命には限り 2017-09-22 21:59:22 | 詩のような・・ 遠い 昔の話し 僕は 光のない 世界にいた 急に 光溢れる 世界に 現れて 訳も解らずに 泣きじゃくった 馴れは 不思議なもので そんな 光の世界で 楽しむことを 覚えた 馴れは 恐ろしいもので 当たり前に 光を 牛耳った 気になって いい気に 振る舞った 年を重ねて 今 やがて 尽きる命を 悟ると 怖くて たまらない あのとき 涙ながらに 光に 怯えたのに 今 とうの 昔から 知っていた はずの やがて 訪れる 永久の闇への 怯えが やまない