うたかたの夢の中で
踊ろう
悠久の
四季折々で
万物の
感じ得るそれは
それぞれ
だから
踊りながら
みんな
終わろう
終演も
万物の
各々の
ものだから
始まりもなく
終わりもない
己が感じ得る
歌方の夢ならばさ
所詮
泡沫夢幻なる
泡沫夢幻たるに
ね
山道の
幾重にも辿り着いてまた曲がるその先も山道で同じ道筋を繰り返すよう何度も何度も何度も何度もふと嫌になって立ち尽くしたり戻りたかったり思い立ったかのように次の九十九を目指したり何処へ向かおうかと
始めた歩みなのやら九十九折りの曲がり曲がった先など見えないからか九十九折りの数さえ気にならなくなって僕はねあの日見上げた星空に色をつけたかった僕はね大切なひとと色をあわせたかった筈だったね筈だった。。。