きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

カーテンコール

2005-11-08 | 日記・ひとりごと



師匠の御子息が役者をやっているので、
「今度本田美奈子さんと一緒のミュージカルにでるから!」
という、お誘い。
ミュージカルか・・・・・・。

だんなさんに、「ねぇ 行く?」
「・・・・・・・。」
「本田美奈子出るやつだよ。」
「じゃ~行ってみるか!」
 あなたって人はほんと、わかんない・・・・。
・・・ここにある堀ちえみのでっかいパネルにはいったポスター
なんとかしてくれ・・・・。
片山さつきみたいな頭をした堀ちえみを・・・・。

それはそうと、3人そろって見に行ったミュージカル。
今思えば、あのあと入院のニュース。


結局、最初で最後になってしまったけれど、
彼女はすばらしかった・・・・。ほんとに。
まず、オーラが違う。
まわりの人よりも体なんか半分くらいに細いのに
すごい力強さ。 歌もこれがプロ!という迫力。
彼女がいる事で、その舞台は立派なものになったようにみえた。

他のも、見てみたい!
レ・ミゼラブルのエボニーヌ。とか、
ミス・サイゴンだっけ?
・・・行こうね!今度・・・。
と、盛り上がっていました。

本当に残念です。
最後に見ることができて、よかったのか?
もっともっと、歌いたかったろうなぁ~・・・・。
いつも、いつもこうでありたいとか、
こう見られていたい。というのが強かった人
なんじゃないかな~?と
思っていた。

どれだけの人があんなふうに頑張りたい!と、
思った事か・・・、思っている事か・・・。

伝説になっていく人だ。   安らかに・・・・。




幼稚園を決めたときの事。

2005-11-02 | 日記・ひとりごと

駅で見かけた親子連れ。
あ~最近は送り迎えも、びしっとした格好で行くのね。
大変だなぁ~
などと、ながめていた。

スタジオに到着すると、
「今日、幼稚園の願書提出でね、」
と、今日は結婚式かい?な、かっこで現れたよーこさん。
ちょっと、それは違う頑張り方になっていますよ!

そんな時期なんですね~。

おちびの時、延長保育を一番遅くまでやっているってことで、
そこの幼稚園を決めた。
でも、夜までのお仕事の時には、赤ちゃんの頃からお世話になっている
保育園で、二重保育ということになってしまったけれど。

一応、近所の子達が行ってる幼稚園も見に行ってみた。
すごいマンモス幼稚園で敷地も広い。けど、
迎えに行くには山を登っていく感じで、大変だ・・・。

「うちの幼稚園は音楽性や、芸術性を・・・・」
と、案内してくださった先生が熱く語る。
ちょうど、運動会のお遊戯を練習していた
でも・・・・。
 しあわっせわぁ~~あ~るいてこないだ~からあるいてゆくんだよぉ~ 

・・・・。
水前寺だ・・・。

はぁ~芸術性・・・音楽性・・・。



延長保育を遅くまでやってるところも、ちょうど運動会のお遊戯。
ここでは、勝手に見てってください。だった。
こちらは、男の先生がきびきびと御指導。
ディズニーの「美女と野獣」の音楽でなかなかいい感じだ。
幼稚園などどこでも、一緒じゃないの~?
などど、思っていたさすがの私も
違う・・・・。と感じた。

結局、ディズニーの方にしたのですが今度は願書。
「あそこは前の日から並ぶんですってよ!!」
と、そんな噂を教えてくださる。
説明会に行くと、園長先生が
「毎年、並ばれるかたがいらっしゃいますが、みなさん入って頂けますから、
ご近所などの迷惑にもなりますので、並ばないでください。」
・・・・・だってよ・・・。
だんなさんは「本当かな・・・・。見に行ってこようかな。前の晩」
・・・・・だって、みんな入れるって言ってんだから時間通りでいいよ。・・・

結局、見に行っただんなさん。5,6人は何故かやっぱり並んでいた様子。
でも、腹を決めて時間通りに。
全く問題なし・・・。すいすいと受付終了。
なんだったんだ・・・・。

小学校行ったら、もうどこの幼稚園行ってたなんて
関係ないし、ナンとか教育法の幼稚園で・・・・
なんて子が、座っていられなかったり・・・。
(それは幼稚園のせいではないと思うけどね

何がいいとか、本当にわからない。
あの人にいい事がこの人にもいいとは限らないし・・。
(なんかあったね~保険のCM?)

情報が多いってのも、時には混乱をまねくけれど、
子供が毎日ニコニコして、楽しみに通えればそこが
1番!ってことかな~?。


あれ?・・・毎朝、泣いてるおちびをバスにつめこんだような・・・。












牡蠣にあたった女。

2005-11-01 | 日記・ひとりごと

サクッとお仕事を終わって、友達というか後輩というか、
な「わか」と会う予定だった。
久しぶりだなぁ~・・・会うの・・・。
あなぐらのような地下のスタジオからでて、渋谷へ向かおうとしていた。
「ぶるるるる・・・・。」
携帯がふるえている。
ドタキャンか?
結構、わかの得意技。

みのりちゃん・・・昨日食べた牡蠣があたったのか、
夜中から具合が悪くなってしまいました。
今まで様子を見てみたけど、出かけられません。
みのりちゃんと会うの楽しみにしてたのに
残念です。
というメール。

彼女の事は彼女が本当に小さい頃から知っている。
機関銃のようによくしゃべり、口げんかなど敵なし
気に入らない子にはビンタを食らわせ、
わかと一緒だったら嫌だ・・・という子が山のようにいた。
あの子は落ち着く日がくるのだろうか・・・。
みんな心配していた。
「ねぇー少し黙ってられないの?」
みんなのを背に受けて。言ってみたことがある。
わかは、
「だって、みのりちゃん!私黙ってると こう、苦しくなるの!」
 そ、そうなんだ・・・。

あれから、わかも大人になりすっかり落ち着いた。
でも、さすがに強い。簡単にはへこたれない。
裏、表もブラボーなほどに、使い分けて行く。
はぁ~・・・感心する。
世の中ってこうじゃないと、だめなんだぁ~

そんなわかも、結婚した。
長く付き合っていた年上の運転手さん。
一緒の舞台で打ち上げに向かう車の中
だんなさんに電話していた。

「わか・・・。ねてた?ん?ごめぇ~ん。
うん。うん・・・・・・・おやすみぃ~~

ってなかゆ~~い感じ。

・・・ねぇ・・いつもそんな風にしゃべってんの?
あんたいっつもそんな風にしゃべるっけ?・・・

「だから・・・家では気が抜けなくてくるしいんだ。
タバコ吸ってるのも内緒だし、ばれないようにしてるから、
家では緊張感で一杯で安らげない。」

は?

においでわかるんじゃないの?とも思ったけど、
証拠隠滅はスタジオでシャワーを浴び、
歯を磨き、なんだか名物になっているくらいにやっているらしい。
バレてんじゃないのか?
「ヤニ切れた。」とか、すぐ言うし結構ヘビースモーカーだし。


そんなわかちゃんだが、
いつも、一応先輩な私をもきちんとしてくれるし、
私も、かわいいので気にかけている。

「どうしよ~。」わかが20才くらいだったんだろうか・・・。
「みのりちゃん!産婦人科どっか知らない?」
誰にも言えずに私のとこに来た。
あんな事もこんな事も・・・・。
わかの強さは筋金入りなんだ・・・。




と、いうわけで
会う予定がなくなったので、
牡蠣かぁ~と思いつつビール片手に
生牡蠣をいただく私。