ありました。
下に小さくなんか書いてあるの、見えますか?
ここには、「ペンキ塗るな」と書かれています。
…ん?ってことは???
「あれは、実はレーダーです。パネル状のレーダーで四方に貼ってあります」
なんと
私「え~ってことは、フェイズドアレイレーダー的な?????」
整備長「はい。フェイズドアレイレーダーです」
私「そ~なんですね。何のためにあるんですか????」
整備長「目標をコントロールするんです」
なるほど。
書かなくてもわかる人もいらっしゃるかもしれませんが、一応書いておきますと、
イージス艦のフェイズドアレイレーダーとは違いますよ~。
私「…オバQレーダーの数が少ないわけですね…」
整備長「…オバ…????…あ、ああ~(笑)」
護衛艦で見るより、少なかったんですよ…あの、白くて「叩くな、ペンキ塗るな」って書いてある、あれ。
ちなみに、目標っていうのは、訓練支援艦と言えばこれでしょうっていう…
これです。
あ、この写真は、観艦式のフリートウィーク一般公開の時のものです。
この日は、ドック入り前なのでありませんでした。
これについては、また後程…。
そして、この時な~んと、潜水艦が入港してきました。
この写真でも気づく人は気づくと思いますが、そうりゅう型です。
しかも、隊司令旗を掲げていました
…ってことはですよ?敬礼が見られるじゃないか
わ~い
というわけで、「くろべ」から、そうりゅう型の何某かに敬礼が行われました。
一番右側にいらっしゃるのが、くろべ艦長の久保田二佐でいらっしゃいます。
旗甲板にいましたので、頭上から失礼いたしました…。
その後、ラッタル降りて艦橋へ行きます。
敬礼を終えて、艦長席にいらっしゃる久保田艦長です。
すらっとした長身の艦長さんですが、体力徽章をつけていらしたんですよ~
意外だなぁ~と思っていたら、
「脱いだらすごいんです(笑)」
と艦長(笑)
一見クールに見える方なのですが、お話しするとかなり面白くて、サービス精神たっぷりの素敵な艦長さんです( *´艸`)
そして、実際に、夏服姿を見たことある参加者の方曰く、
「本当に、すごくいい体されてるんですよ~」
と。
う~ん…それはぜひとも、次回は夏にお会いしたいものです(笑)
さて、このまま、お次は飛行甲板に行きます。
格納庫があります…が、この訓練支援艦の格納庫は、ヘリを格納するためのものではありません。
やっぱり、
これ!これのための格納庫なんですね。
ちなみに、格納庫の上に、艦橋の窓みたいなものが見えますね?
はい、これもやっぱり
これを飛ばすための所で、ヘリのためじゃないんです。
ヘリは、着艦のみ可能。
で、格納庫の上は、飛ばすためだけの部屋で、コントロールするのは先ほどのフェイズドアレイレーダーなのです。
…で、艦橋から出た瞬間、目の前のラッタルの真横に扉があって、そこがなんと、艦艇の聖域、CICでございました。
なので…
私「…CICって、普通、もっと下の階にありますよね?ここは、艦橋の真裏にあるんですねぇ?」
と不思議に思ったのですが、
整備長「そうなんです。CICでコントロールしているので、上の方にあるんですよ」
とのことで、さっきのフェイズドアレイレーダーとつながったのでした。
訓練支援艦…奥深い…。
感慨深く流れゆく景色を見ていると…
江田島です。
海軍や海上自衛隊ファンにとって、ここが単なる島でないことは、説明するまでもありませんが、
「島」ではなく、我々ファンにとっては「海軍兵学校」であり「幹部候補生学校」であり「術科学校」なんですよね
なので、「江田島」と聞くとなんとも言えない、憧れと敬意に、聖域という思いが入り混じる、独特の感情を掻き立てる場所なのです。
が、ここの卒業生にとっては全くそうではなく(笑)
「フェリーに乗って近づくにつれて、胃が痛くなる」(某艦長談)
とか
「休みの日に、最も近づきたくない場所」(某副長談)
とか、違った意味で感情を掻き立てられる場所のようです(笑)
はい、では、お次は格納庫の中に入りますよ~。
…続く(笑)
…タグボートがもちろん、2隻やってきましたけど、「くろべ」には実は、スラスターがついています
ってことは、自力で方向を変えることができるってことなんですね。
ふと思ったのですが、フリートウィークの一般公開で「ちはや」と並んでいた「くろべ」ですが、
この2隻はどちらにも、スラスターがついているのです。
たぶんこれは、偶然じゃないんだろうと思うんですよね~。(こうやって書いておけば、きっと「誰か」が教えてくれるはず…(笑))
ちなみに、護衛艦にはスラスターはありません。
っていうか、どうやら、戦闘艦にはない模様。
なんでかっていうと、戦闘には全く必要のない装置だかららしいです(って、Yahoo知恵袋のベストアンサーに書いてあった)
言われてみればそうですね。
さて、動き出したところで、艦内見学と行きます。
この時、旗甲板にいたわけですが、その時にエスコートしてくださってた広報係士官の整備長さんが、
「上を見てください。レーダーがありますよね」
と。
言われるままにマストの麓にある、くるくる回っているレーダーを見る。
「あれは、水上レーダーですが、その下、パネルがありますね」
あった~。ありました。
下に小さくなんか書いてあるの、見えますか?
ここには、「ペンキ塗るな」と書かれています。
…ん?ってことは???
「あれは、実はレーダーです。パネル状のレーダーで四方に貼ってあります」
なんと
私「え~ってことは、フェイズドアレイレーダー的な?????」
整備長「はい。フェイズドアレイレーダーです」
私「そ~なんですね。何のためにあるんですか????」
整備長「目標をコントロールするんです」
なるほど。
書かなくてもわかる人もいらっしゃるかもしれませんが、一応書いておきますと、
イージス艦のフェイズドアレイレーダーとは違いますよ~。
私「…オバQレーダーの数が少ないわけですね…」
整備長「…オバ…????…あ、ああ~(笑)」
護衛艦で見るより、少なかったんですよ…あの、白くて「叩くな、ペンキ塗るな」って書いてある、あれ。
ちなみに、目標っていうのは、訓練支援艦と言えばこれでしょうっていう…
これです。
あ、この写真は、観艦式のフリートウィーク一般公開の時のものです。
この日は、ドック入り前なのでありませんでした。
これについては、また後程…。
そして、この時な~んと、潜水艦が入港してきました。
この写真でも気づく人は気づくと思いますが、そうりゅう型です。
しかも、隊司令旗を掲げていました
…ってことはですよ?敬礼が見られるじゃないか
わ~い
というわけで、「くろべ」から、そうりゅう型の何某かに敬礼が行われました。
一番右側にいらっしゃるのが、くろべ艦長の久保田二佐でいらっしゃいます。
旗甲板にいましたので、頭上から失礼いたしました…。
その後、ラッタル降りて艦橋へ行きます。
敬礼を終えて、艦長席にいらっしゃる久保田艦長です。
すらっとした長身の艦長さんですが、体力徽章をつけていらしたんですよ~
意外だなぁ~と思っていたら、
「脱いだらすごいんです(笑)」
と艦長(笑)
一見クールに見える方なのですが、お話しするとかなり面白くて、サービス精神たっぷりの素敵な艦長さんです( *´艸`)
そして、実際に、夏服姿を見たことある参加者の方曰く、
「本当に、すごくいい体されてるんですよ~」
と。
う~ん…それはぜひとも、次回は夏にお会いしたいものです(笑)
さて、このまま、お次は飛行甲板に行きます。
格納庫があります…が、この訓練支援艦の格納庫は、ヘリを格納するためのものではありません。
やっぱり、
これ!これのための格納庫なんですね。
ちなみに、格納庫の上に、艦橋の窓みたいなものが見えますね?
はい、これもやっぱり
これを飛ばすための所で、ヘリのためじゃないんです。
ヘリは、着艦のみ可能。
で、格納庫の上は、飛ばすためだけの部屋で、コントロールするのは先ほどのフェイズドアレイレーダーなのです。
…で、艦橋から出た瞬間、目の前のラッタルの真横に扉があって、そこがなんと、艦艇の聖域、CICでございました。
なので…
私「…CICって、普通、もっと下の階にありますよね?ここは、艦橋の真裏にあるんですねぇ?」
と不思議に思ったのですが、
整備長「そうなんです。CICでコントロールしているので、上の方にあるんですよ」
とのことで、さっきのフェイズドアレイレーダーとつながったのでした。
訓練支援艦…奥深い…。
感慨深く流れゆく景色を見ていると…
江田島です。
海軍や海上自衛隊ファンにとって、ここが単なる島でないことは、説明するまでもありませんが、
「島」ではなく、我々ファンにとっては「海軍兵学校」であり「幹部候補生学校」であり「術科学校」なんですよね
なので、「江田島」と聞くとなんとも言えない、憧れと敬意に、聖域という思いが入り混じる、独特の感情を掻き立てる場所なのです。
が、ここの卒業生にとっては全くそうではなく(笑)
「フェリーに乗って近づくにつれて、胃が痛くなる」(某艦長談)
とか
「休みの日に、最も近づきたくない場所」(某副長談)
とか、違った意味で感情を掻き立てられる場所のようです(笑)
はい、では、お次は格納庫の中に入りますよ~。
…続く(笑)