「呼吸のメカニズム」
ZEN呼吸法・呼吸アドバイザー担当ブログ
今回、担当させて頂きます、シニア呼吸アドバイザー・藤平康子です。
整体師としての経験を活かして
東京代々木スタジオと神奈川県逗子市にて活動しています。
4月も半ばを過ぎ、春の花も咲き誇っています。
先日、3年ぶりに友人たちと「横浜公園のチュウリップ」を見に。
どの花も、呼吸をして、1輪・1輪、誇らしげに咲いていました。
そのあと、大さん橋ふ頭へ
心地よい海風を浴びながら
思いっきり「深呼吸」をしました。
「深呼吸」は
自律神経の乱れを調えるための有効な呼吸法
ZEN呼吸法を始めてから、8年
今では、30秒間で「深呼吸」をしようとすると
27,8秒は吐くことができます。
ZEN呼吸法と出会う前は
そんなに長い深呼吸はできませんでした。
毎日の積み重ねで、今は
長く、ゆっくり、たくさん息を吐くことができます。
しっかり息が吐ければ、気持ちよく
新しい空気が入ってきます。
自律神経も調ってきます。
呼吸は
「吐く」ことが大切なのです。
現代人は、
日常の生活習慣から姿勢を悪くして
うまく呼吸ができない方が増えています。
「うまく吐けない」
「浅く、早い」呼吸になっています。
では、なぜ?
「浅く、早い呼吸」ではいけないの?
「吐く」ことが大切なの?
「ZEN呼吸法」では、その答えをお伝えしていますが、
先日放送された
NHKBS プレミアム
「ヒューマニエンス」「呼吸・不完全が生んだ神秘」
この中にも、答えがありました。
呼吸に関するメカニズムについての興味深い番組でした。
私たちが、知っているようで、知らない
「呼吸のメカニズム」について分かり易く説明していました。
ここに、ごく一部を簡単にご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現代の生活習慣で、姿勢が変わってきている方が多くなってきています。
猫背になって、胸が開かないので
「浅くて早い呼吸」になりやすい。
なぜ、それが問題なのか?
カギを握っているのが
空気の通り道となっている
長い「気道」
専門的には「死腔」とよばれている。
せっかく吸い込んだ空気をうまく活かすことができない。
普通の呼吸では
一度に吸い込む空気の量は約500ml
しかし、実際に肺に届けられるのは350ml
気道に残る量は150ml。
この150mlは無駄になるのです。
長い気道は呼吸のデッドスペース
そこから「死腔」という名前が付けられたのです。
浅い呼吸の場合、
この死腔のせいで
負担が増えてしまう。
吸い込む量が半分の250mlだとすると
気道(死腔)に残る量は同じ150ml
肺まで届く量は、100mlになってしまう。
浅い呼吸を続けていると
しっかり「死腔」に残った空気を吐き出せない。
無駄のある状態がずっと続いしまう。
更に
死腔以外にも問題がある。
肺は、加齢とともに機能が衰えて
肺に空気が残って、空気の無駄が増える
肺に残った空気の量を「機能的残気量」という。
浅く早い呼吸になると、
肺の中の空気がたまって出ていかない量が増える
効率が悪くなる。
機能的残気量が少ない方が
効率的には良い
深い呼吸をすることができる。
深く、ゆっくり呼吸をするには
呼吸にかかわる筋肉を総じて、呼吸筋という。
呼吸筋は体幹を取り巻く筋肉
体幹、姿勢をつくる筋肉も呼吸筋
姿勢と呼吸はものすごく関係がある。
姿勢をよくすることが大切。
以上、NHKBS プレミアム
「ヒューマニエンス」「呼吸・不完全が生んだ神秘」より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「浅く、早い」呼吸は無駄の多い呼吸
であることが、具体的な数字で表されると
ハッキリわかりますよね。
「浅く、早い」効率の悪い呼吸を続けるよりも
効率の良い「ゆっくり呼吸」をする方が良いのです。
そして「吸うより」「吐く」が大切。
「吐かなければ」新しい空気は入ってきません。
1日に2万回以上していると言われる呼吸
「自律神経を意識的にコントロールできる唯一の方法」
それが「呼吸」
無駄な呼吸を2万回するより
効率の良い呼吸を2万回する方が良いことは明らかです。
自律神経もコントロールできます!
では、効率の良い呼吸をするためには
具体的にはどうしたらよいのでしょうか。。。。
その具体的な方法は
「ZEN呼吸法」のレッスンでお伝えしています。
「ZEN呼吸法」では、
先ずは、姿勢を調えていきます。
基本の姿勢を丁寧にお伝えしています。
そして、呼吸を調ていきます。
「吐く」が先をお伝えしています。
是非、ZEN呼吸法を実践して
効率の良い「深く、ゆっくり吐く呼吸」を身につけませんか?
「浅く、早い」呼吸から「深く、ゆっくり吐く」呼吸へ
シフトチェンジして
自律神経を調えて
健やかな日々をおくりませんか?
「ZEN呼吸法」を一度体験してみたい。
という方のために
「ZEN呼吸法イントロダクション体験会」
を毎月開催しています。
東京・代々木スタジオと
オンライン、で開催しています。
詳しくは
代々木スタジオ 4月24日(日)
オンライン 4月14日(木)4月23日(土)4月28日(木)
まずは、お気軽にご参加を
レッスンでお待ちしています!
シニア呼吸アドバイザー・藤平康子
ZEN呼吸法・呼吸アドバイザー担当ブログ
今回、担当させて頂きます、シニア呼吸アドバイザー・藤平康子です。
整体師としての経験を活かして
東京代々木スタジオと神奈川県逗子市にて活動しています。
4月も半ばを過ぎ、春の花も咲き誇っています。
先日、3年ぶりに友人たちと「横浜公園のチュウリップ」を見に。
どの花も、呼吸をして、1輪・1輪、誇らしげに咲いていました。
そのあと、大さん橋ふ頭へ
心地よい海風を浴びながら
思いっきり「深呼吸」をしました。
「深呼吸」は
自律神経の乱れを調えるための有効な呼吸法
ZEN呼吸法を始めてから、8年
今では、30秒間で「深呼吸」をしようとすると
27,8秒は吐くことができます。
ZEN呼吸法と出会う前は
そんなに長い深呼吸はできませんでした。
毎日の積み重ねで、今は
長く、ゆっくり、たくさん息を吐くことができます。
しっかり息が吐ければ、気持ちよく
新しい空気が入ってきます。
自律神経も調ってきます。
呼吸は
「吐く」ことが大切なのです。
現代人は、
日常の生活習慣から姿勢を悪くして
うまく呼吸ができない方が増えています。
「うまく吐けない」
「浅く、早い」呼吸になっています。
では、なぜ?
「浅く、早い呼吸」ではいけないの?
「吐く」ことが大切なの?
「ZEN呼吸法」では、その答えをお伝えしていますが、
先日放送された
NHKBS プレミアム
「ヒューマニエンス」「呼吸・不完全が生んだ神秘」
この中にも、答えがありました。
呼吸に関するメカニズムについての興味深い番組でした。
私たちが、知っているようで、知らない
「呼吸のメカニズム」について分かり易く説明していました。
ここに、ごく一部を簡単にご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現代の生活習慣で、姿勢が変わってきている方が多くなってきています。
猫背になって、胸が開かないので
「浅くて早い呼吸」になりやすい。
なぜ、それが問題なのか?
カギを握っているのが
空気の通り道となっている
長い「気道」
専門的には「死腔」とよばれている。
せっかく吸い込んだ空気をうまく活かすことができない。
普通の呼吸では
一度に吸い込む空気の量は約500ml
しかし、実際に肺に届けられるのは350ml
気道に残る量は150ml。
この150mlは無駄になるのです。
長い気道は呼吸のデッドスペース
そこから「死腔」という名前が付けられたのです。
浅い呼吸の場合、
この死腔のせいで
負担が増えてしまう。
吸い込む量が半分の250mlだとすると
気道(死腔)に残る量は同じ150ml
肺まで届く量は、100mlになってしまう。
浅い呼吸を続けていると
しっかり「死腔」に残った空気を吐き出せない。
無駄のある状態がずっと続いしまう。
更に
死腔以外にも問題がある。
肺は、加齢とともに機能が衰えて
肺に空気が残って、空気の無駄が増える
肺に残った空気の量を「機能的残気量」という。
浅く早い呼吸になると、
肺の中の空気がたまって出ていかない量が増える
効率が悪くなる。
機能的残気量が少ない方が
効率的には良い
深い呼吸をすることができる。
深く、ゆっくり呼吸をするには
呼吸にかかわる筋肉を総じて、呼吸筋という。
呼吸筋は体幹を取り巻く筋肉
体幹、姿勢をつくる筋肉も呼吸筋
姿勢と呼吸はものすごく関係がある。
姿勢をよくすることが大切。
以上、NHKBS プレミアム
「ヒューマニエンス」「呼吸・不完全が生んだ神秘」より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「浅く、早い」呼吸は無駄の多い呼吸
であることが、具体的な数字で表されると
ハッキリわかりますよね。
「浅く、早い」効率の悪い呼吸を続けるよりも
効率の良い「ゆっくり呼吸」をする方が良いのです。
そして「吸うより」「吐く」が大切。
「吐かなければ」新しい空気は入ってきません。
1日に2万回以上していると言われる呼吸
「自律神経を意識的にコントロールできる唯一の方法」
それが「呼吸」
無駄な呼吸を2万回するより
効率の良い呼吸を2万回する方が良いことは明らかです。
自律神経もコントロールできます!
では、効率の良い呼吸をするためには
具体的にはどうしたらよいのでしょうか。。。。
その具体的な方法は
「ZEN呼吸法」のレッスンでお伝えしています。
「ZEN呼吸法」では、
先ずは、姿勢を調えていきます。
基本の姿勢を丁寧にお伝えしています。
そして、呼吸を調ていきます。
「吐く」が先をお伝えしています。
是非、ZEN呼吸法を実践して
効率の良い「深く、ゆっくり吐く呼吸」を身につけませんか?
「浅く、早い」呼吸から「深く、ゆっくり吐く」呼吸へ
シフトチェンジして
自律神経を調えて
健やかな日々をおくりませんか?
「ZEN呼吸法」を一度体験してみたい。
という方のために
「ZEN呼吸法イントロダクション体験会」
を毎月開催しています。
東京・代々木スタジオと
オンライン、で開催しています。
詳しくは
代々木スタジオ 4月24日(日)
オンライン 4月14日(木)4月23日(土)4月28日(木)
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レッスンでお待ちしています!
シニア呼吸アドバイザー・藤平康子
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