昨日、ひさしぶりに大爆笑しました。
晩ご飯を食べながら、撮りためていたビデオ(もうビデオじゃないか。でもビデオと言ってしまう)を見ようということになり、ブラタモリの富士山を見ました。
富士山を登るのは苦しいだけ、と思ったら大間違い、ブラタモリのテーマ「下を向いて歩こう」で火山の知識があると楽しいものがいっぱい転がっているよ、と言う火山学の先生と一緒に富士山を登り始めます。「実はここでも噴火があったんですよ」と先生が言うと、タモリさんが「へぇ横から?」と答える。続いて桑子アナ。「そういう場合は横に向かってマグマが噴き出すんですか?」
私「うん?横に???」しばし宙を向いて考える。その光景を思い浮かべてみる。
先生が「いえ、上は上なんですけど……。」
しばしの間。
タモリさん「あんまり、マグマは横に向かっては噴き出さない」
私のマグマ、上に向かって大噴出!ビールを飲んで酔っていたせいもあるでしょう。ひさしぶりに大爆笑してしまいました。
「そ、そんなにおもしろかった?」と夫に言われても笑ってしまって答えられない。
「だってだって、横に向かってマグマが噴出……!」
いま考えるとほんとに何がそんなにおかしいのか、つぼに入っちゃったんですねぇ。あの間がよかったのかなぁ。タモリさん、上手だからなぁ。桑子アナもやるなぁ。
あっはっはっはー、あっはっはっはー、笑ってしまいました。
ああ気持ち良かった。笑いがとまってからも愉快な気持ちが残っていて、陽気な気分で食器を洗いました。洗いながら、上に向かって噴き、途中で直角に曲がって横に噴出するマグマを思い浮かべて、ムフフフフ、とにやにやしていました。
今朝、ふと(こういう「ふと」が多い私は、けっこうハタ迷惑ですね)夫に「いま読んでいる小説、おもしろいんだよ。もったいないからちょっとずつ読んでる。」と言いました。
「家にあった本?」「ううん買ったの。」「何に惹かれたの?」「あのね……」本を持ってきてかけていたカバーを外し帯の言葉を読む。
「詩が書けなくなった大詩人vs訳あり女性編集者 詩と再生の物語」
再生……
「人って、ほんとにいろんなことで、再生していくんだね。」
先輩が亡くなったとき、生きるのってなんてつらいんだろうと思いました。近所のお寺の掲示板などに、よく言葉が書かれていたりしますが、ある時、笑顔で幸せになれるから笑顔でいよう、といった内容の文章が書かれていて、笑顔をつくるなんて簡単じゃん、とバカな私はそのとき思いましたが、生きていたら笑顔をつくることすら難しいことってあるんだなぁと思いました。
でも、生きていると人は、いろんなちょっとしたことから、少しずつ、元気になっていくのですね。いま、生きるぬくもりのようなものを感じます。能天気すぎるかもしれないですが……、大事にしたいです。
小説は『四月は少しつめたくて』谷川直子著 河出書房新社
朝、洗剤の容器にシャボン玉ができる、というプチ、いや、パチン、いや、プチン?事件

背後に映っている缶は以前『ジャケ買い』に載せた水曜日のネコだ
晩ご飯を食べながら、撮りためていたビデオ(もうビデオじゃないか。でもビデオと言ってしまう)を見ようということになり、ブラタモリの富士山を見ました。
富士山を登るのは苦しいだけ、と思ったら大間違い、ブラタモリのテーマ「下を向いて歩こう」で火山の知識があると楽しいものがいっぱい転がっているよ、と言う火山学の先生と一緒に富士山を登り始めます。「実はここでも噴火があったんですよ」と先生が言うと、タモリさんが「へぇ横から?」と答える。続いて桑子アナ。「そういう場合は横に向かってマグマが噴き出すんですか?」
私「うん?横に???」しばし宙を向いて考える。その光景を思い浮かべてみる。
先生が「いえ、上は上なんですけど……。」
しばしの間。
タモリさん「あんまり、マグマは横に向かっては噴き出さない」
私のマグマ、上に向かって大噴出!ビールを飲んで酔っていたせいもあるでしょう。ひさしぶりに大爆笑してしまいました。
「そ、そんなにおもしろかった?」と夫に言われても笑ってしまって答えられない。
「だってだって、横に向かってマグマが噴出……!」
いま考えるとほんとに何がそんなにおかしいのか、つぼに入っちゃったんですねぇ。あの間がよかったのかなぁ。タモリさん、上手だからなぁ。桑子アナもやるなぁ。
あっはっはっはー、あっはっはっはー、笑ってしまいました。
ああ気持ち良かった。笑いがとまってからも愉快な気持ちが残っていて、陽気な気分で食器を洗いました。洗いながら、上に向かって噴き、途中で直角に曲がって横に噴出するマグマを思い浮かべて、ムフフフフ、とにやにやしていました。
今朝、ふと(こういう「ふと」が多い私は、けっこうハタ迷惑ですね)夫に「いま読んでいる小説、おもしろいんだよ。もったいないからちょっとずつ読んでる。」と言いました。
「家にあった本?」「ううん買ったの。」「何に惹かれたの?」「あのね……」本を持ってきてかけていたカバーを外し帯の言葉を読む。
「詩が書けなくなった大詩人vs訳あり女性編集者 詩と再生の物語」
再生……
「人って、ほんとにいろんなことで、再生していくんだね。」
先輩が亡くなったとき、生きるのってなんてつらいんだろうと思いました。近所のお寺の掲示板などに、よく言葉が書かれていたりしますが、ある時、笑顔で幸せになれるから笑顔でいよう、といった内容の文章が書かれていて、笑顔をつくるなんて簡単じゃん、とバカな私はそのとき思いましたが、生きていたら笑顔をつくることすら難しいことってあるんだなぁと思いました。
でも、生きていると人は、いろんなちょっとしたことから、少しずつ、元気になっていくのですね。いま、生きるぬくもりのようなものを感じます。能天気すぎるかもしれないですが……、大事にしたいです。
小説は『四月は少しつめたくて』谷川直子著 河出書房新社
朝、洗剤の容器にシャボン玉ができる、というプチ、いや、パチン、いや、プチン?事件

背後に映っている缶は以前『ジャケ買い』に載せた水曜日のネコだ