月山富田城を見終わり、駐車場に戻ってきました。
この後は車でお城周辺の史跡を見学します。
まずは1つだけ違う方向にある尼子晴久のお墓へ向かいます。
歩いて行ける距離ですが、晴女さんの体力を考え、敢えて車で行きました。
出発して3分、すぐに到着。
駐車場がないので、晴女さんが車内で待機します。
道路の幅が広くて助かりました。
尼子晴久のお墓
このお墓は尼子経久のお墓の可能性もあり、伝・尼子晴久のお墓とも呼ばれています。
次に向かいます。
しかし、雨男さんは巌倉寺の赤門がどうしても見たいらしく、
ここにも立ち寄りました。
晴女さんはもちろん車内待機しています。
◆メモ
訪問日:2012年8月
住所:島根県安来市広瀬町
所要時間:5分
駐車場:あり(安来市立歴史資料館の駐車場)
その他
①いつでも見学可
②セットで見たい観光地・・・尼子経久像、品川大膳のお墓、洞光寺、お茶の水井戸、尼子興久のお墓、厳倉寺
月山富田城、毛利元秋のお墓、新宮党館跡、山中鹿介幸盛屋敷跡、塩冶掃部介のお墓
険悪な雰囲気のまま、お城に向かいます。
最初は森の中を歩いているみたいですが、
進んで行くにつれ、見晴らしが良くなりました。
目に入ったのは山中鹿介幸盛像です。
「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」のシーンを描いています。
奥書院平
歩きやすいので、どんどん進みます。
花の壇に着きました。
この辺りから険悪な雰囲気もなくなり、
晴女さんも写真に写るようになりました。
ここに1組の観光客がいました。
進む方向が一緒なので、この人たちとは最後までちょこちょこと遭遇することになります。
きっと向こうもそう思っていたことでしょう。
通路跡&石垣
意外にも景色好き晴女さんは、この景色が気に入ったようです。
いつもは海や湖、川など水関係がないと絶賛しないのに珍しいことです。
多門櫓跡&山中御殿
雑用井戸&菅谷口
櫓跡で石垣をチェックする晴女さん。
触れた石がスポッと抜けてしまい、焦っています。
慌てて元に戻します。
ここから本格的な山道になります。
月山軍用道
今までの道とはだいぶ違います。
晴女さんは休み休み登っていきます。
山吹井戸近くで水分補給。
晴女さんは本当に辛そうです。
「せめてあとどれくらいかがわかるとありがたい」と言っています。
残念ながら、その案内板はありませんでした。
ようやく三の丸跡に到着。
二の丸跡
やっと本丸跡に着きました。
登り切った晴女さん。
残念ながら、達成感より疲れが勝ったようです。
「今まで1番つらい山城だ」と言っています。
せっかくの景色も目に入りません。
本丸にある勝日高守神社
そして来た道を引き返します。
転ばないようゆっくり下って行きます。
途中、道が二手にわかれていたので、違う道で戻ります。
石段を下りる晴女さんはいつも以上に慎重に下りて行きます。
ここにお城の説明板がありました。
ここまで来れば急な坂はないので、戻るのも比較的楽です。
最後の力を振り絞って駐車場まで戻ってきました。
車から持ってきたペットボトルは既に空になってたので、お互い喉がカラカラです。
自販でアクエリを買い、お互いあっという間に飲み干してしまいました。
そして山中鹿介に別れを告げ、次の目的地へと向かいます。
な垣(&垣(お
◆メモ
訪問日:2012年8月
住所:島根県安来市広瀬町町帳752
所要時間:1時間半
駐車場:あり(安来市立歴史資料館の駐車場)
その他
①いつでも見学可
②セットで見たい観光地・・・尼子経久像、品川大膳のお墓、洞光寺、お茶の水井戸、尼子興久のお墓、厳倉寺
尼子晴久のお墓、毛利元秋のお墓、新宮党館跡、山中鹿介幸盛屋敷跡、塩冶掃部介のお墓
「100名城スタンプを押したので、行かなくてもいいのに」が晴女さんの本音です。
しかし、それでは雨男さんが納得しません。
気合を入れて歩きます。
まず向かうのはお城ふもとにある厳倉寺です。
仁王門
更に階段が登場します。
序盤から晴女さんを攻め立てます。
「ここを登っても、下りなきゃいけないんだ」と思うと
晴女さんは登る気が起きません。
雨男さんが先行して、登った先がお城に通じているか見に行きます。
どうやら道は続いてないみたいです。
晴女さんはこちらには立ち寄らず、お城方面へ行くことにしました。
その間、雨男さんは境内を見学してます。
堀尾吉晴のお墓&小那姫のお墓
山中鹿之助供養塔&本堂
晴女さんは分かれ道に辿り着きました。
どっちに行っていいかわからなかったので、雨男さんを待ちます。
しかし、いくら経っても雨男さんはやってきません。
「もしかしたらお寺から道が続いていて、そっちへ行ったのかも・・・」と思いました。
しょうがないので戻ってみます。
すると息を切らして走っている雨男さんを見つけました。
どうやら晴女さんを探していたみたいです。
雨男さんは晴女さんがいなかったことに怒り、
晴女さんは雨男さんが来なかったことを怒り、
お険悪なムードのままお城へ向かいます。
◆メモ
訪問日:2012年8月
住所:島根県安来市広瀬町富田562
所要時間:
駐車場:あり(安来市立歴史資料館の駐車場)
その他
①いつでも見学可
②セットで見たい観光地・・・尼子経久像、品川大膳のお墓、洞光寺、お茶の水井戸、尼子興久のお墓、月山富田城
尼子晴久のお墓、毛利元秋のお墓、新宮党館跡、山中鹿介幸盛屋敷跡、塩冶掃部介のお墓
再び安来市立歴史資料館にやってきました。
9時20分に到着です。
開館は9時半からですが、既に入れるようです。
100名城スタンプを押し、晴女さんは月山富田城を認定します。
入口で安来市広瀬町史跡ガイドマップを見つけました。
これにはこの後行く色々な所が紹介されていたので、ありがたく貰っていきます。
史料館を出て、このマップを頼りに観光します。
まずは資料館後ろにある尼子経久の3男の尼子興久のお墓です。
ここまではいいとします。
これからの見学が大変なのです。
山陰地方を代表する山城に挑むため、気合を入れる晴女さん。
最初は元気に歩きます。
既に歩くスピードが少しずつ遅くなってきています。
その後姿を見て、嫌な予感がする雨男さんなのでした。
◆メモ
訪問日:2012年8月
住所:島根県安来市広瀬町町帳752
所要時間:20分
駐車場:あり
その他
①安来市立歴史資料館 営業時間 あり/入場料 有料
②セットで見たい観光地・・・尼子経久像、品川大膳のお墓、洞光寺、お茶の水井戸、厳倉寺、月山富田城
尼子晴久のお墓、毛利元秋のお墓、新宮党館跡、山中鹿介幸盛屋敷跡、塩冶掃部介のお墓