5月3日(祝)
今回は3泊4日の遠征である。うち初日と最終日を私の趣味に使う。
とりあえず、有楽町下車。連れはここで放置して、私は日本橋に向かう。新宿渋谷でないから放置しても大丈夫だろう。あとは好きにしな。
今日の会場の三越に到着。三越と言えば、これこれ。ひつじだよね。
あれれ?ここはねこだね。
三越では全館ねこずくしイベントを開催中。ねこだらけになっていた。銀座よりもここのほうが喜んだかもな。
会場の三越劇場。ちょっと行くのが早すぎたな。時間まで猫まみれになってくるか。
開場。ファン仲間と合流した。こういうお花も華やかな舞台公演に欠かせないものだよね。
昨年の「ひめゆり」に続いて今回も「しょうゆび」でお花を出したよ。しょうこちゃん、もう見てくれたのかなあ。
初めてなのでどういう内容なのかはまったくわからない。プロモーション用の動画を見た感じではショーアップされたコンサートになるみたいである。チラ見せ動画から「コーラスライン」のナンバーをやることだけはわかっているよ。私はミュージカルはとくに好きでもないから、いろいろ見に行ってるわけでもないし、なんでも知ってるわけでもない。できれば、知ってるのがどんどん出てきたらええなあ。メーメーには「こんな事を舞台で」とあるが、どんなことをさせられるんだろうか。たとえば、セクシーな衣装でミュージカル「キャバレー」をやるなんてどうよ。妄想が膨らむぜ。
S席4列目サイドブロックのセンター寄りに着席。開演。
1. 「KAKAI歌会」タイトルナンバー
オープニング。タイトルナンバーってなってるから主題歌ってことだね。曲名も「KAKAI」でいいんだろう。これは稽古場チラ見せ動画であったね。舞台袖から二人ずつ出てきて歌う。しょうこちゃんほか出演者は公演ポスターの写真の衣装である。しょうこちゃん、黒の衣装がよく似合っている。普段はなかなか見れないアダルトな感じでとってもグッドである。
2. When Will My Life Begin?(自由への扉)ディズニー「ラプンツェル」より
綿引ソロ。本当はしょうこちゃんに歌ってもらいたい曲だね。綿引さんとポジションでかぶるんだよなあ。
3. So Close(そばにいて)ディズニー「魔法にかけられて」より
原田ソロ。これ、私は知らない曲で、あとでファン仲間に教えてもらった。この映画は見たことがなかったんだわ。
4. 「アニソン合唱曲」
6人が昔のドリフの少年少女合唱隊の格好で登場。これ知ってるのは年齢層かなり上だぞ。アトムやガッチャマンなどアニメソングをミックスしたクラシカルなコーラス曲を合唱。ところどころにネタが仕込んであって笑いどころになっていた。「何人のキャラが出てきたでしょう?」ってあったけど、そんなん憶えてられんわってくらい出てきたよ。最後には「はいだ画伯のお絵かきコーナー」が爆笑スポットとして用意されていた。舞台演出としては、こんなおいしいネタを使わない手はないってところか。お題は出演者の似顔絵。6回公演があるので、回ごとに一人ずつということであった。初日は泉見さん。出来上がりは知っての通り客席からはオペラグラスを使っても確認不能のため、あとでロビーに展示するということなった。はいだしょうこがいかにして画伯と評されるようになったのか、あのエピソードの紹介もあったよ。ここでも客席は大笑い。まだ知らない人がいるんだねえ。
はいだしょうこ作品「泉見洋平」。横に虫眼鏡を置いてたほうがいいと思う。
5. One Song Glory ミュージカル「RENT」より
泉見ソロ。聞いたことがあるけど、なんだったか思い出せなかった曲。帰ってから、おそらく最近のミュージカルだろうと思って、ようやくこれにたどり着いた。RENTは映画版しか見ていない。私の本趣味のプッチーニの「ラ・ボエーム」は好きだけどね。「Seasons of Love」とかかっこいい曲もあるけど、私の肌に合わない作品なんだよ。これは。
6. There's No Business Like Show Business ミュージカル「アニーよ銃をとれ」より
バンド演奏のみ。これこれ、このあたりのミュージカルが私の好みのど真ん中にあたる。
7. One ミュージカル「コーラスライン」より
6人揃いの金ぴかのワンの衣装で。これもチラ見せで出てたやつだね。しょうこちゃん、衣装も振り付けもかわいらしいね。今日のお化粧は濃いめで、宝塚時代の写真のような感じになっている。
8. At the Ballet ミュージカル「コーラスライン」より
入絵、綿引、はいだ。よしよし、また出てきた。ソロで歌うのはまだかいな。
9. What I did for Love ミュージカル「コーラスライン」より
佐山、泉見、原田。またコーラスラインだ。しばらく続けるのか。
10. Anything Goes ミュージカル「エニシングゴーズ」より
綿引ソロ。これはヴァースからわかるよ。コール・ポーターだ。ワンの衣装からリノっぽい白の衣装に変えたね。この曲にはタップのパフォーマンスがあるはずなんだが。やらないか。タップはしょうこちゃんが宝塚仕込みで得意なんだけどな。
11. Take it on the Chin(あごで受けなさい)ミュージカル「ミー&マイガール」より
はいだソロ。先日の渋谷ライブの赤のドレスに衣装替えしている。「ミーマイ宝塚版」は、しょうこちゃんが好きなミュージカルで、このサリーのナンバーは得意のレパートリーでもある。やっとソロ1曲目だ。どんどん行こう。
12. Only You ミュージカル「スターライトエクスプレス」より
佐山、泉見。なんと、懐かしい。こんなん聴けるとは思わんかったわ。佐山さん、圧巻の歌いっぷりであった。
13. Nowadays ミュージカル「シカゴ」より
入絵、原田。本当は女性二人のパフォーマンスなのだが、その通りにしないところがKAKAIのスタイルである。いいねえ、入絵さん芸達者だわ。ここは曲に続くフォッシーのHot Honney Ragも付けて見どころにしていた。
14. One (reprise)
6人また金ぴか衣装に戻ってワンをリプリーズ。これでひとくぎりになっているのか。ここの構成は気に入らんな。どうせバラバラの選曲にするのなら、途中の曲はコーラスラインからではなく全部を別のところからにしたほうがいいんじゃないかな。
(15分休憩)
公演グッズについては、公演の模様を撮影した「公演フォトブック」の予約販売(送込2500円)があった。ステージ衣装ごとの写真もあるだろうし、正確なセットリストを掲載した公演プログラム的なものを兼ねているであろう。もちろん私も予約しておいた。
15. A Little More Mascara(マスカラ)ミュージカル「ラ・カージュ」より
原田、泉見。化粧台のシーンを二人で。笑える。
16. I Am What I Am(ありのままの私)ミュージカル「ラ・カージュ」より
佐山、原田、泉見。ド派手なキモノ風衣装(女装)でのパフォーマンス。客席がいちばん大ウケしたところがここやろな。
17. 生きている ミュージカル「ひめゆり」
はいだソロ。このシーンの入れ替わりでド派手な3人をもんぺ姿のキミが哀れそうな目で見つめるという演出は秀逸であった。「ひめゆり」はしょうこちゃんの主演作でもあるし、夏の上演の宣伝も兼ねて歌うだろうと思っていたよ。
18. I'd Give My Life for You(命をあげよう)ミュージカル「ミスサイゴン」より
入絵ソロ。しょうこちゃんのレパートリーでもあるけど。入絵さん、うますぎでしょ。これは。
KAKAI ベストテン
PVの過去映像であったやつだね。KAKAI恒例になってるそうである。徹子風のナレーション付きで進められる。ナレーションは誰だったか失念したが、今回は出演できなくて録音を流すという形であった。
19. ブーメランストリート(西城秀樹)
泉見。衣装がすげえ。なんていうのか知らんけど、エルヴィスのような袖にすだれがついてるやつ。すだれが顔にかかって歌いにくいってとこが笑いどころ。このすだれ袖は西城秀樹というよりもスターのにしきのあきらじゃないのん。
20. ハッとしてGood(田原俊彦)
佐山さんに田原俊彦をやらせるか。
21. 白い色は恋人の色(ベッツィ&クリス)
綿引さんとマイクスタンドに載せた人形。
22. シンデレラハネムーン(岩崎宏美)
しょうこソロ。ベストテンだから聖子ちゃんをやるんだろうと思ってたけど、こっちのほうだった。渋谷ライブでも歌った曲だね。衣装は水色のロングドレス、髪型は前髪を垂らした初期の岩崎宏美のようなの。パフォーマンスは腕を回す振り付けとあご付きのコロッケバージョンになっていた(アドリブで志村の「変なおじさん」も入れていたか)。メーメーにあった「こんな事を舞台で」がおそらくこれであろう。客席もうけていたし、ここまでインパクトではほかの出演者に負けていたところがあったのをこれで一気に巻き返せたわ。お見事!
23. 赤いスイートピー(松田聖子)
原田。ま、お約束だね。
24. どうにもとまらない(山本リンダ)
入絵。ドラムのダン池田を佐山さんで。
25. 恋のダイヤル6700(フィンガー5)
ここから最後まで6人で。
26. チョットマッテクダサイ(ゴールデンハーフ)
このあたりになるとしょうこちゃんも知らないんじゃないの。
27. 星降る街角(敏いとうとハッピーブルー)
定番の合いの手付きで。この合いの手、流行ってたよなあ。今でもやってるのかねえ。ベストテンはここまで。「また来週!」(ナレーション)。ああ、おもろかったわ。
28. I Got Rhythm ミュージカル「クレージーフォーユー」より
KAKAIバンドのオリジナルアレンジのパフォーマンス。この曲はミュージカルナンバーというよりもガーシュイン作曲のエセル・マーマンの歌として知られている。ガーシュインの曲を集めた「Crazy for You」にも入っているのでここからにした。
29. Send in the Clowns ミュージカル「リトルナイトミュージック」より
佐山ソロ。ソンドハイムの名曲である。007シリーズのM役で知られる英国の女優デイムジュディデンチのパフォーマンスが有名。日本語歌詞で歌うのを初めて聴いたが、元の英語歌詞とぜんぜん内容が違うんだな。
30. Building the Barricade ミュージカル「レ・ミゼラブル」より
原田・泉見。小振りのバリケードが登場して、ここから「レミゼ」のメドレー。
31. Castle on a Cloud
コゼット役でしょうこソロ。レパートリーのオンマイオウンではなかったか。仕方ないね。
32. Bring Him Home
原田ソロ。
33. On My Own
綿引ソロ。素敵です。
34. Empty Chairs at Empty Tables
カフェソング。泉見ソロ。
35. I Dreamed a Dream
入絵ソロ。上手すぎるだろ。声の伸びが素晴らしいな。
36. Stars
佐山ソロ。
37. 「レ・ミゼラブル」KAKAIオリジナルマッシュアップ
これを合わせるのは難度が高かったと思うが、とてもきれいな仕上がりであった。
38. KAKAIオリジナルタイトルナンバー(リプリーズ)
フィナーレはKAKAI衣装で。この衣装は今回のKAKAI用の特注とのことである。
カーテンコールの1回目の登場でアンコールがあった。
39. 歌は我が命(美空ひばり)
KAKAIでは毎回アンコールに歌っているそうである。
コールの最後はSNS拡散用に写真撮影がオーケーであった。ただし、動画はダメ。ベストショットを撮るのは難しいから本当は動画で撮りたいんやけどな。しょうこちゃんこっち向いてくれ。
アップも見せよか。撮ったの全部見せるよ。
以上。
三越のギャラリーでは金子みすゞ展を開催中であった。はいだしょうこさんは好きな詩人として金子みすゞの名をあげており、金子みすゞの詩による歌曲「ほしとたんぽぽ」をコンサートなどでも愛唱されている。空き時間にでも行かれることがあるのかもしれないね。
初日の上演は終了したが、我々は出待ちでお見送りするまでが手順であるため我々の初日はまだ終わらない。「出待ちの光景」の写真はなし。ほかの俳優さんのファンもいるので多くの人が通用口で待っていた。しょうこファンは我々だけである。しょうこちゃんはいつも最後に出てくる。今回も我々だけになったところでのお出ましとなった。おそらく公演中は近くのホテルに泊まっていると思われる。お召し物は裾幅が広くなったパンツスタイルの格好であった。この前もこんなんだったし、最近のお気に入りなんだろう。声をかけて、握手などしてもらい、見えなくなるまで見送ったところで解散となった。
5月6日(土)千秋楽
連れはさっき大阪に先に帰した。私は三越に行く。
千秋楽に「しょうゆび」参上。みなさま、ご苦労さまです。
お花は4日目でしょぼーんな感じになってしまった。今回は想定してたより劣化が早かった。この連休中は暑かったせいもあるだろう。
お席は3列目だけど端のほうになってしまった。ワンのときにしょうこちゃんの真ん前になるからええかな。でも、カーテンコールの撮影のときにやや不利になるか。
※以下、ただいま作成中。
出待ちの光景。画像では見えないが、ずっと前のほうまで多くのファンが待っている。原田さんと綿引さんが出てこられたので、我々もサインなどしてもらったよ。二人とも出待ちに対応するためにとりあえず出てきたという感じだったので、このあとカンパニーで打ち上げがあるのかもしれないな。今日は楽屋面会も多くなることを見込み、お出ましを16時半くらいとみていたのだが、いつもよりだいぶ遅くなっている。終演から2時間ほど経ったがしょうこちゃんはまだ出てこない。帰りの羽田の時間がいよいよやばくなってきたので、あとは仲間たちに任せて私は先に帰ることにした。私の立場上、出待ちを完了させるまで残っていなければならないのにまことに申しわけないことである。うーん残念だ。(結局、この日しょうこちゃんは通用口からではなくお店のほうから出て打ち上げに行かれたそうだ。)
今回は3泊4日の遠征である。うち初日と最終日を私の趣味に使う。
とりあえず、有楽町下車。連れはここで放置して、私は日本橋に向かう。新宿渋谷でないから放置しても大丈夫だろう。あとは好きにしな。
今日の会場の三越に到着。三越と言えば、これこれ。ひつじだよね。
あれれ?ここはねこだね。
三越では全館ねこずくしイベントを開催中。ねこだらけになっていた。銀座よりもここのほうが喜んだかもな。
会場の三越劇場。ちょっと行くのが早すぎたな。時間まで猫まみれになってくるか。
開場。ファン仲間と合流した。こういうお花も華やかな舞台公演に欠かせないものだよね。
昨年の「ひめゆり」に続いて今回も「しょうゆび」でお花を出したよ。しょうこちゃん、もう見てくれたのかなあ。
初めてなのでどういう内容なのかはまったくわからない。プロモーション用の動画を見た感じではショーアップされたコンサートになるみたいである。チラ見せ動画から「コーラスライン」のナンバーをやることだけはわかっているよ。私はミュージカルはとくに好きでもないから、いろいろ見に行ってるわけでもないし、なんでも知ってるわけでもない。できれば、知ってるのがどんどん出てきたらええなあ。メーメーには「こんな事を舞台で」とあるが、どんなことをさせられるんだろうか。たとえば、セクシーな衣装でミュージカル「キャバレー」をやるなんてどうよ。妄想が膨らむぜ。
S席4列目サイドブロックのセンター寄りに着席。開演。
1. 「KAKAI歌会」タイトルナンバー
オープニング。タイトルナンバーってなってるから主題歌ってことだね。曲名も「KAKAI」でいいんだろう。これは稽古場チラ見せ動画であったね。舞台袖から二人ずつ出てきて歌う。しょうこちゃんほか出演者は公演ポスターの写真の衣装である。しょうこちゃん、黒の衣装がよく似合っている。普段はなかなか見れないアダルトな感じでとってもグッドである。
2. When Will My Life Begin?(自由への扉)ディズニー「ラプンツェル」より
綿引ソロ。本当はしょうこちゃんに歌ってもらいたい曲だね。綿引さんとポジションでかぶるんだよなあ。
3. So Close(そばにいて)ディズニー「魔法にかけられて」より
原田ソロ。これ、私は知らない曲で、あとでファン仲間に教えてもらった。この映画は見たことがなかったんだわ。
4. 「アニソン合唱曲」
6人が昔のドリフの少年少女合唱隊の格好で登場。これ知ってるのは年齢層かなり上だぞ。アトムやガッチャマンなどアニメソングをミックスしたクラシカルなコーラス曲を合唱。ところどころにネタが仕込んであって笑いどころになっていた。「何人のキャラが出てきたでしょう?」ってあったけど、そんなん憶えてられんわってくらい出てきたよ。最後には「はいだ画伯のお絵かきコーナー」が爆笑スポットとして用意されていた。舞台演出としては、こんなおいしいネタを使わない手はないってところか。お題は出演者の似顔絵。6回公演があるので、回ごとに一人ずつということであった。初日は泉見さん。出来上がりは知っての通り客席からはオペラグラスを使っても確認不能のため、あとでロビーに展示するということなった。はいだしょうこがいかにして画伯と評されるようになったのか、あのエピソードの紹介もあったよ。ここでも客席は大笑い。まだ知らない人がいるんだねえ。
はいだしょうこ作品「泉見洋平」。横に虫眼鏡を置いてたほうがいいと思う。
5. One Song Glory ミュージカル「RENT」より
泉見ソロ。聞いたことがあるけど、なんだったか思い出せなかった曲。帰ってから、おそらく最近のミュージカルだろうと思って、ようやくこれにたどり着いた。RENTは映画版しか見ていない。私の本趣味のプッチーニの「ラ・ボエーム」は好きだけどね。「Seasons of Love」とかかっこいい曲もあるけど、私の肌に合わない作品なんだよ。これは。
6. There's No Business Like Show Business ミュージカル「アニーよ銃をとれ」より
バンド演奏のみ。これこれ、このあたりのミュージカルが私の好みのど真ん中にあたる。
7. One ミュージカル「コーラスライン」より
6人揃いの金ぴかのワンの衣装で。これもチラ見せで出てたやつだね。しょうこちゃん、衣装も振り付けもかわいらしいね。今日のお化粧は濃いめで、宝塚時代の写真のような感じになっている。
8. At the Ballet ミュージカル「コーラスライン」より
入絵、綿引、はいだ。よしよし、また出てきた。ソロで歌うのはまだかいな。
9. What I did for Love ミュージカル「コーラスライン」より
佐山、泉見、原田。またコーラスラインだ。しばらく続けるのか。
10. Anything Goes ミュージカル「エニシングゴーズ」より
綿引ソロ。これはヴァースからわかるよ。コール・ポーターだ。ワンの衣装からリノっぽい白の衣装に変えたね。この曲にはタップのパフォーマンスがあるはずなんだが。やらないか。タップはしょうこちゃんが宝塚仕込みで得意なんだけどな。
11. Take it on the Chin(あごで受けなさい)ミュージカル「ミー&マイガール」より
はいだソロ。先日の渋谷ライブの赤のドレスに衣装替えしている。「ミーマイ宝塚版」は、しょうこちゃんが好きなミュージカルで、このサリーのナンバーは得意のレパートリーでもある。やっとソロ1曲目だ。どんどん行こう。
12. Only You ミュージカル「スターライトエクスプレス」より
佐山、泉見。なんと、懐かしい。こんなん聴けるとは思わんかったわ。佐山さん、圧巻の歌いっぷりであった。
13. Nowadays ミュージカル「シカゴ」より
入絵、原田。本当は女性二人のパフォーマンスなのだが、その通りにしないところがKAKAIのスタイルである。いいねえ、入絵さん芸達者だわ。ここは曲に続くフォッシーのHot Honney Ragも付けて見どころにしていた。
14. One (reprise)
6人また金ぴか衣装に戻ってワンをリプリーズ。これでひとくぎりになっているのか。ここの構成は気に入らんな。どうせバラバラの選曲にするのなら、途中の曲はコーラスラインからではなく全部を別のところからにしたほうがいいんじゃないかな。
(15分休憩)
公演グッズについては、公演の模様を撮影した「公演フォトブック」の予約販売(送込2500円)があった。ステージ衣装ごとの写真もあるだろうし、正確なセットリストを掲載した公演プログラム的なものを兼ねているであろう。もちろん私も予約しておいた。
15. A Little More Mascara(マスカラ)ミュージカル「ラ・カージュ」より
原田、泉見。化粧台のシーンを二人で。笑える。
16. I Am What I Am(ありのままの私)ミュージカル「ラ・カージュ」より
佐山、原田、泉見。ド派手なキモノ風衣装(女装)でのパフォーマンス。客席がいちばん大ウケしたところがここやろな。
17. 生きている ミュージカル「ひめゆり」
はいだソロ。このシーンの入れ替わりでド派手な3人をもんぺ姿のキミが哀れそうな目で見つめるという演出は秀逸であった。「ひめゆり」はしょうこちゃんの主演作でもあるし、夏の上演の宣伝も兼ねて歌うだろうと思っていたよ。
18. I'd Give My Life for You(命をあげよう)ミュージカル「ミスサイゴン」より
入絵ソロ。しょうこちゃんのレパートリーでもあるけど。入絵さん、うますぎでしょ。これは。
KAKAI ベストテン
PVの過去映像であったやつだね。KAKAI恒例になってるそうである。徹子風のナレーション付きで進められる。ナレーションは誰だったか失念したが、今回は出演できなくて録音を流すという形であった。
19. ブーメランストリート(西城秀樹)
泉見。衣装がすげえ。なんていうのか知らんけど、エルヴィスのような袖にすだれがついてるやつ。すだれが顔にかかって歌いにくいってとこが笑いどころ。このすだれ袖は西城秀樹というよりもスターのにしきのあきらじゃないのん。
20. ハッとしてGood(田原俊彦)
佐山さんに田原俊彦をやらせるか。
21. 白い色は恋人の色(ベッツィ&クリス)
綿引さんとマイクスタンドに載せた人形。
22. シンデレラハネムーン(岩崎宏美)
しょうこソロ。ベストテンだから聖子ちゃんをやるんだろうと思ってたけど、こっちのほうだった。渋谷ライブでも歌った曲だね。衣装は水色のロングドレス、髪型は前髪を垂らした初期の岩崎宏美のようなの。パフォーマンスは腕を回す振り付けとあご付きのコロッケバージョンになっていた(アドリブで志村の「変なおじさん」も入れていたか)。メーメーにあった「こんな事を舞台で」がおそらくこれであろう。客席もうけていたし、ここまでインパクトではほかの出演者に負けていたところがあったのをこれで一気に巻き返せたわ。お見事!
23. 赤いスイートピー(松田聖子)
原田。ま、お約束だね。
24. どうにもとまらない(山本リンダ)
入絵。ドラムのダン池田を佐山さんで。
25. 恋のダイヤル6700(フィンガー5)
ここから最後まで6人で。
26. チョットマッテクダサイ(ゴールデンハーフ)
このあたりになるとしょうこちゃんも知らないんじゃないの。
27. 星降る街角(敏いとうとハッピーブルー)
定番の合いの手付きで。この合いの手、流行ってたよなあ。今でもやってるのかねえ。ベストテンはここまで。「また来週!」(ナレーション)。ああ、おもろかったわ。
28. I Got Rhythm ミュージカル「クレージーフォーユー」より
KAKAIバンドのオリジナルアレンジのパフォーマンス。この曲はミュージカルナンバーというよりもガーシュイン作曲のエセル・マーマンの歌として知られている。ガーシュインの曲を集めた「Crazy for You」にも入っているのでここからにした。
29. Send in the Clowns ミュージカル「リトルナイトミュージック」より
佐山ソロ。ソンドハイムの名曲である。007シリーズのM役で知られる英国の女優デイムジュディデンチのパフォーマンスが有名。日本語歌詞で歌うのを初めて聴いたが、元の英語歌詞とぜんぜん内容が違うんだな。
30. Building the Barricade ミュージカル「レ・ミゼラブル」より
原田・泉見。小振りのバリケードが登場して、ここから「レミゼ」のメドレー。
31. Castle on a Cloud
コゼット役でしょうこソロ。レパートリーのオンマイオウンではなかったか。仕方ないね。
32. Bring Him Home
原田ソロ。
33. On My Own
綿引ソロ。素敵です。
34. Empty Chairs at Empty Tables
カフェソング。泉見ソロ。
35. I Dreamed a Dream
入絵ソロ。上手すぎるだろ。声の伸びが素晴らしいな。
36. Stars
佐山ソロ。
37. 「レ・ミゼラブル」KAKAIオリジナルマッシュアップ
これを合わせるのは難度が高かったと思うが、とてもきれいな仕上がりであった。
38. KAKAIオリジナルタイトルナンバー(リプリーズ)
フィナーレはKAKAI衣装で。この衣装は今回のKAKAI用の特注とのことである。
カーテンコールの1回目の登場でアンコールがあった。
39. 歌は我が命(美空ひばり)
KAKAIでは毎回アンコールに歌っているそうである。
コールの最後はSNS拡散用に写真撮影がオーケーであった。ただし、動画はダメ。ベストショットを撮るのは難しいから本当は動画で撮りたいんやけどな。しょうこちゃんこっち向いてくれ。
アップも見せよか。撮ったの全部見せるよ。
以上。
三越のギャラリーでは金子みすゞ展を開催中であった。はいだしょうこさんは好きな詩人として金子みすゞの名をあげており、金子みすゞの詩による歌曲「ほしとたんぽぽ」をコンサートなどでも愛唱されている。空き時間にでも行かれることがあるのかもしれないね。
初日の上演は終了したが、我々は出待ちでお見送りするまでが手順であるため我々の初日はまだ終わらない。「出待ちの光景」の写真はなし。ほかの俳優さんのファンもいるので多くの人が通用口で待っていた。しょうこファンは我々だけである。しょうこちゃんはいつも最後に出てくる。今回も我々だけになったところでのお出ましとなった。おそらく公演中は近くのホテルに泊まっていると思われる。お召し物は裾幅が広くなったパンツスタイルの格好であった。この前もこんなんだったし、最近のお気に入りなんだろう。声をかけて、握手などしてもらい、見えなくなるまで見送ったところで解散となった。
5月6日(土)千秋楽
連れはさっき大阪に先に帰した。私は三越に行く。
千秋楽に「しょうゆび」参上。みなさま、ご苦労さまです。
お花は4日目でしょぼーんな感じになってしまった。今回は想定してたより劣化が早かった。この連休中は暑かったせいもあるだろう。
お席は3列目だけど端のほうになってしまった。ワンのときにしょうこちゃんの真ん前になるからええかな。でも、カーテンコールの撮影のときにやや不利になるか。
※以下、ただいま作成中。
出待ちの光景。画像では見えないが、ずっと前のほうまで多くのファンが待っている。原田さんと綿引さんが出てこられたので、我々もサインなどしてもらったよ。二人とも出待ちに対応するためにとりあえず出てきたという感じだったので、このあとカンパニーで打ち上げがあるのかもしれないな。今日は楽屋面会も多くなることを見込み、お出ましを16時半くらいとみていたのだが、いつもよりだいぶ遅くなっている。終演から2時間ほど経ったがしょうこちゃんはまだ出てこない。帰りの羽田の時間がいよいよやばくなってきたので、あとは仲間たちに任せて私は先に帰ることにした。私の立場上、出待ちを完了させるまで残っていなければならないのにまことに申しわけないことである。うーん残念だ。(結局、この日しょうこちゃんは通用口からではなくお店のほうから出て打ち上げに行かれたそうだ。)