手作りの鎧 2014-11-28 00:45:24 | 詩のような・・ 鎧を着た 幼い頃には もう 鎧を着たまま 世の中を歩いた でも この鎧を貫くほど 強いランスが 沢山あることに 気が付いた だから もっと頑丈な 鎧を着た そしたら 手強いね 誰かが この鎧も 貫きそうな ランスを翳してきた …その繰り返しで 僕は鎧の 重ね着の その繰り返しで… 結局 着重ねた鎧の 重さで 身動きが とれなくなった もっともっと強そうな ランスが僕を狙って いるけど… 身動きが できないから これ以上 鎧を 着れないから 穏やかな 冬のとある日に
はしご 2014-11-22 00:25:57 | 川柳のような・・ 出初め式なんかで 梯子乗りを見ると 瞳には素敵に写り 憧れたりする ただその憧れだけで 見よう見まねで 真似てしまうと… 奥深さと 教訓を得られれば アリ、、、かもね… 揚々と 登れど仕舞いは 怖じ気づき …怪我したとて その先が 大切ですかな。
晩秋の空豆 2014-11-08 00:30:31 | 詩のような・・ 移ろい行く季節を あまり気にせずにいた 秋も深まるのに Tシャツを着て 寒くても 手放せない スタイルがある 不思議に思うのか 取り巻く人々は 何かと話題にする 良くも 悪くも それはそれで …それはそれ そんな事を考えながら 一杯やっている 晩秋でも 頼めば出てくる 空豆を かじりながら