そして、日常が戻ってきた。
街は未だに6時でデパートが閉まり薄暗くなる。まるで街全体が喪に服しているようだ。バスに乗ると運転手の「このバスは荒井止まりになります。」というアナウンスがあった。ああ、そうだった。終点のバス停のあった海岸沿いにはもう集落はない。
一昨日、Ms.Aと自分の共通の友人、私大の先生T氏に近況の問い合わせをしてみた。
やはりアメリカの友人から「金を送るから、こちらへ来なさい . . . Read more
各国大使館が避難勧告を出し、バスやら車を仕立て自国民を南に逃がした。
ちらほらみんな戻りつつあるようだが、それぞれ様々に南下。
カナダ人のCさんーカナダ政府のチャーターバスで山口まで。南国を味わう。しかしPTSD気味。
帰化していて特に帰国する必要もない中国系のYさんー研修生を連れて空港までいったらなぜかついでに政府のチャーター機に連れ込まれ上海まで。無料で里帰り。
留学生のMさんー関西に来 . . . Read more
信越周りで高速道路を深夜北へ向かい、26日朝、或る駅で高速バスを乗り換え。
自動販売機がおいてあったが、なぜか有人窓口へ向かってしまった。
「切符は自動販売機でお求めになれます。」と窓口嬢。
電気がない生活が余程身に染みている。
自動販売機でチュニ君「すごい。便利。」
「あー電気があればね。」と私。
原発から95k地点に戻る高速道路で、災害支援と言うピケを張ったカーキ色の軍用車や民間のタンクローリ . . . Read more