愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

若桜鬼ヶ城その2

2018-09-08 | 日記
その2

若桜は山陰と山陽を結ぶ街道の宿場町であった。街道沿いはかつての宿場町の面影を残している。

向かうは鬼ヶ城である。

車なら林道でだいぶ上のほうまで行くことができるらしいが、徒歩の場合は鬼ヶ城跡登山道を登ることになる。町民体育館のとなりの八幡広場に登山道の入り口がある。向こうの山が目指す鬼ヶ城である。

登山道入り口。山頂までは35分と出ている。

ここを登るのか。山城の探索は登山と同じようなもんだからな。普通のタウン用スニーカーではなくハイキング用のを履くこと。でないと苦労するよ。

動物よけの柵がしてある。こんなんで防げるとは思えんが。自分で外して山に入る。

登りはじめて15分で、三合目。ちょっと広くなってるところに出た。

古(小)城という曲輪跡。休憩スペースがあるのでちょっと一服する。今の気温は推定28度。昨日に続き気温はそれほど高くないが蒸し暑い。すでに十分汗をかいている。上のシャツは脱いで、アンダーシャツだけになる。意外に虫も寄ってこない。

五合目。標高345メートル、山頂まで15分の表示。ここからはきつかった。

石垣が見えた。三ノ丸の外側だな。この城は一国一城令により破却された城であり、低く見えるのは石垣を破壊したためである。崩した石が左側に転がっているのが見える。

三ノ丸の虎口。平地の城と比べると小振りだが、枡形になっており、敵に対し十字の射線で防御することができる。画像の中央の大きな石も石垣を崩したものである。

虎口を抜けると、三ノ丸である。ここからは鳥取方面の街道と若狭の中心街が見渡せる。

三ノ丸から一段上がると、二ノ丸。三ノ丸よりも広い空間になっている。正面奥は本丸の石垣である。

ここには作業小屋があり、スタンプは小屋の前にある。

スタンプと登城記帳ノート。

続日本100名城・若桜鬼ヶ城。今年から「続日本100名城」というのができてだな。今までの「日本100名城」と合わせて回ることにしたんだわ。

スタンプと同じショット。手前には本丸を崩した石が帯状に転がっている。

本丸。鶴尾山山頂、標高452メートルに到達。奥に天守台が見える。

天守台。

天守台からの眺望。若桜は氷ノ山を越え但馬方面に向かう街道(画像左)と戸倉峠を抜け播磨方面に向かう街道(画像右)の結節点に当たり、敵の動きを確認する際は非常に有効な場所なのである。

以下省略。画像のパンフは若桜駅前の観光案内所に置いてある。
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