愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

ひめゆり千秋楽

2022-07-15 | 2022年出演記録
今日は千秋楽。

先日に二日目を見たわけだけど、千秋楽、ついに仕上がったなと感じた。この日はとくに檜山上等兵が良かった。檜山が良くないとせっかくのキミの演技が活きないからな。また滝軍曹もこの日は良かったんじゃないかな。二日目に見て、今回の軍曹役は声の質が軽すぎるというのがまったく気に入らなかった。千秋楽は抑え加減で、まあ良かったんじゃないかと。もともと軍曹は鬼ではあるが悪人でも狂人でもない。赤子を殺める場面の前、軍曹が「暑い、暑い。すぐだ、すぐだ」とやるところ。戦争という極限状態、追い詰められた軍曹の精神が狂気で侵されてしまっていることを、わずかな言葉で表現しなければならない。これがうまくできるかどうか、私が重要視しているシーンのひとつであった。

今回の公演ではカーテンコールがない。千秋楽は特別に幕を上げるかなと客席も拍手を続けたのであるが、やはりカーテンコールはなかった。よって今回はスタオベもなし。しょうこちゃんが最後に出演した2017年の千秋楽は満員の客席が総立ちのスタオベとなったが、今回の千秋楽の完成度も17年に匹敵するレベルであったと感じた。最後の挨拶でのしょうこちゃんの涙を見れば、しょうこちゃん自身もそう感じたんだろうと思うよ。


出待ちの光景。
今日のメンバーは4人。自粛するかどうか迷ったのだが、主催側、会場側、事務所側に心配をかけない距離をとってお見送りを実行することにした。実際には敷地外の歩道に出て、植込みを挟んで対面というかたちにした。この日はご実家に帰られるようで、拝田先生と由見子先生も車で楽屋口で待っておられた。出待ちでも会場によっては、どこから出てくるかわからないってところもあるけど、今日は安心である。乗って帰る車までわかっているからね。待ってる間、由見子先生から缶コーヒーをご馳走になった。私が予想した時間より早めに、マネージャーの「もうすぐです」のお知らせ。まもなくしょうこちゃんは黄色のTシャツに、サロペットの格好でお出まし。待っているのがいつもと同じ面々で申し訳ないことである。しょうこちゃんが乗った由見子先生運転の車をうちらとなぜかマネージャーも並んで手を振ってお見送りをした。出待ちまで完了すると、遠征の疲れも吹き飛ぶよね。

さて、来年はどうなるかな。ひめゆりはしょうこちゃんにとって間違いなく代表作と言えるものとなった。もうね、体力が続く限り、毎年出演するでいいと思う。また、すぐに花ちゃんようなパフォーマンスができるかどうかはわからないが、いつかは婦長役として出演することも期待しているよ。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バスが止まった | トップ | シーズンイン »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (にこ)
2022-07-19 09:39:01
にこです
先日の大千穐楽、皆様お疲れ様でした!
私も直前まで行けるか調整を試みましたが…
平日は厳しく(>_<)
ガッツリお見送り出来たようで良かった!

姿が見えなくなるまでお見送りできた公演は、なんとも言えない安堵と爽快感に包まれますね。
マネージャーさんのお気遣い、ありがたいですね!
私も拝田先生、由見子先生にお会いしたかった!

とにかく、無事に終えられ、思い出に浸る1週間を過ごされているようですね。
返信する

コメントを投稿

2022年出演記録」カテゴリの最新記事