きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

春の京都⑤南禅寺・銀閣寺の巻

2007-04-05 | お出かけ・旅行

はい。3日目です。

いつまでいんの?いやいやもう帰ります。
限界でもあります。

またまた食べるものがあまりない
目玉焼きを失敗してくださるコックさんのいるビュッフェ。
で、朝食後。

チェックアウトまで散歩することにする。
そこで、ホテルから近い
知恩院へ。

選挙カーの叫び声が京都の景色を台無しにする。
昨日の嵐山にもいたけど、
「観光客のみなさん!!」
って・・・・・。


そうそう知恩院。
門もすばらしかったけれど有名なのは

大晦日の除夜の鐘のTV中継でおなじみな鐘。

気のすんだところで、ホテルに戻り
チェックアウト。

しかし、
帰りの新幹線5時よ
また来た時とは逆に時間まで、
駅に荷物を届けてもらうことにした。

海外旅行かい?なくらい
増えている母の荷物。何買ったの?そんなに・・・。
みのり~入れてくれる余裕・・・・

ない・・・・・・・。

身軽になりました御一行。
今日は南禅寺~哲学の道~銀閣寺のコースです。

前の日の朝
自由行動のときに母とおちびは途中まで行って帰ってきた。らしい。

行く前から
「哲学の道」『哲学の道』と、うるさかった母。
哲学の道は行ったほうがいいってようこさんも言うのよ。

で、挑戦したらしいが
おちびの話によると道を間違え
変な用水路のへりを歩かされ、
「ここが哲学の道ですよね。いいところですね」
と、通行人に聞き
「違います!」
と、思い切り言わたそうである。

よかった・・・。
一緒にいなくて・・・・。



南禅寺前の桜です。(3月31日撮影)

南禅寺は石川五右衛門が三門の上から
「絶景かな~絶景かな~」と言ったとかが有名。

三門のぼってみました。
絶景です。
でも調べてみたら

三門が建てられたのが、
五右衛門が亡くなって数十年たったころなので
そこで「絶景かな」と、言ったかは忠実でない

と、ある。
い~じゃないか~。
ここで言ったことにしようよ。

さて母が待ちに待った「哲学の道」です。
哲学と言うくらいですので
思索にふけりながらこの道を歩いたんでしょうよ。

桜並木がず~~っとつづく。

しかし・・・・・・。
人の多いこと。多いこと。

自分のペースで歩けないくらい。
何の行列?なくらい。
この日は土曜日だったのでなおさらです。

道沿いには素敵なお家もたくさん。
でも、この人ごみでは迷惑でしょうな~。

と言うわけで
哲学も何もあったもんじゃない
ひとごみでした。お花や散策路は素敵でした。
人がいなければ・・・・。

さらに歩くと銀閣寺に着きます。
ここもまた、
すばらしい人手でございます。

地味である。

邪魔な苔というのが展示してありましたが、
どうしても邪悪な苔と読んでしまうゲーム嫌いのわたくし。
また、懲りずに参道で生八橋などを買ってる母。

もう、何も言うまい・・・・・・。

あまりの人の多さに近辺を見て回る気もなく
駅へ向かう。

新幹線の時間はまだだ・・・・。
そして、私はここでおみやげを見て回るのです。
おかーさんは着いてこないで・・・。

感想

京都は普通に都会だった。

観光地を全部見ようとするのは無理。
しぼらないと大変。しぼったはずだったが
思ったよりも大変だった。

若者は若者で、
中高年は中高年で。


暑かったり、寒かったりする。

歴史を知らないと何だかわかんない。

疲れると何寺でもどーでもよくなる。

 

旅は余裕を持って・・・・。
時間も、気持ちも、お金もね。


 


 

 








 


春の京都④金閣寺・嵐山の巻

2007-04-05 | お出かけ・旅行

さて、2日目。
何かあまり食べるものもない、雰囲気は一流な朝食ビュッフェ。
の後、各自自由時間を過ごし
午前10時にはハイヤーがお迎えにやってきます。

このメンバーでは
収拾がつきませんので、貸切ハイヤーです。

よろしくお願いしますってことで。~~~~

地理を無視して行きたい所を言い出す母を黙らせ
私と運転手さんで決めることにする。

「金閣寺には行きたいので、それで終わりの時間には
嵐山で降ろしてください。」

通り道でしたら、もうひとつくらいはまわれますね。

じゃ~~三十三間堂がいいわ!

だまってろ・・・・・。
方向が逆だ・・・。ったく。

いつも一緒にいないのに、たまに一緒にいると
1日が限界だ・・・。遠距離親子。

で、
運転手さんにまかせ、
まずは二条城へ


徳川家康が上洛する時の宿泊所。

運転手さんも一緒にまわって説明してくださる。
チンプンカンプンなじじ、ばばより
私とおちびくんに説明した方が賢明と判断したのだろう。

「家康って知ってる?歴史はこれから勉強するのか?」
30代と思われる運転手さん。
あまりに説明にキョトン顔のおちびに
「バカ殿でいうと、クワまんの部屋っていうことだよ」
と、耳打ちすると納得。

運転手さんの説明も
「バカ殿でいうと・・・・・」に、なってしまった。

そして、

通り道なので

雨もパラパラ降ってまいりましたが、
平野神社です。
桜の名所という事でしたが
まだ、咲き初めな様子でした。(3月30日撮影)

桜の名所という事でいろんな桜グッズが売っていました。
お守りと一緒のところに。
雑貨屋さんでみたことあるのとか。
ふぅ~~ん。い~んだ。

そして、




金閣寺

嘘くさいほどの金色。
おまけに金閣寺ではなく本当は鹿苑寺。

むかし、むかし、修学旅行で来た時には
何やら囲われていて
見れなかった記憶があるが・・・・・・。
だから、初めて見た。と思う。

ここでも親切な運転手さんは説明と写真撮り係をしてくださり
おまけに他の人の写真まで頼まれておりました。

さて、お別れの時間が近づいてまいりました。

嵐山に到着です。

運転手さんとはここでお別れ
ありがとうございました。~~~

で、渡月橋です。

雨も降ったりやんだり、寒い日でした。
なうえに、前日が暖かくて上着など脱いで
歩いていたのでこの日の私達はみんな薄着。

ブルブル震えながら、どこかお店へ・・・。
橋も混んでいますが、
入ろうとするお店も皆混んでて入れない。

ようやく何故か空いてるお店に入る。
それはそれで、また心配だ・・・・。
寒くってやってられないってことで飲みだす父娘。

京風うどん

 

さあ、どうします?
予定ではこの周辺をみて回る予定でしたが
「寺ばっかりで、飽きた・・・。」と、言うおちび。
一番薄着で、父の上着まで脱がせ自分が着て
それでもまだ寒い寒い言ってる母さむいよ~

意気込みはよかったが、寺まわりをする気は
もうないようだ。

もったいないような気もしましたが
嵐山を出発。

やってきたのは

太秦の東映映画村。
なんで?ここから?地味な恐竜?怪獣?

修学旅行のときも来た、来た。
よくなくなんないな。すごいな、東映。

吉原の意味がわかって撮ってんのか!!

と、怒り出す父。
あなたのほうが意味わかんね・・・・。

で、説明しだす父。

ほんとにわかんない・・・。あなたという人が・・・。

 金さん

                銭形平次の家 

死体があがってそうなとこ

こんなのもいたり、
服部半蔵のお芝居もちょうどやってたり
おちびは満足、満足。

室内のものもあるので、ぶるぶる震えてた方も
元気を取り戻したようです。
戻さなくてちょうどよかったのかもしれないが・・・。

 

で、
この日の夕食はな・なんと・・・・・・・。
高島屋のデパ地下にて、
食べたいものを好きなだけ買う。事にした。

寒い寒いの人がいるのでね。

料亭のお弁当やら、お寿司やら、おばんざいやら・・・。
とりあえず、酒屋。酒も豊富ね。

少しうろうろしただけでも
観光地のお土産やさんにはないちょっと優秀なお土産を
沢山見つけた。
デパ地下ブラボー

バカみたいにすでに買っていた母は後悔すると思いきや、
さらに買っている・・・・・。
どんだけいるの?おみやげ・・・。

それぞれこんなに誰が食べんの???
と、いうくらい人の分まで買いそれぞれっていったのにぃ~

ホテルへ戻る

  ゆっくりとのんびりと、食べて飲む。
おいしかったのはおちびの買ってきた

揚げたて串かつ  二度つけ禁止でぇ~す。

こーいうのもいいかもな。

そして、欲張りすぎた母はまたもや食べきれずにいる。
わかんないのか?自分の量が・・・。

 

そして、2日目の夜は更ける。 


 



 

 

 

 


春の京都③ 鴨川・先斗町の巻

2007-04-05 | お出かけ・旅行

鉄は熱いうちに打て。

なかなか進んでいきませんが、頑張ります
桜も散ってしまうよ・・・・。

 

 

 

さて、ウェスティン都に滞在しましたが
町の中から少しはなれた高台にあります。

部屋で再び作戦をねり、と、言っても
どこでもい~わよ~。
飲めたらどこでも。
早くかえってこよ~よ。


切れそうになりながらも、がまんがまん。

祇園へまた行こうとしていたのを
変更
先斗町へ向かうことにする。
結局、飲み屋街なのですね・・・・。

鴨川に現るじじ、ばば、子供連れの女。

みなさん、100%アベック。
そこで、暗いのに写真撮りまくる私達。


お店も知らないし・・・

赤い看板の全国チェーンもあるし。

父は先斗町の響きにビビリ

その辺のいちげんさんは入れない
お料理やさん入ったら、大変だぞ。

って


行ったことあんのか?
知ってんなら教えてよ・・・・・。


このメンバーでは嫌か・・・私も嫌だ・・。


母の女の勘ってやつなのか、
鶴の一声ってやつなのか

こちらで、決定。
個室になってるし、掘りごたつだし
なかなかよろしい。
普通の居酒屋とも言う・・・。

私と父は飲めりゃいいモード
ですし、おちびと母はお食事モード

ごはん物も充実してて、京都らしいものも
食べられたようでした。

  漬物とか・・・。

そして、おとなしくホテルへ戻っていきました。