平和と、幸せ
を考えてみた
幸せの先に
平和が見えるのか
平和な中に
幸せが憩うのか
僕はね
みんな平和に
みんな幸せに
が、
いいな
ロックだ!
魂のまま
揺らがずに
我が道を往く。
カリスマは
誰かが決める
そんなもん
無意味さ。
関係ないぜ!
も
その一部
・・・
だけどさ
我を張って
気を張って
目指す
ものってなんだろう
我に返って
ただの一人として
・・・
ロックじゃない
ことばかりさ
誰かを
思いすぎたり
流されたり
手を借りたり
自分さえ
圧し殺して
絵画を飾る
枠であったり
で
ロックを
一日の最後
眠る前の
ジレンマ
な
思考が
蘇る
どこに
懺悔すれば
いい
自分に?
神に?
世の中に?
完璧主義は
ロック魂には
無縁ね
・・・・・
メメしくなるね
メメしいって
その言葉すら
差別的だと考えて
もがく
自分は
遠き
ロックの
幻影の
その影の
中ね
山道の
幾重にも辿り着いてまた曲がるその先も山道で同じ道筋を繰り返すよう何度も何度も何度も何度もふと嫌になって立ち尽くしたり戻りたかったり思い立ったかのように次の九十九を目指したり何処へ向かおうかと
始めた歩みなのやら九十九折りの曲がり曲がった先など見えないからか九十九折りの数さえ気にならなくなって僕はねあの日見上げた星空に色をつけたかった僕はね大切なひとと色をあわせたかった筈だったね筈だった。。。
チェーン店の
中華屋で
店員も
ろくに呼べないから
気を利かせて
呼んでみた
会釈された
年齢不詳
その
年代が曖昧に
同じに見える
…高校生?
お酒を嗜める
…年?
オーダーが
不思議で
いわゆる
飲兵衛にとっての
つまみ
彼女らは
そんな
つまみを頼み…
傍らには
コーラ
飲んで
食べて
また
つまみを
頼み
グラスに
何もなくなったら
…
また
コーラ
そんな
常識なのかな?
当たり前な
そんな
彼女たちの
日常は
僕からしたら
異次元
な
最早
目を見張る
最先端な
当たり前
か?
それにしても
相も変わらず
かわいい子だ
そして
男の
普遍的な
弱点のような
強味なような
規則正しい
波打つ胸のひだを
握られて
不規則に
揉み扱く
メロメロにされて
その正体を
求めて
追いたくなる
のね。
2尾
居酒屋で
まぶした塩梅
見事に
焼かれた土の皿のうえ
ピクリともせず
尾を焦がし
横たわる
恋を知るか知らずか
魂を亡くした
炎に泣いた
いわしの
屍
死せるいわしよ
やがて
追い付くよ
それまでの
我が身の
五臓六腑の
糧となれ
いただきます
せめてもの…
弔いの意を込め
未だに続く
手のひらに
痛々しく
刻まれた
溝を
併せる
いただきます
と…
いわし
その
命
頭を
残して
骨とならん
我
その命
何も残さず
土と
還らん